障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

障害年金に該当する?

2012-02-24 | 社労士の障害年金
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

昨日午後は、JILPTの労働フォーラム「労働の多様化と労働法の役割」に参加しました。フランスから労働法のリヨン=カーン教授が来日しての講演で内容は学術的、西ヨーロッパの有期労働の歴史と現状・その問題点について話されました。

障害年金に該当するかどうか について

障害年金は、ほとんど全ての傷病が該当します。

最近では、化学物質過敏症や発達障害など従来では傷病名により認定されなかったものも該当するようになっています。

ガンや糖尿病、心疾患・脳疾患などの生活習慣病でも受給できます。

ただし、傷病名により自動的に受給できることはなく、その方が どれくらい日常生活や労働に支障がでているか、により厳格に判断されます。

初診日に会社員や公務員だった方は、3級や障害手当金も該当するため、労働に著しい制限を受ける程度(傷病が原因で働けない状態)で障害年金が受給できます。

初診日に学生や専業主婦、自営業、無職だった方は、2級以上に該当しないと障害年金は受給できず、ハードルは高くなります。

2級該当は、日常生活に著しい制限を受けるもの が該当します。(傷病が原因で)活動の範囲が概ね家屋内に限られ、労働により収入を得ることができない程度です。

これらの日常生活状況等は、医師の診断書により判断されます。

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See you tomorrow!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
コメント
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