海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

「子ども手当」と民主党

2010-03-11 | 民主党

子ども手当が支給される対象は「子どもを養育している日本国内の方(国籍問わず)」ということだそうで、その結果 

日本にいる外国人の自国在住の子どもにまで支給される

しかし、海外で子どもを養育している日本国民の子どもには支給されない。

 

という、あっと驚く法案になってしまった。子ども手当の予算は約5兆円。防衛費よりも大きい、日本の財政を圧迫するほどの莫大な国費である。(満額の場合、子ども一人当たり年312,000円)が支払われるというその対象に国籍要件は無く、外国人の自国にいる子どもにまで支払われるという。 しかし海外に住む日本国民の子どもには支給されない。こういう信じ難い法案ができてしまった。 民主党は考えが足らないから、こういう結果を招いているのか、それとも確信的にこれを意図しているのか? (もしかすると、民主党は参政権付与とともに、莫大な国費が継続的に外国人に流れるパイプをつくろうしているのか。) 

 

民主党・民主党議員は「国」や「国籍」という認識が希薄だ。民主党が熱心に推進しようとしている「(市町村レベルの)地域主権」も「外国人地方参政権」も、「国や国民」意識を軽視し、しかし「居住、住民意識」は重要視する。こういう考えが民主党政策の根底に共通項としてある。 その意味で、この「子ども手当」が今回示した問題も根が深い。鳩山政権が招いている普天間問題の混乱混迷も、これと無関係ではないだろう。 もしかすると民主党にとって日本国民とは、いわば「東アジアの一地域に住む住民たち」程度の認識なのかもしれない。鳩山政権はいったい日本の政府なのかと疑わずにはいられない。

「国」意識の希薄な政党が与党になり、「国」意識の見えない人間が国政のトップに就いてしまった。鳩山政権では、国の重要事項を、国のために決めることができない。なけなしの国費も国民のために使われない。これを不幸と言わず何と言おう。

 

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鳩山政権は「滅びの風」

2010-03-11 | 民主党

朝鮮学校、一転無償化へ 2010.3.11 01:18 このニュースのトピックス:鳩山内閣 

政府が今国会で審議中の高校授業料無償化法案の対象に、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の指導下にある各種学校、朝鮮学校を含める方向で検討を進めていることが10日、分かった。鳩山由紀夫首相はいったんは除外する方針を示唆したが、政府関係者によると、首相と川端達夫文部科学相は9日の会談で、無償化の対象として適用することでおおむね一致した。

 首相はこれまで、「(無償化の対象にするかは)高校の授業内容というのが一つ検討材料になる。(北朝鮮のように)国交がない国の教科内容を果たして、私どもが検討できるか」と述べるなど、朝鮮学校を無償化の対象に含めない方針を示唆していた。

 ただ、関係者によると、川端氏は首相との会談で、連立与党の社民党や国民新党に加え、公明党が「特定の国を差別するのはおかしい」などと支給を求めている情勢を報告。さらに文科省内にも「政治問題と教育問題をリンクさせるべきではない」との意見が強く、首相もこうした考えに理解を示したという。  もっとも、朝鮮労働党の対南工作部署である統一戦線部に所属していた元幹部が10日までに明らかにしたところによると、朝鮮学校で使用されている教科書には金正日総書記の決裁が必要という。

 同法案では、無償化の対象校として、高校や中等教育学校の後期課程、高等専門学校などを明記した上で、専修学校や朝鮮学校を含む各種学校については「高校の課程に類する課程を置くもの」と規定し、具体的には文科省の省令で規定することにしている。

 北朝鮮の政治的影響の強い教科書を使用する学校が、授業料無償化の対象となる「高校の課程に類する課程を置くもの」にあたるか議論が残りそうだ。 (MSN産経)

 

  

 

朝鮮学校(北朝鮮民族教育)の教育内容が、日本政府の「高校の課程に類する課程を置くもの」にあたるかどうか、問題はそれのみである。 朝鮮学校は一条高ではなく各種学校である。(そもそも各種学校の授業料まで無償化する必要があるのか?) 朝鮮学校の教育課程に「文部省の省令規定は及んでいるのか?及んでいないならば除外するべきである。日本の国費を使うのだ。「支給の原則」に忠実であるべきでそれに尽きる。もしも朝鮮学校を無償化の範囲とするならば、文科省は「教科書には金正日総書記の決裁が必要」な学校を、日本の「高校課程に類する」と認めたという意味である。

脱税王とキャバクラ文相や、社民党や国民新党、公明党が「特定の国を差別するのはおかしい」とは、この問題の本質をわかっていないのか。まったくこの政権には心底怒りがこみ上げてくる。 この政権は日本と日本人のための政治をしない、するつもりがない。民主党は長い野党時代の間に、すでに日本の政党ではなくなっていたらしい。 

また、「子ども手当」を「日本にいる外国人の自国の子ども」にもばらまく? 正気の沙汰じゃない。民主党は外国人のためには、いとも簡単に原則を曲げる。 国民(日本人)の目を欺き、「抜け道」を作る。そんな政府が一体どこにあるのか? 日本の国費を何だと思っているのか。民主党と鳩山政権は間違いなく、日本にとって「滅びの風」だ。

 

 

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