ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

平成の宝塚作品の中で傑作を選んでみない?4

2019-04-12 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

 我が家の姫に「バロック千一夜」を見せたんです。そしたら「よさがさっぱりわからない」と言いました。「中詰めないの?」「何で黒塗りなの?」と質問ばかり。プロローグに現れた一路真輝を見て「小林幸子だ!」というので怒りましたけど。

まあ・・千一夜の名を借りてアフリカでクラシックというわけがわからない設定は難しいのかなと思いつつ、いい作品なのになあと

中村暁と野口幸作に気づかされましたが、本当によいショー作品というのは、「色が統一されていること」に尽きるようです。何でも自分の好きな曲をぶっこめばいいというものではありません。中村暁作品では「サジタリウス」が今も彼の最高傑作ですわ。

さて、みなさんの押しショー作品ですが

 花組 

ダントツで今の所「ジャンクション24」です。私はビデオでしか見た事ないのですが・・もう一回見てみようかしら?それから「コンガ!」「エキサイター」と来るのですが。やっぱりショーは好き嫌いが大きいのかもしれませんよね。

私、きっと大浦みずきのファンにはならなかったろうなと思います。むしり朝香じゅんだったかもって・・「ザ・ゲーム」をみながら思いました。

 

 月組 

こちらはダントツで「ル・ポアゾン」ですね。そして「アパッショナード」とか「ル・ボレロ・ルージュ」とか。我が家の姫は「ル・ボレロ・ルージュ」に関しては「マミさんは決してダンスが上手じゃないのにどうしてこんなにかっこよく踊っている風に見えるんだろうか」と感心しておりました。

 雪組 

こちらは何と言っても「タランテラ」が一番人気。これは再演出来ませんよね。どんなに頑張っても朝海ひかるには近づけないでしょう。

それからなぜか「ラ・ジュネス」が好きな人多いです。岡田ロマンチックレビューファンが多いのかな?

そして「バロック千一夜」も結構人気です。

 

 星組 

こちらは「ラ・カンタータ」が一番人気。これまた岡田ロマンチックレビューです。でもスカステ版は一番いいシーンがカットされてて残念。「バビロン」「パパラギ」パッションブルー」も人気です。

 

 宙組 

こちらは「シトラスの風」初演が一番!という人が多く、やっぱり岡田作品ですね。ショーにはクラシックと優雅さや上品さが求められるのでしょうか?

この企画、もう少し募集いたします。今月末辺りに集計を出しますね。

もう投稿したよという方は引き続き「バウ・全ツ作品各組2作以上」「海外ミュージカル」各組1作以上。

そして「金返せ作品」も募集いたします。よろしくお願いします。

 

 

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結婚60周年でも雪が降る程... | トップ | ドラマもちゃんと見てますよ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆうこ(昔はまはろば))
2019-04-12 09:50:53
金返せ(笑)良いですね。

私の金返せは「聖なる星の奇跡」宙組公演で今は無いけど赤坂アクトシアターです。(昔のキャツシアター)
兎に角何いってるのかサッパリ分からず?

もうひとつは花組「天鼓」これも兎に角退屈でした。
日本青年館の公演だと思う?自信はないけど(笑)
折角春野寿美礼を堪能しにいったのになにを言いたいの?
どちらも児だまっちの作品でホーそうか(笑)
返信する
Unknown (はらちゃん)
2019-04-12 17:18:01
「金返せ」作品(笑) いいですね。
バウや海外作品より先に、あれもこれも浮かびました。

ゆうこ(昔はまほろば)様と同じく、
○宙組「聖なる星の奇蹟」(2002)
歌劇の座談会だったかしら、、はなちゃんが、先生に瞳の色云々と言われて一生懸命に理解しようとしていたのが思い出されました。
目の色ならわかるけどね…
○花組「冬物語」(1999)
○雪組「月夜歌聲」(2000)
○雪組「仮面の男」(2013)

○月組「ゼンダ城の虜」(2000)
○月組「愛のソナタ」(2001)
○雪組「スサノオ」(2014)
○宙組「炎にくちづけを」(2005)
○星組「太陽王・ルイ・ロワ・ソレイユ」(2014)

○雪組「青い鳥を探して」(2002)
○宙組「傭兵ピエール」(2003)

児玉先生、木村先生に比べれば、まだ石田先生はマシなほう…良い作品も有るし。
でも、絶対にありえないのが、この2作品です。

「金返せ」作品は、まだまだあるんですが、とりあえず、これだけは!と思うものを挙げました。
返信する
Unknown (ニルフル)
2019-04-13 07:12:50
ふぶき様、おはようございます。
楽しいシリーズをありがとうございます。

「金返せ」作品、名作を選ぶより候補が多くて悩みました。なんて。

宙組
「聖なる星の奇蹟」 2002年 和央ようか&花總まり
「傭兵ピエール」  2003年 同上
「王妃の館」    2017年 朝夏まなと
「異人たちのルネサンス」 2018年 真風涼帆
「天は赤い河のほとり」  2018年 同上

花組
「ミケランジェロ」  2001年 愛華みれ
「天の鼓」     2005年 春野寿美礼

雪組
「仮面の男」    2013年  音月桂

「傭兵ピエール」は大好きだったナオちゃんの退団公演でしたが、稀代の駄作で退団。
本来なら花組トップになる筈が、駄作メーカー「イシマサ」のダントツ駄作で退団なんて、可哀想で泣けて泣けて仕方がなかった。 ポスター以外は見るところ無し。
「仮面の男」は、越えるものがないと言われた駄作「傭兵ピエール」を、はるかに越えるという快挙を成し遂げた殿堂入りの駄作。勿論「こだまっち」の渾身の迷作です。

どんなにひどい作品でも、必死に演じる生徒さんたち。
見ていて痛々しいったらなかった。
「金返せ」に加えて「出演者」に謝れも付け加えたいです。
  
   
返信する
Unknown (みーみ)
2019-04-14 14:05:56
金返せ作品笑
巡り合いは再び(ドタバタしてるだけで終わった感)

良かったのは…
カルネバーレ睡夢(全体的にヴェネツィアのカーニバルで統一されていて良かった)



こんなとこでしょうか?
この前のエルベも紅さんじゃなければカールの魅力を引き出せずに駄作行きだったかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ヅカOG その他舞台」カテゴリの最新記事