ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

饒舌なイチローにびっくり

2006-03-22 10:07:28 | つれづれ日記

昨日のWBCの優勝・・・王ジャパンの皆様、

本当に心からおめでとうございます

世界一ですよーー

なーんて縁起のいい名前なんでしょう・・・「王」って。

 

別に野球ファンではないので、正直「そうなのかーー」くらいの

感慨だったりましすが

でも一番何が驚いたのってやっぱりイチローの「饒舌」です。

お正月の「古畑任三郎」で、立派にセリフをしゃべっていたのにも

驚きましたが・・・彼がこんなに「しゃべる人・熱い人」だったなんんて。

野球に素人の私が描いていたイチローのイメージは

「寡黙・クール」そのもの。

多分他人としゃべるのはあまり好きじゃないんだろうな・・と

いつも無愛想な顔で、「打てて当然」みたいな顔してたし。

 

だけど、今回はやたらハイテンションで燃えていましたよねーー

韓国に負けた時なんか「人生で一番屈辱」なんて言うし・・・

中々過激な発言を繰り返しておりました

しかも、とにかく喋る喋る・・・一生分喋ったんじゃないか?という程。

しかも彼、中々帰属意識の強い人でチームへの愛情がハンパじゃないの。

彼の背後に日の丸が見えたぜっってなくらい。

チームを・・・というより「日本」という国をしょって立ってましたね

イチローにとって王監督は「憧れの人」で、その人を「男にしてやろう」と

いう思いで一杯だったというような報道もされていました。

 

その王監督は・・・やっぱりどこまでもついて回る「長嶋さんの影」ですが

本当に地道に頑張る方なんだなあと思いました。

とにかく、日本中に夢をありがとう

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛と死をみつめて

2006-03-22 09:51:17 | ドラマ・ワイドショー

ドラマの感想を書く前に

宮川泰さんのご逝去、心からお悔やみ申し上げます

私達の世代にとって彼は偉大なる「宇宙戦艦ヤマト」の作曲家でした

今や、宇宙を舞台にしたアニメなんてたくさんあるし、やっぱり

ガンダム」が一番すごいっと思っている人もいるだろうし、

いやーエヴァンゲリオンだよーー」という人もいるでしょう・・・・

でも、それらの大元って(大元の大元はアトムかもしれないけど)

やっぱり「宇宙戦艦ヤマト」なんですよーー

あのアニメの衝撃的なストーリーと美しい音楽は多くの人をひきつけました。

「交響曲ヤマト」・・・すごかったんですけどね・・・・ほんとに。

ご冥福をお祈りします。

 

 愛と死をみつめて 

「マコ・・・甘えてばかりでごめんね・・ミコはとっても・・」と

いう歌詞を最初に聞いた時、女の子同士の歌だと思ってしまいました

懐かしの番組では必ず浜田光夫と吉永小百合のシーンが流れ、

吉永さんの顔半分ガーゼで隠した顔は有名ですよね

いわゆる「余命いくばくもの」としての草分け的映画だったような・・・

実話だったんですねーー

 

で、今回のリメイク版なんですが

昭和30年代の雰囲気が非常に細かく描かれていて、

懐かしいと思った団塊世代の方々は多かったのではないでしょうか?

昔の病院って調理場はあるし、料理作ってるし、患者が看護助手さんの

仕事してるし・・病衣着てないし、外出しょっちゅうで・・・

思わず「ミコさんがやりたい放題なのか?何でもありなのか?」と

思ってしまいました。

(でも、内職してる患者さんもいましたよね)

 

それに大学生の描き方が面白くて・・・・

うちも下宿屋だったのでわかりますが、40年代の学生も

おおまかにあんな感じで、授業以外は麻雀と花札に明け暮れ、

必ず誰かはギターを持っていて歌っていました

マコさんは東京の大学だったでの色々肉体労働のバイトがあったようですが

田舎でバイトと言えば「家庭教師」くらいでしたよね・・・

 

で、マコさんとミコさんの純愛ストーリーですが・・・・・

何だか私とダンナの恋愛ににているかもって思いました

私も19歳の時にはしかで死にかけたんですけど、その時に毎日

駆けつけて看病してくれたのがダンナだったんです

「死なないで・・」

なんて言ったり言われたり・・・ちょっと懐かしかったです。

でもミコさんの生き様は本当に素晴らしくて、顔に肉腫が出来るという

女性としては耐えがたい苦痛を粛々と受け入れて精一杯生きた

事は多分、今後もずっと人々の心の中に残るでしょうね。

 

草君のマコはハマリ役でした 相変わらず真剣だなあ・・・って。

意外だったのが広末涼子で・・結構上手でした。

おっとししたお嬢さんという役柄がハマっていたし、いかにも病気って

感じの表情をだしていたし・・・

(石原さとみとか深キョンには絶対に無理だって)

日本で病気が似合う女優ナンバーワンは宮沢りえだけど、その次くらい

でしょうか。

でも・・一応結婚して子持ちの彼女が、当たり前みたいに独身で処女を

演じられるのってやっぱりある意味すごいんでしょうねーー

 

ドラマのセットにも非常にこってまして、リアル感を出そうと必死って感じ

でしたし、当時の雰囲気を再現する事はそれなりに成功したかも

しれませんね。

ま、でもオンタイムで映像化された映画にはかなわないと思いますが。

(それにしても長いドラマでしたーーーー)

 

でも

もし、ミコさんの病気が治っていたら・・

あるいは健康なままであって恋に落ちていたら・・・・

絶対に交際を反対されたと思うんですよ

だって赤穂の造り酒屋のお嬢様と

信州の農家の長男では当時としては完璧に「身分違い」だもの。

それならそれで2人は燃え上がったかもしれないけど。

そうやって無事に結婚していたら・・・・

 

まあまあそれはいいとして。

でもあのような往復書簡による「純愛」が成立したのも

昭和という・・まだメールもなく電話代だって高かった時代だったからこそ

そして「頑張ること」に躊躇しない時代だったからこそ

ではなかったかと思うのです。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする