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我が家の畑で恒例の「芋ほり大会」


昨日は曇っていたが、やっと秋らしい涼しい日だった。
気持ち良い風が吹く中、我が家の畑で恒例の「芋ほり大会」をした。
集まったのは、近所の4家族。昨年よりひと家族増えた。
大人8人に子ども6人、14名の参加だ。
午後1時に開始したが、30株のサツマイモは30分ほどで掘りつくした。

大きな芋が出てくるたびに子どもたちの歓声があがる。
親たちも童心にかえり、芋を掘りながら我が子の写真を撮る。
今年は昨年の倍、大小合わせて100本余りの収穫があった。
穫れた芋を前にして、記念撮影をした。
その後、子どもたちは虫取りや穴掘り遊びをはじめた。
大人たちは、世間話などで解散する気配がない。

個人主催のミニイベントだが、近所同士の交流の拠点となってきた。
隣は何をする人ぞ、という昨今、人同士のつながりが人生を豊かにする。
イベントを通して、日常的に挨拶を交わせるようになっている。
アパートに囲まれた我が家の畑が、人と人とを結んでいるようだ。
引っ越しを決めた家族は、来年も参加すると言う。

「有難うございました。来年もお願いします。」
口々にそう言いながら、2時間後に散会となった。
次のイベントは、6月のじゃが芋掘りだ。
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踏んだり蹴ったり、殴ったり


1日に蒔いたブロッコリーは、双葉をカラスにつつかれ全滅だった。
コカブとラディッシュは少し成長したところで虫に食われた。
秋野菜の種は気温が25度くらいで育つらしい。
9月になっても35度超の日が続き、種まきは延期を重ねた。
だいいち、作業中の人間が倒れてしまう。

遅くも20日までに秋野菜の種を蒔くつもりだった。
畑の肥料を入れ耕して、準備をした。
ところが、15日夜に発熱。喉も痛む。
市販薬を飲み、明日は治るはずだった。

日曜日に休日当番医に行く。
駐車場の車に、それぞれ人が乗っている。
発熱患者は車の中で受付をする。窓ガラス越しに保険証が撮影される。
そして順番にコロナとインフルエンザの検査だ。
しばらく車の中で待って、ドクターから電話が来る。
結果はともにマイナスとのこと。
リモート診察が終わり、会計のためにやっと病院の中に入れた。
プラスの人は、駐車場で処方箋をもらい会計を済ませているようだ。

実は入歯を新調したのだが、これが歯茎に当たって痛い。
食事もままならない。話すとサ行がシャ行になる。
我慢ならないので、明日は歯医者に行って直してもらいたい。
畑に行って驚いた。
ナスが倒れている。突風が悪さをしたのだ。
今日、タヌキ殿に手伝ってもらって、直せるだけのことをした。

今月は、貴重な宴会もボライティア活動もキャンセル続きだった。
踏んだり蹴ったり、プラス、殴ったり。
こんな時もあるが、親父はめげずに生き延びる。
ブロッコリーは、大きくなるまで自宅のポットで育てている。
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秋野菜の種まきシーズン


秋野菜の種まきシーズンとなった。
例年ならば、畑全体を耕し準備OKなのだ。
しかし、今年は酷暑で作業が進んでいない。

昨日は残暑とは言え、35度を超えなかった。
タヌキ殿に手伝ってもらい、夏野菜の残渣を片付けた。
キュウリ、トマト、カボチャは終了だ。
ナスは、もう少し頑張ってもらえる。
サツマイモも順調、今月末には収穫できそうだ。
畑の一角に蒔いておいたブロッコリーの芽がかわいい。

今日は、待望の涼しい日になった。
待望の雨も降っている。
昨日の疲れもあるので、今日は畑仕事を休んだ。

天候次第だが、明日から畑を耕すことにする。
ダイコン、カキナ、チンゲンサイ、コマツナ、ホウレンソウなど。
どこに何を蒔くか考えておかねばならない。
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我が家の送り火


台風が過ぎても、やや強い風が吹く午後。
タヌキ殿が団子やおはぎ、うどんなどが用意され、準備は整った。
今日は13日から来ていた先祖の霊が帰るのだ。

庭の道路に面した所に新聞紙とわらを敷く。
ナスの牛ととキュウリの馬にご先祖様たちが乗る。
団子などは乗り物の餌、うどんは手綱なんだとか。
新聞紙に火をつけると、立ち込めた煙とともに帰っていった。

長男夫婦と長女、孫たちも見送った。
この後、墓地に行き、花や線香などを供えた。

霊などいないという人もいる。
かく言う親父もその一人だ。
でも、逝った人たちから受けた恩を思う時、心の中に霊はある。
これからも生きる人のために。
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孫や猫には負けまいぞ

今、戸外の気温は38度。
猫たちはエアコンの効いた部屋で、親父の隣で寝ている。
6人の孫のうち、4番目の小6娘が一人で東京から来ている。
今年も20日間ぐらいは、こちらで過ごすという。
よく食べるが、元気でいい。

