歴史という切り口は、おもに人間の生活・文化が時間の経過とともにどのように
変化しているのか、ということです。
人間の歴史は、時空宇宙の成り立ちのうえに存在します。
時空宇宙の生成消滅なら、どのように考えたらいいのでしょう。
時空宇宙については、直観的に「変化しながら有りつづける」といえます。
つまり、時空宇宙は、
初めあり終わりあり、また再びはじめあり・・・それを無限にくりかえすのです。
人間の歴史も、未熟な社会が発展し、文明が成熟し、もろもろの文化が
現れては消えていきます。最後には、文明も老化現象により、崩壊消滅します。
地球自然環境も、永年、経年変化のうちに、新陳代謝し、崩壊し、やがて再生する
ということを繰り返すのでしょう。
さて、現代文明の運命はいかに・・・
自然の摂理を素直に理解するなら、近い将来、文明のターニングポイントが
やってくるだろう、との予測が立つのです。
具体的な、予兆現象がちらほら見えてきたのです。
具体的予兆とは…