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ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

いじめと自殺の因果関係がわからないって・・?

2005-06-15 12:34:18 | つれづれ日記
また山口県のお話。
今度は下関だって
いじめが原因で自殺した少女がいた
学校側や教育委員会は当初「いじめはなかった」と発表。
ところが、後に彼女の遺書が出てくる。
小さな紙のど真ん中に真っ赤な字で「死」と書いてあり、そのわきにはびっしりといじめが原因で死を選ぶしか
なかった少女の思いが延々と綴られていた
すると、今度は「いじめがあったのはわかったけど、それと自殺の間に因果関係が
あるとはいえない」と言い始めた。

呆れてしまってもう本当に・・・
生徒に何か教えるより、教師がまず国語の勉強をしたらどう?
言いたくなった。
「いじめられているのだから死を選ぶしかないよね」と書いてある紙を読んで
「因果関係があるとはいえない」って・・・そんな解釈ってありですか?
少女の家で紙の文字を読んだ校長先生のセリフ。
「わからないですね・・
字が小さくて読めないし。今日はめがねも持って来ていないから」


あのね。
マスコミはこう聞いたの。
「いじめが原因と認めますか」それに対する答えが上記。
ね?
会話になってないでしょ。
これでも教師。それでも教師。たかが教師。
あまりに国語力がない。
本を読んだことがないのかも
いや、暗くて文字が見えなくてもあの紙切れが持つ
すさまじいまでの「怒り」と「苦しみ」はわかる筈。

本当に呆れて物が言えないけど、ご両親は負けずに戦って欲しいと思う
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マイケル・ジャクソンが無罪って・・?

2005-06-15 12:19:06 | ドラマ・ワイドショー
とうとう判決が出ちゃった。
少年に対する性的虐待の疑いで裁判にかけられていたマイケル・ジャクソン無罪が確定してしまった。
ワイドショーなどで見る限り、「無罪」を信じているファンが多いのは知っていたけど
実際に無罪になったらそのカルトなファン以外はみんな「おかしいんじゃない?」と
思っている事が判明。

真実はどうであれ、いわゆる陪審員制度の弊害がもたらした結果であるという・・
どうしてこの「陪審員制度」が弊害をもたらすのか・・・
という事に関しては、あれこれ説明を聞くよりぜひこの本を読んでもらいたい。
それは
「はみだしっ子シリーズ・連れていって」(三原順著・白泉社)
もう、今から20年以上も前の作品なんだけど、この「連れていって」程、裁判というもの
正義というものに関して追求したマンガはないと思っている

街の不良少年に刺されて重傷を負ったグレアム。
告訴して、少年達を断罪する事にしたのが、そこに
フランクファーターという敏腕弁護士が現れて
どこからみても明々白々な犯罪が「無罪」へ導かれていこうとする・・

今回のマイケルの裁判が、被害者少年の母親の行状によって
「無罪」になったように(ここらへん、日本人にはあまり理解出来ないんだよね)
フランクファーターは不良少年達の貧しい家庭環境とグレアム達の
「リッチな家庭」を比較する事によって「不良少年達は差別されている」
という具合に話を持っていってしまう。
早い話、論点のすり替えが行われているのだけど
陪審員の方々は普通の人達。そこらへんにいるおばさんやおじさんも多いし
いわゆる「印象」
が重要な意味を持つのだ。

結局、グレアムは裁判に負けそうになってしまい・・・
その対抗策として、もう一度同じ犯罪を(今度は多くの目撃者を作り)
犯させることで解決してしまう。

「連れていって」を読んでいると「正義って一体なんだろうなあ」と
考えさせられてしまうし、「正義なんかこの世にはない」と絶望したりもする
それでも主人公のグレアムは「この世に絶対の正義がある」と
必死に信じているところが悲しかったりするのだけど・・・

で、マイケル・ジャクソンのお話。
やっぱりねーー虐待はあったと思うし、
被害者少年の母親がそれを利用してお金を得ていたのも事実じゃないかな
アメリカの影の部分っていうやつではない?
「有名人である事が無罪を引き出した」とスネッドンさんは
言っていたけど・・今度こそ、現場をおさえて捕まえるしか手はない
おとり捜査をやれっていってるわけじゃないけどね

個人的にはマイケルの性癖や異常な生活ぶりの根源を知りたいです
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これはもはやテロなんじゃない?

2005-06-14 10:16:21 | つれづれ日記
山口県立光高校
での爆発物を教室に投げ込んだ事件。
少年がまだ高校3年生という事で、名前は出ないし顔も出ず・・
動機などもわからず・・このまま報道が終わってしまうのではないかと
ちょっと心配。
マスコミは「心の闇」
を強調するけど、そんなやわな問題ではない。

これは「恨み」に対する「テロ行為」だ。
だってそうでしょう
隣りの組の生徒に苛められて恨みがあったなら、その生徒だけを狙えばよい。
それなのに、教室に爆弾を投げ込むという事は「無差別に狙った」と
言われてもしょうがないだろう
しかも爆発物に多数のクギの他に金属が入っていた。
モデルガンも持っていた・・単なる「しかえし」の域を越えている

動機はわからないけど、今のところは「いじめ」が原因ではないかと
言われている。
学校もそれを認めた。
気に入らないのは校長先生が「加害者にもすまなかった」と謝った事。
確かにいじめを早期に発見出来ず、3年の今の時期まで持ち越して
来た事は非常にまずかった
少年は無遅刻・無欠席を押し通し「恨み」を増幅し、追い詰められて
いったのだとは思うが、本人からの訴え、あるいは親からの訴えが
あったのかなかったのか・・・それを踏まえて「学校の落ち度」を
認めるならまだしも、どうにもこれって「マスコミにバッシングされない
為の手段」のように思えて仕方ない。

テロにあって亡くなった被害者の家族がマスコミに向かって
「国家にご迷惑をおかけしてすみません」と謝るようなもの。
もし、「本人からの訴えもなく、教師も把握していなかった」とだけ
言ったら、今週の週刊誌には必ず「いじめの実態を把握出来なかった
光高校」と銘打って、こてんぱんに校長の言動が叩かれ、プライベートな
生活実態まで暴かれたかもしれない
(これからもそういう報道がないとはいえないけどね)

本当の被害者は、あの1組の教室にいた生徒であり、
怪我をしたり、心に傷を負った生徒である。
受験生にとってこの夏がどれほど大事なものか。
どのような理由があろうとも、教室に爆弾を投げ込んではいけないし
それを肯定したり、同情したりする発言もいけないのである。
校長先生は、加害者に対し、
「いじめの実態を把握していなくて申し訳なかった」
「少年の心の傷をわかってやれなくて申し訳なかった」と
謝ったのだろうけど、それは個人的に本人に言ってやればよい。
公の席でそういう発言をするという事は、歪曲されて
「少年犯罪は理由があればやってもよい」
「少年犯罪は、起きる前に阻止できない大人に罪がある」と
解釈されかねない。

35人の中の数人に恨みがあっても、叩く時は無差別で。
大人達が今、現在繰り広げている「戦争」の小さな体現・・・
だと思う
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花田家のごたごた・・・

2005-06-14 09:53:59 | ドラマ・ワイドショー
連日、これでもかっ!という程にマスコミに取上げられている「花田家の確執」
昨日の時点では、マスコミは貴乃花親方の味方になりつつある。
なかにし礼氏が「貴乃花はお兄ちゃんなんかと器が違うし、
背負っているものの大きさが違う。同じ土俵で物を考える事自体に無理がある・・
ゆえに親方のほうが正しい」という論理を展開。
相撲に造詣の深い方々は多くがこの意見かもしれない

その発端はいわゆる「喪主騒動」のこと。
花田家としての喪主は兄だけど、相撲協会の喪主は貴乃花であるということについて、
なかにし氏は「単なる1家族としてみるのではなく、国技の家としてみるなら相撲界を
離れている花田勝氏が喪主をやらないのが当然」というご意見のよう。
テリー伊藤氏なども「貴乃花親方の背負っているものは大きいし、
角界をこんなに考えている人はいないおだから」お兄ちゃんはひっこんでいない・・
という事らしい

個人的に見ると
貴乃花親方の顔つきが変だよと思います。
目つきが完全にいっちゃってる・・感じがします。
遺骨の戻り先に関してももめたみたいだけど・・・
本来は「貴乃花部屋」に置くべきだと思うのね。でも、それが出来なくて、自宅に
持って帰ったらやっぱり何だかんだいわれそうだと思ったから、お兄ちゃんは
「お寺に預けよう」と思ったんだと思う。
でも弟はそれを「信じられない」としてわざわざ「遺骨はどこに置くべきか」と
寺に尋ねて自己の正当性を主張。
結局、親方の自宅に持って帰ってしまった・・・

何でここまでこじれたか・・・
二子山親方が自分で撒いた種ともいえるかも
反抗期もほとんどなく、親の言うとおりに相撲をやってきて
跡取りにされた貴乃花親方の「アイデンティティ」の大元は「相撲界での地位を認めて貰う事」
「花田家の当主としての扱いをしてもらうこと」
しかないだろうし。
お兄ちゃんの方は「一応,親の希望通り横綱になったんだし、あとは好きにさせて欲しい。
でもだからといって花田家の長男をやめたつもりはないから」って事かな。

一つの家に二人の当主が存在している・・・事が問題なのだ。
貴乃花親方としては自分の存在意義を守るのに必死
マスコミであれこれしゃべるのも全てが「当主として認めてもらう・親方として認めてもらう」
それしかない。
一方、花田家から見ると
「偉大な横綱で親方であろうとも、まだ32歳でしかも弟。何を生意気な事言ってるの。
可愛げがない。全部奥さんが裏で糸を引いているに違いない」と思ってる。
その「可愛げがない」「弟なのに」が親方を苛立たせるのではないか?
物心ついた頃から親方は多分、自分の親を「親」と思ったことはないのかもしれない。
「子供」として素直に愛されたという経験がない親方は、どこかひねくれているし
孤独感も強いのだと思う。
でも「親の愛」は欲しい。たとえ条件つきでも。
だから「愛情」を得る為に横綱にまでなったとも言える
一度は「跡取り」として認めてもらいながらも、最後に父親が選んだのは
お兄ちゃんの方だった・・・これは傷として残ってる。
「愛され感」がない親方が痛々しく見えるのはその為。
目がいっちゃってるのも、「トラウマ」のせいか。
(相撲をやめてるお兄ちゃんが両親に愛されてるも傷)

角界においても、タニマチを解散してサポーター制にしたり、自宅と部屋を
別にしたりというのは、何の根回しもせずに突如行うにしてはあまりに
可愛げがなく、起きて破りもはなはだしいと思われるところ。
今後、相撲協会での孤立も考えられる。

そうなると、貴乃花親方の唯一の味方は景子夫人という事になるわけ。
このご夫人が、兄弟の間を取り持ち、協会を立てつつ夫の地位向上を図る事が
出来る程賢い女性ならいいのだけど、どうもそうではないらしい
80年代バブル世代だから・・自己実現欲求と財力で人を推し量る癖が
あるような気がする。
大元は同じ価値観をもっていそうな美恵子夫人の方が潔いというか、変な
野心がないだけよかったということかな。

「孤独」という傷はなかなか癒し辛いもの
日本一幸せな家族だった「花田一家」の中で、どうしてここまで
「愛され感のない孤独な人間」が出来上がってしまったのか
私達一般庶民も考える必要性があるのかもしれない。
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少子化時代だからこそ・・・・

2005-06-11 22:40:17 | つれづれ日記
世の中、出生率が「1.28」
の時代なんですよね
私が小さい頃は「少し人口が減ったらもっと広い家に住めるのに」なんて思ってました。
実際、いよいよ人口が減っていく時代に入ろうとしているこの時代、かなりそれはやばいことなんだって
思います
まあ・・確かに人口が減っていい事も多々あると思うんですよ。
住宅や電車の混雑の緩和とか、犯罪が減るとか・・?
でも、それはあくまで若い世代の方が多くて老人が少ない場合でしょ。
それが逆だから困るんですよね

