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東京都美術館と上野公園徘徊


今回の東京散歩は上野。
主な目的は、東京都美術館で開催されている「ウフィツィ美術館展」に行くことだ。
老人料金なので1000円。(通常は1600円)
中は撮影禁止なので、作品をここに紹介できないのが残念だ。
メディチ家が収集したルネサンス絵画が間近に見られる。今月14日が最終日。
ボッテチェリの「パラスとケンタウロス」は迫力あり。

上野公園は幾度も来ているが、今回も少し徘徊する。
お化け灯籠は、1631年、佐久間勝之が東照宮に寄進した灯籠。
その大きさ故「お化け灯籠」と言う。日本三大灯籠の一つ。
時の鐘は江戸市中に時を知らせた鐘。精養軒の脇にある。
上野大仏は、地震や火災、戦争の供出などで破壊され、頭部だけ残った。
落ちなかったことから合格祈願の名所。
いくつもの赤い鳥居をくぐると、坂の下に花園稲荷神社本殿がある。
その隣に五条天神社。室町時代からある薬の神社。健康祈願と交通安全のお守りをいただく。
京都の清水寺を模した清水観音堂の舞台を見上げると、「月の松」が見える。
観音堂の北側に「時忘れじの塔」がある。東京大空襲で家族6人を失った林家三平夫人が建立。
博士王仁碑。王仁は、古墳時代に論語を伝えた学舎だと言う。
その後。彰義隊戦死者の墓やおなじみの西郷隆盛像など見て下山する。

御徒町まで歩く。宝くじ売り場に行列ができていた。
買おうかなと思ったが、当選しそうな気がしなかったのでやめた。
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