目新しい情報でもありませんが、関心のない方には目新しく感じるでしょう。
「ミトコンドリア」は、細胞内に寄生している一つの細胞です。生きものは、居心地のよいところ、食べ物好物の豊富な処に棲息するものですが、ミトコンドリアは、他の大きな細胞の中に入り込み、寄生することによって、最適な住み家を確保したのです。
生きものというのは、何のために生きているのか、概してばかばかしい営みをしながら生きているものです。ミトコンドリアは、ばかばかしかどうか、「生体エネルギー」を創出、排泄して生きている生物です。宿主はその排泄物なるエネルギーを大いに必要としていて、そのエネルギーによって生きていられます。
宿主と、寄生者は、お互いが持ちつ持たれつで生きているのですが、どちらが主人公かわかりにくい場合もあります。
いずれにしても、この世界の存在物は、普く、特有の目的を全うするまで生きながらえ、寿命が来ると消えて行く。
ミトコンドリアは、黙々と水素イオンを作り寿命を全うすることに生き甲斐を感じて居るのかどうか、聴いてみないと真実は解らないが、とにかく、エネルギーを作ることがお役目で、宿主の存続に不可欠の仕事をしているのです。
ミトコンドリアが元気に働いていると、宿主も元気で居られる。要するに、生きる、活動するエネルギーの供給源がミトコンドリアなのです。そのミトコンドリアが元気に仕事を続けるためには、そのミトコンドリアのエサが必要です。
そのエサがいくつか特定されています。それは、
朝鮮人参、冬虫夏草、ザクロ他で、それぞれの組合せ、バランスが大事であることが判明しています。
このことだけに限らず、栄養素のバランスはもっとも大事なポイントなのでした。
ミトコンドリアが元気になると、現状のスタミナが回復するのと、遺伝子の修復により、若返りが期待できるでしょう。