Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

病気2日目

2015-02-18 | 介護生活
夜中3時頃目がさめる。体がバリバリで痛くて目がさめたのだ。寝返りも打てない。

どうして良いかわからないので
水を飲んでみる。水が体の中に入って
いくと少し楽になるような気がする。

どうししようと眠れないでいると向こうの部屋で音がする。まだ4時というのに
夫は起きてリビングに出てきたのだ。

まだまだ7時頃まで寝ていてほしい。

夜はなかなか寝ないのに毎日早起きで
電気も暖房も不経済だ。
それに起きなければというプレッシャー
が辛い。

急に悪くなりあっという間に私は
死ぬのかと思ってしまう。


8時頃やっと起きて行く。

夫は食事用のエプロンをして待っている。どんなに辛くでも兎に角食事を用意するので当たり前と思っているのだろう。

ふらふらになりながら用意をすると
いやもう朝食は食べたと言う。
昨日の事を言っている。

見事な認知症。

それならお昼に食べてねとラップをして
おいておく。

血圧を測れ、大丈夫かというけれど
あなたが新聞を捨ててくれたら
ストレスが減ってこの病気は治ると
言いたい。

仮面鬱病の症状なので午後からクリニックに薬を貰いに行く。