このまま老人が増えつづけ、年金が貰えなかったら、独身が多くなったらどうなるでしょう
一部の老人は手厚く介護されて過ごす事が出来るかもしれないけど。
多くの老人は自宅に独りきりで取り残されます。
家族がいなかったら社会から見捨てられます→病気になっても誰も気づかない→
病院に行けない→ひどい状態で発見、もしくは死
という事になるのです。
そうなるとどうなるでしょう。
動けない、あるいは動かなくなった老人の家はゴミだらけ。掃除が行き届きません。
病原菌が発声し、町は不潔になっていく・・・という図式です。
この当たりはぜひ「時間の止まった家」(光文社)を読んで頂きたいんですが。

個人的にはこの1.28の時代に3人産んでる私はもっと国家に大切にされてもいいぞ・・・
と思いつつ、その実、毎日が綱渡り。
緊張の連続で、未来に希望も持てないでいます。
少子化は女性がわがままになったからだという意見がありますが、それは間違い。
欲しくても埋めない場合と、産む決断が自分達の生活を脅かす場合が大きいんですよ
環境ホルモンの影響なのか、とにかく不妊が増えているのは事実でしょう
せっかく産んでも「発達障害」に悩む場合も多いし、うちのヨン様みたいに
そもそもが病弱だったりすると、親の精神力や体力もかなり消耗し、家計を圧迫し
でも誰も助けてくれない現実に暗くなるわけ
正直、こんなに苦しい子育てをする事が「喜び」だといえますか
厚生省の小父さん達はまだ大昔の
「おかみさん達は長屋の前で洗濯をしながらダベリング。子供達はその周りを
走り回っていて、誰かが悪さをすると口うるさいばあさんが大声で叱り付ける」
ような風景を思い浮かべているんじゃなかろうか・・・

冗談じゃないでしょ!!
今や外に一歩でたら、周囲は皆「不審者」だらけです
集合住宅では部屋を清潔に保つ為にはおもらし厳禁。大声も厳禁。
近所とダベリング?それはお互いの子供を自分と比較する探りあいです
小学校に入っても独りで外に買い物に出せない(特に女の子は)
いつまでたっても親子べったり状態・・・責任がいつまでもついてくる。

それでどうやって子供を一人以上産めって?
(3人いるけど・・苦しいなあ。ほんと)

で、国家にお願い。
子供に対する保護っていうか援助をお願いします
今後、高齢出産も増えて子育ての手も少なくなる事に援助を。
でないと、私達親は共倒れしてしまって育てられません。
1.小児科医を増やしてください。
2.医療費を差額ベッド代も含めて無料にして下さい。
3.オムツ代を援助してください。
4.チャイルドシートを支給してください。
5.専業主婦の子供でも保育園に入れてください。
6.性犯罪者や不審者を徹底的に排除してください。
7.学校のことは学校で処理し、何でもかんでも親を呼びつけないで下さい。
8.学費を平等に分配してください。
9.お金を使わなくても子育てが出来るような環境にして下さい
10.民間企業に勤める父親を家庭に返し、育児協力するのが当たり前の教育をして下さい。


そうすれば少しは出生率があがるかもしれないわよーー
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老害・・・ってあえていいたい70代の男たち

2005-06-10 08:45:46 | ドラマ・ワイドショー
今週発売の「週刊新潮」
によると、「野村萬斎の無礼でない発言にブチ切れた浅利慶太」という見出しがあった。
どういうことかというと・・・
野村萬斎紙が
演出している「まちがいの狂言」の再々演の豊富を語っていたときに
「(この狂言の型が)海外でも一つのスタイルとして定着すればいい。逆・劇団四季とでも言えばいいのでしょうか」
発言したことを受けて、四季のオーナー(でいいのよね)「浅利慶太」氏の逆鱗に触れたらしいのだ。
(見るの忘れたけど)四季の会報「ラ・アルプ」の中で「極めて失礼な発言」といっているらしい。

何が失礼って・・・・
要するに言葉の裏にはきっと「劇団四季は海外ミュージカルしかやらない。オリジナルがないじゃないか」
と批判された・・・と思ったわけね。
四季としてはこの点がものすごーーーーく痛いところなのだ
無論、野村氏はそういう意味で発言したわけではないのに
浅利氏の怒りは相当なもの・・・らしい
週刊誌ではこれを「コンプレックス」の裏返しと位置づけているんだけどね

