新甲州人が探訪する山梨の魅力再発見!

東京から移住して”新甲州人”になった元観光のプロが探訪する”山梨の魅力再発見!”
旅人目線の特選記事を抜粋して発信!

26)青梅街道”柳沢峠”・・・、多摩川源流域の紅葉散策!

2011-11-07 | 山梨、魅力の里山歩き!

”青梅街道”の「柳沢峠」には、東京都の貴重な水道水源林がある・・・!

ブナ、楢、楓などの原生林が守られて・・・、秋の紅葉が・・・、格段に美しい!

まさに、大自然そのままの美しさがある!

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都心・新宿山梨県・酒折を結ぶ”青梅街道(411号線)”の「柳沢峠」(山梨県甲州市)を拠点に広がる東京都水道水の貴重な水源林は、あまり知られていない・・・、

・だから・・・!?大自然が、美しく守られています!

今号は、紅葉の美しい散策路「東京都水源林の・・・、

”柳沢ゾーン~ブナのみち~」を紹介します!

東京都の主要水源地は、多摩川流域の奥多摩湖(小河内ダム)だということは良く知られていますが・・・、

その源流(最初の一滴)は何処から・・・始まっているかご存じですか!?

先ず、東京都水道局のHPとパンフレットのMAP(抜粋)で紹介します!

東京都水道局の多摩川源流水源地の地域に、散策路”ふれあいのみち”があります・・・!

①笠取山水干ゾーン~源流のみち~ ②柳沢ゾーン~ブナのみち~ ③小河内ゾーン~見はらしの丘~の三か所のゾーンです!

”柳沢峠ゾーン~ブナのみち~にも、多摩川源流の”最初の一滴”が湧き出ています!

マップや散策ハイキングコース等は、東京都水道局ホームページでも紹介されています。

画像は、クリック拡大か、東京都水道局ホームページでご覧ください。

http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/hureai/yanagisawa.html

Photo_4東京都水道局多摩川水源MAP     柳沢峠ゾーン~散策コース

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多摩川源流の最初の一滴は何処から・・・!?

山梨県甲州市一之瀬高橋の”笠取山・水干”が公式に紹介されていますが・・・、

東京都水道局が保全する一之瀬高橋地域の水道水源林は、とても広大な面積なので、なかなか歩きつくすことはできません!

”柳沢峠ゾーン~ブナのみち~”は、誰でも歩いて散策ができるところにあります。

その”柳沢峠ゾーン~ブナのみち~”にも・・・、”梅の木沢”、”花の木沢”など、本流”柳沢川”に流れる多摩川の源流ポイントがあるのです!

誰でも、気軽に”最初の一滴”を見に行くことができるところなのです!

・但し、軽ハイキングの装備と、山歩きの心得を持って歩くことをお勧めします。

何しろ、東京都の貴重な水源林なので、自然を大切に守ることはもちろん、決して山を汚さないように、マナーを守って歩いて欲しいですね!

実は、そんなこともあって、あまり観光ガイドブックでは紹介されていないし、甲州市でも、市内にあって、東京都の所有林でもあるので、どういうわけか観光マップでも紹介していないのです。

しかし、ぜひ、東京都水源林の保全活動を見て欲しいと・・・、当日、東京都民の皆さんをツアーで案内していた東京都水道局の係員は言っていましたヨ。

※ツアーでは、水源林の樹木や植物、動物などのガイドもしていました。家族連れの参加が多く、とても熱心に、楽しそうに学んでいましたネ!当日出会った東京都水道局の引率の職員の皆さんのマナーの良さに感心しました。そんなマナーを持っている人々が水源を守っているのだということを知って、ホッとしています!

注)もちろん、日常管理の実務は、山を知り尽くしている甲州市、丹波山村などの人々が委託を受けて、守っていることを加えて紹介しておきます。

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秋・・・、”柳沢峠ゾーン~ブナのみち~は・・・、

ブナ、ミズナラ、カエデなどの広葉樹が守られた大自然の紅葉が美しい!!

紅葉の散策風景は、この素人写真では伝わりませんが、想像力を豊かにご覧ください!

