世なおし倶楽部

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お彼岸

2007-09-21 20:01:21 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済

昼夜両分の日・・・なんと古めかしい言い方

死語だろうか

太陽が、赤道に位置する時期です
秋と春の2回あります

日本ではさわやかな季節ですが
赤道直下の地域では
真夏になりましょう

年に2回、真夏が来ることになる
不思議なリズムですね





「彼岸」の意味<広辞苑>
①梵語:para パーラ 河の向こう岸 終局 理想 さとりの世界 涅槃

??????

ムカイ哲学<披露聡秘 求道実行会の定義>
「彼岸」とは、物質的、肉体的目に見える、現実的なこの世、俗世間「此岸」に対して、その反対の世界を云う。彼岸に到達することが、「絶対の幸せ確保」か、の様に一般的に解釈されているようですが、そうではなくて、
彼岸と此岸との「往来 調和 融合」こそが本当の「涅槃 安心 幸せ」とします。彼岸と此岸は、また「知ること」と「行じる」ことで、人間は知識だけでも、行動だけでも、中途半端で安定した幸せは得られないということ。

般若心経の「ギャー イテー ギャー イテー ハラ ギャーイテー ハラソウ ギャーイテー イボジ ソワソワカ」?・・・は、梵語ですが、

「知るのだ、行じるのだ、知行合一 したところに ほんとうのものがあるのだ」
と訳します。

彼岸、あの世、極楽に「本物」があるのではないのです。それは「現実逃避」の腐った心の発想です!ちょっと言葉がきついでしょうか。
行ったり来たりの、迷いの試行錯誤の「披露聡秘的、当たり前」の生き方の中に
真に生きる喜びが存在している、ということなのですが、ご理解いただけたでしょうか。

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