太王四神記・・・・疾風のごとく

 太王四神記・・・疾風のごとく　

 

　タムドクはシウ族を味方につけ、船で百済に入ろうとする。

　当時の百済は東西に分かれていて、その間にある関彌城は

難攻不落の城として有名。城主は１０歳で城を受け継ぎ、一人で敵を

倒すという噂が。

　タムドクはヨン・ガリョに「狩に行く」と言って出陣する。

　船で百済に入り、昔賢城を制圧する・・ふりをして相手に

恐怖感を植えつける作戦を取る。

　ホゲ軍を援護するという王命を伝えに来たコムル村の使者は

ホゲ軍に捕まる。

　長老は「我々が必要なのはチュシンの王そのものではなく、その

血を受け継いだ者で、それによって神器を見つけ出しさえしたら

消せばいい」という。

　キハはホゲ軍に合流する途中に逃げ出して自殺を図るが

朱雀の力で守られる。

 

　まず笑えるシーン・・・シウ族との面会の時、チュムチの仲間が

あまりに立派な論舌をしたので、タムドクはチュムチに

「お前本当に部族長か？全然信用されてない」

という。するとチュムチも負けずに

「お互い様でしょ。王様も貴族達がいう事を聞かない」

この時のタムドクのお茶目な顔は・・・素敵すぎっ

萌えーーー

 

　そして・・・ついに青龍・チョロ登場

彼って１０歳の時に胸に青龍を埋め込まれた少年よね？そうすると

タムドクより年上っていう設定になるのかな

（随分若そうですが・・・・）

彼がこの先、どうやってタムドクとコミュニケーションをとっていくのか

楽しみです

 

　キハが自殺しようと思うとは・・・・確か先週は「生きる目的が出来た」

って言ってなかった？

わずかの間に随分気持ちが変わるもんだなと思うし、タムドクに対する

思いも随分変わったっていうか・・・

思い込みが激しすぎるんじゃないの？

「あの人は聞きもしなかった。その話は本当なのかと聞いてもくれず

私を殺そうとした。私を信じていなかったのになぜそばに置いたの？

私は何だったの？何が間違っていたのか。朱雀の守り主になりたいと

望んだことはない。火天会の望みどおりにしただけ。なのになぜ？

私が望んだのはただ一つなのに。あの人だけだったのに。

それが大きな罪なの？火天会もあの人と同じだわ。私が必要だったから

利用した。そして捨てるのよ。あの人がしたように。捨てる前に

言うべきだわ。「有り難く使った。もう必要ないから捨てる。すまない」と」

 

　でも、最初に裏切られたと思ったのはタムドクで。要するに二人

とも相手が裏切ったと思っているわけ？

でもキハちゃん・・・タムドクはカクダンに「そんなはずない」って言った

のよ。それにタムドクがキハを殺そうとしたシーンなんてありましたっけ？

雨の中でお互い見詰め合って終わったあれ？

恨むならまさに火天会の長老・・・彼が一番の悪

 

　キハが自殺しかけたその時、タムドクはうなされて思わず

スジニにしがみつくのですが・・・・萌えーー

キハがホゲに抱きつくシーンより・・・　何気にタムドクは女性に

助けられるシーンが多いんですけどね　それが頼りないというより

萌えーーって・・・これは倒錯か　（自分が怖いっ）

 

　しかも・・・スジニちゃんたらタムドクに鎧を着せるなんてっ

お・・・奥さんのよう・・・いえ・・だから、スジニに鎧を着せて貰って

母上の形見を渡す・・それってスジニの事をキハ以上に好きになって

いるって事かしら・・・？

ああ・・・私もタムドクに

「私のそばにいろ」

「一度くらい素直にはいと言ったらどうだ？目の前にいるのは王様

だぞ」って言われたい・・・そしてクスって笑って欲しい

 

　そして、今回最もよいシーンというか、タムドクの名台詞は

「死ぬな。命を捨てる者はいらない。生きて最後まで私のそばに。

それがこの私、そなたたちの王の命令だ」

ほんとにこのタムドクの威厳ときたらっ

もうどうしましょう。毎回「冬ソナ」のごとく、ヨン様の表情や台詞を

繰り返し見て悦に入ってる状態で。

 

お願いっ　来日して・・・眼鏡なしで。

顔が痩せたら眼鏡が似合わなくなったような気がするのよ。

黒ぶち眼鏡はやめてね

 

　それにしても・・・タムドクの叡智はホゲなんかと比較にならない

くらいすごい。輪をかけて俳優の格が違う。

今後、ヨン様と対峙する俳優さんは大変ね。