散策コースは・・・、柳沢峠茶屋を拠点に、柳沢峠六本木峠方面登山道のナラ坂方面ルートからスタートして、梅の木沢で折り返し、展望地を経て下る穏やかなコースを選択しました。歩行時間は、約3.5km 約1時間半程度の手頃な散策路です。

柳沢峠登山口~ナラ坂~梅の木尾根~多摩川源流部の展望地~イモノキ尾根~花の木沢源流~ブナ坂~柳沢口~柳沢峠茶屋が周遊コースとしてお勧めです!

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JrJR塩山駅前柳沢峠行バス     柳沢峠と富士山  晴天なら富士山がこんなに美しい!Photo_8

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”柳沢峠茶屋”が散策拠点です!

甲州市塩山4783-1 TEL0553-34-2243 ※注)火曜定休

店内には、マップも置いてあります。

名物は”むぎとろご飯”と”味噌おでん”、”そば”など何でもありで、お茶休憩にも気軽です!

春は・・・、6月号で紹介した”三窪高原の美しいヤマツツジの散策!

夏は・・・、標高1472mの納涼ドライブと沢遊びが人気!

秋は・・・、今回紹介の柳沢川や~ブナのみち~の紅葉散策!

冬は・・・、まるで北斎の絵のような”冠雪の富士山”を堪能!注)凍結で通行禁止の日あり

実は、柳沢峠を良く知って見ると・・・、”たかが柳沢峠、されど柳沢峠の魅力あり”で、春夏秋冬の楽しみ方があるのです。山梨の観光に来られる時は、青梅街道を柳沢峠超えで、のんびりドライブを楽しんでみて下さい。

もちろん、以前ご紹介の通り、春~秋は塩山から路線バスも運行されるようになったので・・・、東京から、”ぶらっと各駅停車と路線バスの旅”のコースにもお勧めです!※バス時刻は甲州市役所HP

甲州市周辺の楽しみ方は、後述で紹介しますが、当店のご主人小野さんは現在、大菩薩観光協会長なので、柳沢峠茶屋に立寄って、一休みしながら、周辺の観光情報をお尋ねると良いですよ。

HP参照 http://yanagisawatouge.web.fc2.com/

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東京都水道水源林”柳沢峠ゾーン~ブナのみち~”はこんなところです!

柳沢峠の東京都水源林標識   峠の茶屋前の石段が登山口

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散策路の紅葉と情景・・・     ほんとうに静かな散策路で落ち葉の踏み音が心地よい!                                                                         Photo_13 Photo_27 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

折り返し点”梅の木尾根”の標識      当日堪能した散策路の見事な紅葉、自然の息吹を感じます!                                                               Photo_16 

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多摩川源流展望地

~ブナのみち~の多摩川源流展望地から見える

笠取山方面の稜線

中央部の小さな尖頂が笠取山

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多摩川源流の最初の一滴は、~ブナのみち~花の木沢、梅の木沢でも確認できる!Photo_30Photo_31Photo_29 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この”花の木沢”や”梅の木沢”も源流となって、本流柳沢川へ集まって、やがて丹波川になり、多摩川となって流れているのです!

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参考:豆知識ダイジェスト

多摩川源流について・・・、周辺の見どころ・・・、青梅街道について・・・、など等。

東京都水道局によると・・・、

管理する多摩川水源域は、東京都奥多摩町から、山梨県下の小菅村、丹波山村、甲州市に至るまで、東西30.9km、南北19.5km、面積は22,000haの広さで、これは、多摩川の水を取り入れる”羽村取水堰上流面積48,766haの44%を占める広さで、東京都の面積の10%に相当にあたるそうです。

また、多摩川上流域で水源かん養を目的としている”水道水源林”は、21,629ha(区部の35%)もあります。それらが、奥多摩湖~いこいのみち~周辺、笠取山・水干~源流のみち~周辺、柳沢峠ゾーン~ブナのみち~周辺”の山々と森林地帯なのです。貴重な自然資源ですネ!

森林に降った雨は、落葉などが積もる腐葉土をゆっくりと浸透し、土に浸み込み、地下水として蓄えられ、そして伏流水となって、少しづつ流れが集まります。その貴重な雨水をろ過する役割を果たしているのが・・・・、この地域で守られている大自然の水道水源林なのです!

多摩川源流は、”笠取山・水干ゾーン”が本谷と呼ばれ、笠取山(標高1953m)・水干から約60m下の岩場で最初の一滴が始まる。その”本谷”が”一之瀬川”になって、”柳沢峠”から流れる”柳沢川”と合流し、丹波川と名を変え、奥多摩湖(小河内ダム)へ集まって、多摩川となり、山梨県、東京都、神奈川県境を流れて、羽田沖で東京湾に流れ出る、全長138kmの一級河川です。

全長138kmは全国25位。流域面積は1,240k㎡(全国49位)、平均水量(定点での一秒間に流れる水量)は、28k?で、流域面積は、1位の利根川(16,840K㎡)、19位の荒川(2,940k㎡)の水源と共に、東京都の水道水として、大きく関わっています。特に多摩川の水は、堤防はあるものの、首都圏の一級河川でありながら、護岸化されていない部分が多く、川辺の野草や野鳥が多い自然豊かな河川(ウイキペディア)です。筆者も東京在住の頃は、多摩川の水は”美味しい水道水”だと評価していました。

・余談ですが、現在は、甲州市に在住しているので、毎日、美味しい水道水を飲んでいます。水源は、奥千丈岳(2409.4m)、剣ケ峰(2053m)の麓乙女湖の琴川ダムにあります。この辺りの山々や山録も未だ大自然が保たれ、湧水を集めた水道水がながれているような実感がします。

紹介する東京都水道局水源林”柳沢峠ゾーン~ブナのみち~”は、誰でも気軽に、源流最初の一滴(梅の木沢)を散策できるので・・・、そこにスポットをあてて紹介することにしたものです!

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多摩川源流は・・・

山梨県の笠取山(1953m)の水干から本谷に流れ一之瀬川と、倉掛山(1776.7m)山麓からキザエモンクボ~高橋川と、柳沢の頭(1671.2m)イタバシ沢、柳沢峠(1472m)花の木沢、梅の木沢の流れが集まって、”柳沢川”となっています。黒川・鶏冠山(1710m)の黒川谷の流れも柳沢川へ集まる。秩父側は、黒槐(エンジュ)頭(2024m)、唐松尾山(2109m)、将監峠、飛龍山(大洞山)2069・1m)に囲まれて、数え切れない奥深い沢筋から、湧水が集まって”柳沢川”の流れが始まるので、”多摩川”は、柳沢峠周辺の沢が集まる”柳沢川”が本流なっているようです。本流”柳沢川”は、やがて”丹波川”と名を変え、”奥多摩湖(小河内ダム)”に流れ集まります・・・。

・・・その”奥多摩湖”から、下流が、皆さんご存知の”多摩川”と呼ばれています。

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柳沢峠”は珍しい”分水嶺”でもあります!

柳沢峠(山梨県甲州市塩山)の南側(裂石・塩山方面)は、源流が”重川”となって、”笛吹川”に合流、さらに”富士川”に合流して”太平洋”に流れます!一方、北側の一之瀬高橋方面は、多摩川源流域として、柳沢川、丹波川、多摩川となって”東京湾”へ流れています。

”分水嶺”は、大きな山脈には必ずあるのですが、車で通り過ぎる柳沢峠も、沢のこと、川のこと、”山と水が係わる里山(歴史)”のことなど・・・、ほんのちょっとだけ知ってドライブすると、興味も景色も変ってきますよ!

また、笠取山の南西”雁峠分岐”は、三方分水嶺になっています!

秩父側は、”荒川”となって、東京都北部を通り東京湾に流れ出ています。山梨市側は、広瀬湖辺りから”笛吹川”となって、”富士川”に合流し、静岡県へ出て太平洋に流れています。また、甲州市一之瀬高橋側は、今回紹介した”一之瀬川”などが”柳沢川”になって、”丹波川”となり、”多摩川”になって、羽田沖で東京湾に流れ出ています。

”源流の旅”も、ロマンを感じますネ!

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柳沢峠周辺には、こんなところが・・・あります!?

