「THE GOODBYE]なんてグループ、覚えている人も少ないんじゃないかなあ。
テレビのニュースでは「たのきんトリオで大人気だった野村義男さん率いるバンド」って紹介されていたけど
グッバイがデビューしたのは、そろそろたのきん人気も下降線の頃だったし
トシちゃんが出来たばかりのポニーキャニオンでマッチがCBSソニーで、じゃあよっちゃんはどこに決まるの?と
思ったらビクターだったし。
レコード会社にランクはないと思うけど、昔はCBSソニーに所属すると「力を入れて貰ってる」みたいなイメージがあったと思います。
その通り、マッチは松本隆・筒美京平最強コンビで、時々山下達郎とか後藤次利とか、錚々たるメンバーだったし。
一方、キャニオンから新しくなったポニーキャニオンの方は、トシちゃんにデビュー曲はカバー曲で、その後は無名っていうか
トシちゃんのおかげで有名になった人の方が多かったと思います。
特に宮下智と小田雄一郎はトシちゃんの曲を作ったおかげでメジャーに乗った・・・・という印象が。(違ってたらごめん)
レコードジャケットの写りもマッチは毎回びしっと決めてるのにトシちゃんのはいつも悪くて。
おまけに語呂合わせみたいなタイトルばっかりで
ジャニーズ事務所にとって一番大事なのはマッチなんだなあと思ってました。
で、よっちゃんの話ですね
「THE GOODBYE」は非常にデビューが遅れまして。メンバー集めにも苦労して。
でも出来上がってみればよっちゃんが作曲したり、CHARが楽曲を提供してくれたり、アルバムを買いましたが
結構いい曲が多かったし、よっちゃんのギターは優しくて好きでしたよ。
でも、ジャニーズでバンドは成功しないのよね TOKIOがあるじゃんと言われそうですけど、結果的に音楽以外の事を
させられる羽目になるでしょう?
GOODBYEのスタンスはあくまで音楽だった・・・と思ってます。
寿命は短かったけど、いいバンドでした。
でも・・・・・まさか、そのメンバーの加賀八郎氏が亡くなるとは思っていませんでした。
多発性骨髄腫。享年55歳。若すぎる・・・・若すぎますって。
よっちゃんと同い年の私には、かなりショックです。これからはそういう話がどんどん増える年代に突入していくのだと
思うだけで怖いです。
フォーリーブスのメンバーが亡くなった時も、小さい頃に見てたアイドルがそれなりの年齢になって、色々あるけど再結成して・・・の
矢先に2人亡くなったわけで、何だかすごく悲しかった。
でも、今回はほぼ同年代だし、結成30周年で色々やる予定だったとの事で、なおさら・・・言葉もありませんね。
よっちゃんの嘆きも悲しみも非常によくわかります。
人間は歳をとる。それなりの年齢で・・・って平均寿命が延びている昨今、60やそこらで亡くなるのも早いと思う今日
55歳って・・・・いくらなんでも。
明日は我が身なのか。天寿とは一体何かと考えさせられますね。
ご冥福をお祈りします。
WOMAN
すごくいいドラマなのでびっくりしました。
脚本家の坂元さん、素晴らしいです。一回目に関しては。
暗い、重い、息苦しい、設定が甘いなど等、色々あるとは思うんです。
・ 夫の小栗はフリーターだったのか?両親はいなかったのか?
・ 未亡人の場合、もうちょっと国の補助があると思うけど。
それでも、子供二人抱えた生活が次第にレベルダウンしていくさまがリアルで。
まあ、陸君は抱っこ帯にすべきだったんじゃないか?とか、言葉の発達に関しては1歳半健診等で
指摘される筈だし、障碍と認められれば手当も出るよ・・・・という事で、もしかして健診を受けてないのか?と。
脚本家は「MOTHER」を書いた人で、母親というもの、母性というものにこだわりがあるんでしょう。
母と娘の微妙な距離やすれ違いを描くのは上手だなと思いました。
でも、いかんせん、基本的な事が。母子家庭でも離婚と死亡では扱いが違うとか役所の対応も違うとか
先に指摘したベビーカーじゃなくて抱っこ帯にすれば楽なのにとか・・?
そういう部分はもっと勉強すべきですね。
母子家庭の場合、子供手当を受ける事は出来ないけど医療補助は在る筈だし、陸君の言葉の発達を問題視
すれば保健所等が動くはずかもね。
そういう部分を抜きにしても、母としての満島ひかりはよく頑張っていると思います。
何でこの人、こんなに「貧乏」が似合うんでしょう。弟は金持ちがぴったりなのにね。
満島の持つ、伏し目がちな暗い・・・ちょっとおどおどした雰囲気がドラマにぴったりマッチしていると思いました。
過去にどのような確執があったかわかりませんが、母親の田中裕子の・・・ある種の冷たさっていうか、
それって「あるある」って思ったり。
「私があの子を捨てたんじゃない。あの子が私を捨てたの」って言ってたよね?
じゃあ、何で援助を申し出たりしたのか。
婿の死を知らず、その死のきっかけが自分が渡した梨にあったとしるやいなや、お金を握らせようとする・・・・
そこらへんの絶妙な感情は共感できますけど。
その後の「私があの子を・・・」がねえ。
ラストシーン、階段の所で泣き出す母。娘は「お父さん、帰って来て」と叫ぶ。
少々オーバーリアクションながら十分に泣けました。
でも、このドラマさらにさらに暗くなって行きそうな雰囲気で。一体何を描こうとしているのかな。
視聴率は13%。
あまり伸びないと思うけど、質の高さで勝負して欲しいと思います。
そんな、加賀さんのお通夜に遠くから祈ろうと思います。
お正月の曾我さんのバースデーライブが生でみる最期でしたなんだか、実感が未だにないですもう、四人でのライブは観られないのが残念。
55歳なんだよね・・・嗚呼。
「宮廷の・・」ってどこでやってるんですか?
>ひろさま
ビクターでした!すみません。SMAPもそうですよね。大丈夫ですか?お気持ち、すごくよくわかります。何と言葉をかけていいのかわかりませんが。今日は懐かしいGOODSをひっぱりだしてみようと思います。
現実に、何故もう少し食い下がらない?何故周りに話をしない?で、追い詰められる人が沢山いるのです。
真面目で大人しくて、経済的に困窮しなければ周りの人に好かれて、大事にされて、幸せに暮らす筈の人。
一度躓くと、生きる為の情報すら入らなくなるのが社会の常です。
そういう人を沢山みてきました。ある一線を越える前に助けの手が届かないと、転げ落ちてしまうのです。
ドラマの親子が救われるような展開を祈りたいような気持ちです。
長文失礼致しました。
このドラマに救いがあるかどうか、私も全然見当がつきませんね。とりあえず挫折しないように頑張ります。