この娘は、1歳になった猫のミルクとよく遊んでいる。
人見知りの臆病猫だが、小6娘にすっかり懐いてしまった。
隣に住む猫好きの長男夫婦は羨ましく思っている。

数日前に少しだけ雨が降ったが、今日もカンカン照り。
畑のカラカラは全く解消しない。
知り合いは、今年のキュウリはあきらめたと言う。

少し気温が下がってきたので、これから畑に行く。
4リットルのペットボトルの水を自転車に積んでいくのだ。
歳は取ったが、まだまだ元気でいたい。
気持ちだけは、孫や猫には負けまいぞ。
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雑草にも名前がある


今週は気温38度超の日が続き、外に出ると蒸し風呂だった。
しかも予報に反して雨が降らずに、我が猫額畑はカラカラになった。
キュウリやナス、トマトたちは水が欲しくてぐったりしている。
元気なのは、雑草と呼ばれる草たちだ。
カラカラの畑の中でもすくすくと大きく育っている。

今日の気温は32度。風もさわやかに感じられる。
親父が美少年だった頃の32度は、酷暑と言われていた。
ともあれ、今日は畑仕事のチャンス。
自転車で自宅と畑を何回は往復して水を運び、キュウリたちに給水だ。

そして雑草退治。畑のあちこちの草を取る。
ネギ畑の草を取りながら思う。
この草たちにも名前があり、懸命に生きているのではないか。

しかし、草を取らないとその背が高くなりネギが負けるに違いない。
そう思い返して、一瞬止まった手を動かした。
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猫の「ミルク」は満1歳


我が家に3匹目の猫が来たのは昨年10月のこと。
隣に住む長男が、生まれて3月ほどの野良の子猫を連れてきた。
親父も同居人も老齢なので、もう飼えないと思っていた。
そのことを見透かすように、孫に「猫を飼って」と言わせたのだ。
既に、名前は「ミルク」と付けられていた。

新米の子猫のくせに態度が横柄で、家中を駆け回る。
おまけに、あちこちにごちそうをもたらす。
先輩猫のクリ(雄10歳)とハナ(雌9歳)に跳びかかる。
そのうち、クリはあきらめて遊んでやっている。
ハナの方は、嫌がって「フーッ」とうなって遠ざける。

9か月後の今、横柄な態度は変わらず我が物顔で居座っている。
クリとはすっかり仲良しになり、ハナとはいまだに険悪だ。
去勢後は、ごちそうなどはトイレでするようになった。
寝ているとき以外はいたずらを見つけて少しもじっとしていない。

よく食べるのでぶくぶく大猫となり、体重は5.8キロとなった。
糖尿病のクリは5.4、雌のハナが4.2キロだから、最大。
親父と同居人には心を許しゴロゴロするが、他の誰にも懐かない。
多分去年の今日あたりに生まれただろうから、今日を満1歳とする。
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夏野菜が穫れ出した


我が家の猫額畑で、夏野菜が穫れ出した。
棚づくりのカボチャは、日に日に育つ。
ついに今日、最初の1個を収穫した。
直径は30センチほどあり、ずっしり重い。
これはしばらく放置しておくと甘みが増すという。

つるボケと思われたインゲンもやっと初収穫。
葉が虫食いだらけのラディッシュとコカブもゲット。
甘酢に漬けておく。

ナスは「油みそ」がおいしい。
キュウリは、甘辛く佃煮にする。

愛を込め、手をかけただけのことはある。
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近所の子供たちとじゃが芋掘り大会


今日、雨で延期のじゃが芋掘り大会が開催できた。
予定の午後1時、近所の子供たちが集まった。
梅雨はどこへ行ったのか、灼熱の太陽光がまぶしい。

子供は3歳から6歳までの男ばかりの4人、大人は7人だ。
大きな芋を取ると、「取れたあ」とそれぞれの親に見せる。
ダンゴムシなどを見つけると、「いた、いた」と大騒ぎ。
歓声が住宅街に響く。
この日のために残しておいた50株は、30分ほどで掘りつくした。

その後、子供たちは元気に遊び出し、親たちは日陰で井戸端会議。
昭和時代にはよくあった懐かしい光景の再現。
いつの時代も、住民同士はこうあるべきなのだ。
「今度、花火大会もしようね」と提案があった。

秋の芋ほり大会用に、この畑にはさつま芋が植えてある。
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カボチャの伸びた枝が棚に上ってきた


11日に近所の子たちとの「ジャガイモ掘り大会」をしたかった。
しかし、残念ながら雨で延期となった。
子どもたちのため息が聞こえるようだ。

今日は久々の晴。
トマト、キュウリ、ナスも元気に育っている。
下葉や脇芽掻きなど必要な作業をした。
生え際は風通しをよくしておきたいのだ。
例年うどん粉病が発生するのだが、今年は多分大丈夫だろう。

カボチャが元気。伸びた枝が棚に上ってきた。
近いうちに芯を止めないと、太陽に届いてしまうかもしれない。
蜂がいて受粉の手伝いをしてくれている。
今年もおいしいカボチャが取れそうだ。

3家族に「ジャガイモ掘り大会」を17日にすると連絡した。
雨が降らないことを祈る。
テルテル坊主でも吊るそうか。
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