劇団四季が「海外ミュージカル(それもブロードウエイ一本)」の劇団だということは
観客がよく知っている。最近出来た「自由劇場」のストレートプレイも、海外の優秀な
脚本を集めて上演しているのは事実。
じゃあ、オリジナルは?というと、ファミリーミュージカルは別として
大人向け・・・大人向けは「李香蘭」とか「異国の丘」「南十字星」などなど、いわゆる「戦争を語りつごう」シリーズしか思い浮かばない。
全国で上演中の四季ミュージカルといえば
「キャッツ」「マンマ・ミーア」「アイーダ」「美女と野獣」「オペラ座の怪人」などなど・・・
これで「海外ミュージカル一点張りの劇団」じゃなくてなんなの?といいたいわけ

私はそれを責めたいのじゃなく、浅利氏の怒りの原因があまりにも「狭い」んじゃないかという事
自分のところの会報でそれを延々と述べるなんて最低
言いたい事があるなら本人に言えば?って感じ
「逆・劇団四季」って言っただけで「プライドを傷つけられた」とキレる・・これはもう
芸術家としての立場を失っている。早く後進に譲って野村さん(こっちは玲子さん)と
幸せに老後をお過ごしなさい

うちの舅も含めて、今時の70代というのは、あまりにも過去の栄光に
捕らわれすぎてないですか?
「高度経済成長を支えたのはオレだ」という自信・・それが全てのアイデンティティに
繋がって、少しでもそれを否定されると怒るし、時代の流れを受け入れないわけ
うちの舅なんかも今70だけど、ものすごい企業戦士だったおかげで
いまだに「男は会社の仕事が一番。努力すれば報われる。報われないのは努力していないから」
と言い切って息子を困らせてる。
しかもまだまだ現役意識が強いから、息子を子供扱いするんだよね。
これを「老害」
いわずしてなんといおうか。
浅利氏も72歳。ご自身が作り上げてきた「劇団四季」には絶対の自信があるだろうし、
たとえ「マンネリの四季」「金太郎飴の四季」「四季のサラリーマン化」といわれても
現在のやり方は変えないだろうなあ・・・
そういえばネベツネさんも球団オーナー復帰。こちらも多分「だからオレの言うとおりに
していれば間違いはなかったんだ」というだろうなあ
石原と知事のあのやたら強気な姿勢と反省のなさなんて、今時の
70代男性の象徴じゃないかとさえ思う(反抗の太陽族だし)
そして・・・一線を退いてもまだ脚本を書く事をやめない宝塚の植田紳爾。
自信の脚本がすでに時代遅れだという事も認めず。「私はタカラジェンヌとファンを
教育しているのだ」と思っているだろう・・・

だけど、本当に情けないのは、こういう70代をのさばらせておく
私達の世代の不甲斐なさ・・・だよね・・・
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メイキングDVDが発売されるの?

2005-06-10 08:14:48 | ドラマ・ワイドショー
9月9日公開予定「四月の雪」
はーやくこいこい!9月9日っ!と思ってる人も多いでしょう。
今朝のスポーツ紙によると、9月7日に「四月の雪」メイキングDVDが出るんだって
(本当に商魂たくましいっていうか?)
「メイキングか・・・」と思って唸ったけどヨン様のインタビューも入っている
とかで、それなら買ってもいいかなと。
ついでにきっと、劇場でのながーい予告編も入っていたら恩の字だし。
朝鮮日報にアップされた「四月の雪」の予告編映像は本当に素晴らしくて、何だか泣けちゃった
のよねーー世の中には「予告編で終わり」の映画も多いけど
今回はおおいに期待できそうです。

気が早いけど「9月9日」の日比谷は行かない方が賢明です。
なぜって・・・
その日は金曜日だけど・・・東京宝塚劇場では雪組さんが公演中。
裏の日生劇場では樹里咲穂のさよなら公演が上演中。
そして東宝劇場横のスカラ座は「四月の雪」初日・・・ということで、日比谷は多分
右を向いても左を向いても女性だらけ(しかも年齢層が高いと思う)
どこかでお茶・・と思っても多分どこも入れないでしょう
ヅカファンとヨン様ファンとの無言ながら(ふん!こっちの方が素敵よ)目線に
両方好きな方々は居たたまれないはず。
お気をつけあそばせーーー

