では次はティアラです。
「ティアラ」というのはそもそも日本の文化にはなかったもの。
明治の洋風化に伴い、必要とされたものです。
ゆえに、外国の王室程歴史があるわけではないし、「重要性」もそれほどではないと感じます。
再掲しますが
カミラ夫人のティアラは
メアリー・テックのもの。
ダイアナ妃は
スペンサー伯爵家のティアラと
エリザベス女王から受け継いだもの。
この二つを使い分けていました。正式な場では女王陛下のを使っていたようです。
キャサリン妃のティアラも女王陛下からもらったもの。
このように、西洋ではティアラは「そのままの形」で受け継がれているんですね。
しかし、日本の場合、皇族方はそれぞれティアラを作っています。
仮に受け継いでもそのままの形ではなく、潰して作り直しをする・・・ようです。
これらはそれぞれ同じもののようですが、
時代を経て作り替えられているんですね。当時は日本で作られたわけではなく
保存の仕方も見よう見まねだったのかも。
ミキモトが補修などを請け負ったようですね。
皇族方が入内と同時にティアラを作ったとして、２つ所有されている方と１つだけの
方といらっしゃいます。
２つ所有者
秩父宮勢津子妃殿下
高松宮喜久子妃殿下
常陸宮華子妃殿下
高円宮久子妃殿下
成婚時に１つ作るか、譲り受けたかして後々にもう一つ作っているようですね。
こうしてみると、百合子妃は別として、それぞれ実家筋にそれなりの「ティアラ持ち」が
いたのではないかと思われ・・・・・
１つ所有の方
三笠宮百合子妃殿下 仁親王妃信子さま
他女王２人
高円宮承子・典子・絢子女王
紀宮清子内親王
秋篠宮紀子妃殿下 眞子内親王
眞子様のティアラは「手をつないでいる」イメージでしたよね。
近年まれにみるゴージャス感があるティアラです。
ティアラは国家財産
なぜにここまで皇族方のティアラを上げたかというと、これらは全て「国家財産」
だからです。
現在、皇室には私有財産はありません。それぞれ生きている時はその人のもので
すが、受け継ぐ人がいなければ国のものです。
亡くなられた妃殿下方のティアラもどこかに保管されている筈。
国民はそれがどこにあるか知る権利があるのではないでしょうか。
しかし、現在、そういったものを見るチャンスはなかなか
フランスで行われている皇后陛下の「絹」もみたいし、妃殿下方の扇の数々だって
ティアラの数々だって写真だけじゃなく本物を見たい。
見る事が出来る筈。
イギリスのように今も現役で１００も２００年も前のティアラが活躍しているならともかく
日本は「門外不出」の名のもとに、それが本当はどこに行ったかまるで教えて貰えない。
勢津君のティアラは？喜久君は皇太子妃と秋篠宮妃に使って欲しいと遺言されたと
伺っていますが、今もって使われている気配はありません。
要するに、誰が何をどう処分しても全くわからない状態・・・・それが今です。
例えば。
「着袴の儀」の展示があって、眞子内親王や佳子内親王の檜扇は展示されても
なぜか愛子内親王のものはなかった事実。
今回のフランスの展示にしても、悠仁親王の産着があるなら愛子内親王のも
あってしかるべき・・・と思いきや、なかった事実。
あるべきものがないのに盛んに「皇位継承を」と叫ぶ人達。
格式や伝統を無視して、その地位の甘さだけを欲しがる輩の象徴が今の
皇室なのではないかと思うのです。
おそらく誰かさんは金目のものかどうかだけで判断してるのでは？ 「第一」はいずこへ？
しかし・・・セツ君 キク君のこの気合いの入ったお顔を見よ！ 真の皇族の表情ですね
おそれを感じます 「恐れ」ではなく「畏れ」ですよ
皇后陛下がプレッシャーで体調を壊したのもムベなるかな 見事にそれを乗り越えられた皇后陛下万歳！
