海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

One Tree Hill 第26話

2008-11-08 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#26 「嵐を呼ぶ男」 You Can't Always Get What You Want

                         One Tree Hill Super Drama TV キャスト

    

ブルックが、朝、目覚めたら、家のプールで男の子が泳いでいる。ブルックは、プール清掃アルバイトだと思って話しかけるのだけれど、言葉が通じない。ブルック「スペイン語は動詞が活用しだしてからサボってるの」。動詞が活用する?・・それは大変だわ、スペイン語。

      

ダンは家に帰ってきたものの、何もする気が起こらないようで、無精ひげをはやして、リハビリもせず、TVばかり見ているらしい。 ルーカスは、ダンを無理やり外に連れ出す。ダンにネイサンのことを聞かれてつい「ダンの店でキースと一緒に働いている」というと、それを聞いて、ダンは突然帰ってしまった。ネイサンのことが気になって仕方がないみたいだね。

    

新婚ネイサン&ヘイリーには、アルバイトに行くのに車が必要。アメリカは広いから、高校生も車で通学なんだね。(でも、日本も、特に地方は車がないと生活できなくなってきているね。)

ヘイリーはネットで500ドルの車を見つけたという。500ドルは安すぎない? どんな車なんだよ。

ネイサンはダンの店「スコット・モーター」でアルバイト。キースに、車を買いたいのだけれど、車のことがよくわからないから一緒に見てくれないかと頼む。ネイサンはカーショップの息子なのに。キースに、「車はよくわからないなんてここでは二度と言うな」なんて言われていた。それから、「一緒に働けて嬉しいよ。家族はやっぱりいいものだ」って。キースもネイサンもいろいろあったから、この言葉にはちょっと感動してしまった。ネイサンもきっとそうだったと思う。 キースはネイサンにとって、当分の間(伯父だけれど)父親代わりの存在になるね。よかった! ネイサンはルーカスに、キースのことを「あの人カッコイイよ。親父なんかよりずっと。」と言っていた。

   

ブルックは例のプールの男の子と高校でばったり会う。フィリックスは転校生で、ブルックの家の隣に引っ越してきたらしい。親が「国境なき医師団」で世界中を回っていたけど、この町で開業することにしたとか。国境なき医師団! 早速マウスと友達になって、でも、話は一から十まで女の子のことばかり。ペイトンが、フィリックスのことを「ブルック男バージョン」と言っていたわ。なぁるほど、納得! この二人、ほんとに似ています。

  

カレンはビジネスの勉強をするために大学の講義を受講。 

ビジネス入門の先生、「僕は21歳の時、検索エンジンで100万ドル稼ぎ、翌年さらに3倍にまた3倍にした。株式公開でリッチになってここにいる。」  先生は続ける。「今日のテーマは貪欲。ビジネスに不可欠だ。そうは思わない人?」と質問。  カレンー「私は小さなカフェをやっているのですが、誠意はお客様に通じるものです。適正な価格でちゃんとしたものを提供していれば、貪欲でなくても成功できます。」ーカレンに賛同する人はゼロ。でも先生は、「このクラスでは、ビジネスというものを「善」の視点で考えてもらいたい。「成功」と「社会に貢献」を両立してこそビジネスだ。」 「カレン以外は落第」だって。この先生、五千万ドル(約50億円・・)のビジネスを手放して大学の先生になったのだそうで、何もしなくてもお金が入ってくるようになるとリスクがなくてつまらなくなったんだって。大学の先生は、いつ答えられないことを聞かれるかとドキドキなのだそう。

  

ペイトンは、「年齢制限のないライブ」をクラブでやりたいらしい。高校生だといろいろ難しくて、話にのってくれる店がない。「営業」にいった店で、好きだったバンドが口喧嘩をしているところに出くわし、それがきっかけで、ライブの話がまとまりそうだったのだけれど。・・ところが、オーナーがドラッグを取り出してきて、ペイトンに、迫る。 ・・ライブを諦めるか、ドラッグに目をつむるか。ペイトンは結局、ライブを諦めた。偉い! さすがペイトン。ペイトンは音楽が好きなだけなのにね・・

   

ルーカスはネイサンに、「親父のこと全部知っても、許す自信あるのか?」と聞かれて、

「あいつが(ダンが)倒れた時、何も知らないままで終わるのは嫌だと思ったんだ。結局は助かったけど。だからかな、今、このチャンスを逃したらいつか後悔しそうで。」 ・・この二人は何と言っても父子、ルーカスがそう思うのも当然かな。 親子だから余計にキツいこともあるのだろうけど。

ダンは、訪ねてきたキースに「ネイサンをクビにしろ。・・この結婚は間違いだとあいつに気付かせたいんだ」と言う。 ダンは、ネイサンを家に連れ戻して、前のように独占したいのね。ネイサンの場合、結婚が間違いなのではなくて、親子関係に問題がありすぎなのだけれど。ヘイリーは前途多難だわ。 キースは「ネイサンはもうお前のものじゃない。クビにしたいのなら、早く復帰してお前があの子に直接言うんだな。・・」

 

マウスが自分のことを、「シャイなおタクじゃぁ、どうしようもないよ・・」と自信なさそうに言うと、フィリックスは「オタクじゃなくて感性が豊か、シャイじゃなくてミステリアスなんだ」 なるほど。こういうプラス思考がもてる秘訣なのね。これを聞いてマウスは嬉しそうだった。

  

ルーカスはダンに新車の試乗を頼まれる。ダンを乗せてドライブしているところに、フィリックス登場。この人が挑発するものだから、ダンが対抗心を燃やし、カーレースになってしまった。 こ、こんな一般道でカーレースなんてしてると危ないよ~。 対向車が来て本当に危なかったよ。だけどこの父と子、競争している時は妙に気が合っていたような・・。ネイサンとダンではこの展開はあり得ないような。 ところがダン。「いい車だね」と言ったルーカスに、「欲しいか?」と言ってしまう。・・・ルーカスは「買収する気?」と怒って帰ってしまったよ・・・・

  

 

ブルックの両親が破産・・。ブルックはリッチでいたいと泣いている。ペイトンがお金より大事なものはいっぱいあるよと慰めるけれど・・・ブルック「私はお金が大事だもの」・・そうだね、ブルックにはリッチが似合う。 ブルックは、ブティックでつい万引きをしてしまう。店員に呼び止められた時に、偶然フィリックスが入ってくる。フィリックスは状況を一目で把握して一芝居。 うまく代金を払って、ブルックを完璧にかばった。この人、頭がいいのか勘がいいのか。ブルックとは似た者同士で、もしかするとすごくいいペアになるかもしれない。

    

ネイサンは車を買わずに、キーボードをヘイリーにプレゼント。ヘイリーがミュージシャンになりたいことをネイサンはよくわかっているから。 ヘイリー、本当はものすごく嬉しいのだけれど、車は二人にとって生活必需品。そのためにやっと貯めたお金。それを思うと素直に喜べない。  キースがそれを聞いて、ばらして部品を売ろうと思っていた車があるから、一緒に整備してみないか、もしできたらネイサンにやるよと提案。 ネイサンの勉強にもなるし、車はただで手に入る。一石二鳥。キースはすごい。ヘイリーもそれを聞いて大喜び。

    

新しいビジネスを考え始めたカレンは、ネイサンとヘイリーのウエディング・パーティを開いた倉庫にペイトンを呼び出す。ペイトンに「年齢制限のないライブ」をここでやったらどうかと提案。ペイトンの嬉しそうなこと!

    

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