さて、昨日の「チャングムの誓い」を見ていて思ったこと。
時代設定も内容も全く違うけど、ちょっと「ER」と比較しちゃったんだよね。
いわゆる「東洋医学」の考え方と「西洋医学」の考え方の違いのようなものが
だんだんわかってきたっていうか?
西洋医学は人体を理性的に「物体」として見つめているけど,東洋医学は「自然の流れ」として
位置付けている。それが治療の方法として様々な形で現れているわけだけど。
どちらが優れているとかいいとかいうのではなく、東洋医学というのは「自然」と一体で
体に優しい治療法なんだなーと思ったの
(その分回復には時間がかかるけど)
薬草一つとっても「毒にも薬にもなる」という考え方。かなり柔軟じゃない?
西洋だとそれは「薬だけど副作用がある」という風になるのかな。

それにしても、医女というのは相当な知識がないとなれない職業だし
さすがに「お勉強の国・韓国」だけあって、授業風景や試験の映像などは
きめ細かく描かれていましたよね。
そんなに頑張って医女になっても身分は「」だなんて・・・・
王様、昨日は正義の怒りを爆発させたけど、もっともっと頑張ってね。
また、チャングムとチョンホ様の恋のゆくえも気になるけど、私としては
チャンドクさんとウンベク先生がどうなっていくかが楽しみです。

さあ、いよいよ宮中でクミョンに再会
あららーーいつの間に尚宮さまになってたの?
来週が楽しみねーーー
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七色亜茶のヨン様

2005-06-09 09:17:35 | ドラマ・ワイドショー
今回の「七色亜茶」
DMはとーーっても素敵な「ヨン様」に遭遇できる。
驚いたのはなんと言っても日本語の発音。ほぼ完璧になってます
よっぽど練習したんだなーーさすがだなーーと一人で感心感心
メイキングの映像では共演の女の子に「何歳?」って日本語で聞いて
彼女が「八歳」って答えたら、一生懸命数えてた。
会話を必死に取り込もうという姿勢が素敵

公式HPでは早速七色亜茶を買い込む人続出
韓国では同じコカ・コーラボトラーズが発売した「イオンエイド」
日本人観光客にバカ売れ状態。
(だってーー見事な腹筋を疲労しためちゃくちゃベタなヨン様が描かれて・・・)
日本・韓国ともどもコカ・コーラは嬉しい悲鳴を上げるでしょう。

思えば1年ちょっと前、「オロナミンC」が始まり。
あの頃はちょっとふっくらして「チュンサン」そのもののヨン様。
セリフも「アンニョンハセヨ」という韓国語だったっけ
ファンじゃない人は「あんなおじさんのどこが?」と思ったに違いない。

でも次の「ロッテ・フラボノ」のおぼっちゃま風のヨン様。こちらは見事に素敵でした。
(でもいかんせん出ている場面が少ないとファンからはブーイング)
セリフは「チョアヘヨ・フラボノ」と「好きです・フラボノ」の二種類
「好きです」の方を一生懸命練習するヨン様が微笑ましたかった。

で、次が「ダイハツ・ミラ」のCM.
ダイエット中のヨン様はかなり顔が細くなってファンを心配させていました。
せっかく彼の得意なラブシーンをやるも、セリフが全部日本語でちょっとぎこちない
それは「KDDI・写メール」のCMもそうで、無理に日本語のCMにしなくてもいいじゃないの・・と
ファンの間ではまたもブーイング(思ってたのは私だけ?)
しかもあのCMのヨン様は写真集のためのダイエット完了したばかりで
かなりお痩せになっていた。
「あんなに頬が落ちちゃって・・・ヨン様じゃない!冬ソナのチュンサンを返して」と
これまたファンが大騒ぎ(いやー何でも大騒ぎしちゃうファンだ)

で、さらに笑顔を封印した「ロッテ・フラボノ」と韓国語で語りかける「ロッテ・アーモンドチョコ」は好評。
なんだかんだ言ってヨン様の魅力を最大限に引き出せるのは「ロッテ」なんだなーという気が。