でもバサ子さんはそんな辛い思いをしないで済んだはず ゆっくりご静養できるじゃん
ティアラ 天皇陛下のお誕生日に珍しく着けてましたねただ着ければいいってものじゃなんだけどなあ 帽子じゃないんだからｗｗ 汚和田のパパが気に入った写真らしいですね、あれ
独り言 第一をお着けになった紀子妃殿下を拝見したい きっとお似合い！ 誰かさんより相応しい・・・
詳しくヤフオク、ティアラ、皇室(国家)所有財産について、ありがとうございました！
この記録を皆々様に真実を伝えて行こうと思います。
莫大な予算がありながら、ヨレヨレドレスを恥じる事なく着用するのは、
自分たちの命を守る為の警備費と、誰かさんの借金、レジャーに回してる？ どす子さんには、自分の威厳よりも、その場の快楽のほうが大切？
とんでもない方々です。
今日もまた、今まで知らなかったことを教えてくださって有難うございます。
＞あるべきものがないのに盛んに「皇位継承を」と叫ぶ人達。
＞格式や伝統を無視して、その地位の甘さだけを欲しがる輩の象徴が今の
＞皇室なのではないかと思うのです。
この言葉に今の皇室の真の姿が濃縮されています。 真摯に国民のことを考えてくださる一握りの皇族方を除き、他は、地位の甘さに群がるアリ。
まことに、情けない限りですが、これが戦後民主主義の中で、開かれた皇室像をひたすら追求してきた結末です。
伝統と守りを放棄した結果の皇室の姿です。「壺切の剣」という宝剣を無くした＝売り払ったのかもしれない・・・皇太子、それでも、天皇になるのか、なれるのか。
宮妃方々の表情はすごいですよね。
畏れを抱きます。
でも、紀子妃にこそふさわしいティアラなのに・・・
＞ジュゴン様
そうそう。そおお金はご実家に。
みだしなみを整えられない妃なんて最低。
＞サライさま
「壺切の剣」こそいずこに・・・なんですが、その存在を知る人もいず。
一番好きです。
横から見た時のラインが、絶妙で素敵。
宝石をこれでもか！のてんこ盛り感なく、
かと言って、他のティアラに、見劣りせず。
あぁ、やっぱり、何度見ても、紀子妃殿下の
ティアラ素敵。
皇后さまのはリメイクされているかもしれませんが、良く見たら葉のような形？とかおそらく同じものかと思います。
喜久子さまのティアラは桃のような形で素敵ですね。紀子さまが譲り受けされていたらどんなにお美しいか。
本当にどうなっているのか知りたいし本物が見たいですよね。
まあ☆私はサーヤのも好きですわ。
いかにもプリンセスっぽくて（笑）
こういう話で盛り上がりたいですよね。
＞みつさま
ああ・・言われてみれば。
リフォームしてちゃんとどなたかが使っているならいいんですがね・・・
朝鮮の李王朝に嫁がれた梨本宮方子さまから受け継がれたティアラのようです。（他の方のブログで方子さまが同じのをしてらっしゃる写真も載せて下さっていました）
東宮家の内親王さまが新しいのを作らなかったの？とも思ったのですが、こうして大切に受け継がれていく事に価値があるんですね。
数々のお写真ほんとうに眼福でした。ありがとうございます。
美智子皇后も紀子妃殿下も初めの頃は緊張感を感じるのですが、あっと言う間にティアラに相応しい御方になられています。
雅どんの場合、どれもティアラが不安定。ティアラに拒否されてる。そりゃ、ティアラだって主をえらびたいでしょうねえ。あ、それで靡かぬ相手をナニしちゃう心理でナニしちゃったのかしら。
大体、何だかんだ言われてる高円三女王と並んでも、どっちが身位が高いのか、知らん人には説明が必要ですもの。
それにしても清子様、何でこんな素晴らしい、雅な姫様でいらした事に気が付かなかったのかしら。
私も流行り物に弱いところがあったから、目が霞んでいたのですね。