東京から青梅街道で・・・、山梨県丹波山村へ入ると甲州市一之瀬高橋に至る・・・!一之瀬高橋から柳沢峠に上り、塩山方面へ抜けて勝沼ICを結ぶと簡単な周遊ドライブが楽しめます!

柳沢峠周辺の見どころを順次紹介すると・・・、次のようなところがあります!

①往古の集落一之瀬高橋の”一之瀬高原”(民宿もあり)ここから東京の水源林”水干”と”笠取山”へ ②おいらん淵(昔の悲しい伝説のある渓谷) ③青梅街道沿い御屋敷にある旅館”はまやらわ”の飲める多摩川源流の湧水(ここの湧水を飲んでみて!) ④六本木峠と黒川鶏冠山(金鉱跡=登山の心得ある人のみ) ⑤”柳沢の頭”周辺にある武田信春の”萩原山の堡(ほう=砦)”伝説 ⑥落合、刑部平(柳沢屋敷跡・武田信春隠棲跡)伝説 ⑦中里介山記念館(小説大菩薩峠著者) ⑧日本秘湯を守る会会員旅館”雲峰荘(名物洞窟風呂、露天風呂=日帰り入浴可)、⑨名物”草もち”とワイン豚のホウトウが人気の番屋茶屋、⑩裂石山雲峰寺(最古の日の丸国旗、武田軍旗などを納める行基開山の名刹) ⑪口留番所跡を復元した番所門のある”大菩薩の湯(ph10.03)の名湯、⑫樋口一葉ゆかり、見事な大イトザクラの慈雲寺、⑬初春から秋にかけて、苺、桃、ぶどう等、年中楽しめる果樹園がいっぱいの甲州市内に至ります。・・・田舎流に言えば・・・、「何にもないところですが・・・、”日本のふる里の原風景がそのままに残る山奥の里”で”ゆっくり”と”くつろぎ”の時間を過ごして下さい!」という雰囲気です。

歩いて散策すれば・・・、大自然に、癒やされながら・・・、きっと新しい発見もありますよ!?

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青梅街道は・・・、

近年、首都圏のバイクツーリングやドライブの人気コースになっている青梅街道は・・・、

東京・新宿を起点に⇒東京・青梅市⇒奥多摩町?⇒奥多摩湖・小河内ダム(東京の水源ダム)⇒鴨沢・山梨県境鴨沢橋⇒山梨県・丹波山村?(又は小菅村?経由)⇒甲州市・一之瀬高橋(落合)⇒柳沢峠(ピークは標高1472m)※柳沢峠茶屋⇒裂石(大菩薩峠登山口)※番屋茶屋⇒大菩薩の湯?・萩原口口留番所跡⇒小田原橋⇒塩山⇒勝沼・等々力⇒一田中⇒石和温泉⇒甲府市・酒折山崎交差点(※甲斐九筋の起点近く)を結ぶ、比較的交通が少なく、多彩な大自然の変遷を楽しめる総延長距離(約167km)のルートです。

注)実際に歩いた人がいるようなので、街道の解説は、そちらをご覧ください。http://home.att.ne.jp/sea/yahiro/oomekaido.html

青梅街道は、旧青梅街道の起点を新宿大ガード西交差点(昔、内藤新宿追分と云った)とし、終点を甲府市・酒折の山崎交差点(甲州街道との交差点)としている。1603年(慶長8年)~1606年(慶長11年)、徳川家康の江戸開府によって、江戸城拡張工事(※注、1457年上杉家臣太田道灌により江戸城が築城されていたが小規模)のため、上成木村と北木曽木村(現青梅市)で採れる石灰を運ぶ道路として、大久保長安(※元信玄の家臣で黒川金山開発や普請の功があり、武田家滅亡後、家康に見出されて、八王子(千人同心)の代官頭を務め、後に老中までなった人)の指揮のもとに整備された道路です。当初の名称は成木街道であった。1869年(明治2年)、新宿・田無間に乗合馬車が開通、多摩地区と都心を結ぶ生活道路として定着していった。1878年(明治11年)、中里介山著「大菩薩峠」でご存じの最大の難所であった”大菩薩峠”を迂回するルートとして、「柳沢峠」が開削され、現在のルートになったのです。※ウイキペディアによる。

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