「ピザーラ」
「好きです・ピザーラ」はロッテの「好きです」よりは発音が明瞭。
でも「ヨン様ともあろうお方がピザのCMだなんて信じられない!」と
一部ブーイングの嵐がそれでもピザを買い捲った人たち、ご苦労様。
(私はピザハット派なんで・・すみません)

そして!いよいよ「七色亜茶」に来るんだけど。
この一年でとにかく日本語の発音がめちゃくちゃよくなってる事がすごい。
さらに「オロナミンC」の時は
「冬のソナタで人気が出たペ・ヨンジュンという人」という認識で、韓国人の俳優が日本企業のCMに出るのは
初めてで色々てさぐり状態だったようなきがする。
ところが「七色亜茶」のヨン様は「アジアで最も素敵な俳優で韓流を作り出した功労者」
になった。
このCM見て「この人だれ?」と思う人はもういないだろうし、流暢な日本語は
かなり日本のCM業界に馴染んだなーという印象を受ける。

この1年のペ・ヨンジュンは進化し続けていて、一度たりともワンパターンを
みせたことがない。それはCMを振り返るとよくわかる
ファンであるかないかは別にしても、彼のそういう「努力」を怠らない姿勢は
評価すべきではないかしら?
「七色亜茶」・・・私も買ってみようかなーーー
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バンコクのスコール

2005-06-08 07:47:33 | つれづれ日記
いよいよ、本日は日本対北朝鮮の試合がタイのバンコクで行われる
私はサッカーは全然興味ないし、連日の報道には飽き飽きしている一人。
だけど、世の中サッカーファンはたくさんいる(うちのだんなもね)
今日のテレビの視聴率は全部サッカーに持っていかれるんだろうなあ

それはいいんだけど・・・
っていうかサッカーには関係ないんだけど
私は過去2度ばかりタイに行っている
一度目は会社の旅行で
最初は「東南アジアなんか不潔っぽくてやだあーー」と
嘆いていたのに、いざバンコクに着いたら、まるで故郷に戻ったような
懐かしさを覚え
「私って前世は絶対タイ人だったーー」と
思う程に気に入ってしまい、「新婚旅行もタイにいくっ
と、旦那におねだりしてしまったのだった

正直、うちのだんなも含めて、会社の人たちもそんなにバンコクを
気に入った印象はなかった。
その理由はやっぱり「食べ物」
香菜だのナンプラーだのが苦手だったり、果物が食べられなかったりと
みんな不平不満ばっかりだったのだ。
発展途上の国で、ストリートチルドレンがわんさか寄ってくるのも
うんざりしてたし。

でも私はものすごく元気だった。
暑さに弱くて、喘息持ちだというのに、あのタイの暑さには
平気で耐えられたし、喘息の発作も起きなかった
小さい頃から母に変わった物ばかり食べさせられて来たので
タイ料理も全然平気。
(タイビールは大好きだし)
メナム川に浮かぶ夕日の美しさとか、寺院の優しさとか
そういうものに癒されたんだよねーー
老後はアユタヤあたりでのんびりと暮らしたいねーーなんて
本気で思ったもの。

北国育ちで、何かとTPOばかりにこだわる日本にいると
(例えば衣替え。寒くても夏服。暑くても長袖みたいな)
タイは自由でゆったりしていて(無論弊害はある)
発想も何でもありかな?っていう風に思えるわけ。
今でもタイに帰りたいって思う時があるくらいだからなあ

で、経験しちゃったの。タイのスコール
あれはねー経験した人しかわからないけど、すごいです。
いきなり空が暗くなったかなーと思ったら
どっぱーんとバケツをひっくり返したような雨が降るの
その雨粒の大きい事といったら
しかも痛い
寺院を観光して歩いている最中にスコールに出会い
慌ててバスに戻ったんだけど、その間の数十秒が長かった
と、思う程にすごい雨だったのでした
日本の夕立なんかは甘い甘い。あんなの雨のうちに入りません。

