Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

澤穂希選手復帰

2012-04-24 | 日記
 眩暈で入院してから一カ月以上経ち・・・過ぎ去ってしまえば
大事に至らなかったことを感謝する。

今回、この経験談を発表したことにより眩暈についての体験談、情報が
たくさん集まった。
確かに、自分が病気をしてもいちいち発表したりしないから、
他人は詳しく知るわけでない。

電話やメール、手紙で
「私も眩暈で苦しんだ。」「一時は外出できなかった」「今でも薬をのんでいる」
「まさに生死をさまよった」「2,3日は起きられず嘔吐に苦しむ」などなど
驚くべき体験である。

また私は気にしていることでなでしこの澤穂希選手が同じころ同じ症状だったよう
なので彼女の容態、復帰が気になっていた。日本で最高の病院、医療でケアーされて
おられるのだろうが、ひどい眩暈を経験すると怖くて走ることはできないの
ではないかと心配していた。
全速力で走ったり、ヘディングなどできるのだろうか?と
心配していたら日曜日の試合で復帰していてびっくりした。

二度とダンスも運転もできないどろうと思うくらい恐ろしい経験を
したので、澤選手はされるのか、もう選手としての活躍は見られないのかと
当然思っていたので希望の星のようで嬉しかった。

初めのうち、怖くてじっくり体験に耳を貸すことが出来なかった。
だって、もうこれで死ぬと思っていたから・・。

皆さん生死をさまよう怖い経験をされてもだんだん時が経つと
「喉元すぎれば・・・」ということなのだろう。

ハーレーダビットソンで3泊4日のツーリングに行ってきたという
同世代の男性の話も聞いた。発病は私とほぼ同じ時期だったようだ。
勇敢だと驚いたが一時はもう終わりかと思ったとのことだった。

私もそろそろ元の生活に戻らなければ・・・。