さらにすごかったのが現地の人。
(当たり前だけど)スコール慣れしているっていうか、
誰も逃げないし、傘もささない。
服なんかぬれたら着替えればいいじゃない?っていう感じ
(そういう自由さがいいね)
しかも止めばすぐ乾くわけだから。
日本だったら、そりゃあもう大騒ぎ。
オフィスに勤める人は勿論、一般人だってぬれねずみで
電車やバスに乗ったらそれこそひんしゅくの極みでしょう?
でもバンコクは違ったんだよねー
ぬれるときはみんなびしょぬれになるからひんしゅくを買わない。
危機に強いってこういう事なんだなあと実感したの

そんなわけで、心配されるスコール。
きっと見た目より大変で体に痛い筈。
選手のみなさん、頑張ってね。
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マツケンサンバの真島さん・・苦労したんだなあ

2005-06-08 07:20:28 | ドラマ・ワイドショー
昨日の「ぴったんこカンカン」は1時間まるごと「マツケンサンバ」だった。
それはあのマツケンサンバの振り付け師である真島茂樹さんがゲストで、彼の故郷宇都宮の思い出の場所でマツケンサンバを踊るという
企画だったからだ。

(蛇足ですが、ぴったんこカンカンってすっかり昔の「ぴったしカンカン」の
イメージがなくなって、レギュラーが無意味に座って笑ってるだけになった?
内容もお涙頂戴ものが多くなったのかな・・・・それって・・)

まず真島さんの通った幼稚園・小学校と回る。
幼稚園のお教室を見ただけで涙してしまう真島さん。小学校でも泣いてばかり。
楽しくマツケンサンバを振付けて踊るんだけど、その後には感動の涙。
それから社交ダンス教室で踊り、さらにストリートでも踊っていた。

そしてグランドフィナーレは、真島さんに内緒で腰元ダンサーズをはじめとする
マツケンサンバスタッフが集合。
市民ホールという大きな場所で舞台の中心で踊るというイベントが。
会場には回った幼稚園や小学校の人たちが大勢かけつけ、舞台も客席も一体となった
「マツケンサンバ」が披露されたのだった
真島さんはキンキラの衣装で踊りまくっていたっけ

そして「一日のうちでこんなに嬉しい涙を何度も流したのは初めて」
と言ってまた泣き出す真島さんはすっごくかわいらしかった
私も一緒にもらい泣きしてしまったんだけど

思えば真島さん。
きっと苦労したんだよね。
「日劇ダンシングチーム」のトップを勤めていたのは遥か昔。
その栄光の影を振り捨てて振り付け師になった。
華やかな芸能界の中で表舞台から裏に回るのって勇気がいるでしょう
一生懸命様々な舞台に出ても、それは主役じゃなかったし
味わう屈辱も大きかったと思う
でもだからこそ、ちょっとした事が嬉しく感じられて
感動の涙を流してしまう。
苦労した人程、人の心の温かさに敏感だし、乾いた砂が水をしみこませるように
優しさを吸い込んで泣くのだと思う
昨日の真島さんの涙は、単に「優しい感動屋」としての涙ではなく
たくさんの苦労の上に流している涙なんだなあと思ったの
一瞬一瞬に感動し、「ありがたい」と思えることって実は本当に
幸せなんだと思う。
人のちょっとした言葉や行動に「素晴らしい。嬉しい」って思えるのって
本当に幸せなこと。
でもそういう「幸せ」を経験するには、それなりの「苦労」が必要ってことで・・

そして、挫折感を味わっても、何があっても、一つのことをやり遂げる
その精神力も素晴らしい。
どこかでだれかが見ているということ
だってそうでしょ?
新宿コマに見に行った時、私はまだ真島さんを知らなかったけど
着物姿でやたら足振り上げて楽しそうに踊る人がいるなって
思って、目が離せなくなってしまったんだもの。
すぐにプログラムで確認して、彼の経歴を知ったくらい。
「へえーーマツケンサンバの振り付けもしてるんだ」と思いつつも
頭の中の残像は真島さんのはじける笑顔と誰よりも動きが目立ったダンス。
一生懸命やれば・・・きっと・・・
そんな希望を与えてくれたのが真島だったのかもしれないなあ
コメント
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