世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

戦争と経済とアメリカの恐喝と日本人

2009-09-12 00:03:20 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
小生には、みずからの経費で諜報活動ができませんので、他人のふんどしと土俵で相撲をとるような、又聞きのうわさの上塗りのような意見になるかもしれません。
翻って、居直りの精神で、ほとんど観念論の範疇の意見になっているだろうことを覚悟の上での意見を述べさせていただきます。

 戦争問題は哲学的本質論と、下世話な経済、政治活動の面との両面で推考すべきと考えます。原始社会であれば、純粋に互いに、ぎりぎり生きるための縄張り、領土問題と考えられます。それでも、殺しあうだけが解決策ではありません。野生の生物の場合なら、自然の摂理のままに生きるだけですが、人間には、優れものの大脳があるわけですから、賢い解決策を模索すべきでしょう。
 飛んで、近代戦争は、「明らかに商売」であり、戦争商売はみずからの手を汚さない「漁夫の利」です。地球の富の8割かたは、6000人ほどのスーパークラスといわれるお金もちに占有されているというような情報が流れています。小生には、責任もってその情報が正しいか間違っているかを確かめるすべがありませんが、さもありなんという直感に従うばかりです。

さて、朝鮮問題ですが、他の国との問題にも共通のことでもありますので、まとめて、結論がでてきます。そられは、①局地的に人と人とのあいだには少なからず紛争があるものである。②紛争を商売のチャンスに悪用する第三者がいる。その第三者は紛争を起こしている両方にウラで武器を供給して「儲けている」。みずからは直接扮紛争の前線には出ない。悪で賢い人間なら当然である。命が惜しいのである。争いは馬鹿のやることだと思っている。③紛争に油を注いでいても、表向きは「正義の味方」の化けのかわをかぶっていて、無知蒙昧の半端な知識人には見破られないでいる。中途半端な常識人、知識人ほど騙されやすい。④うすうす気づいてきた中堅の知識人を漁夫の利の仲間に抱き込み、家族ぐるみ利権のしがらみで呪縛し、裏切り行為、内部告発をしにくくしている。裏切った場合は、即暗殺である。
龍馬の霊に聞いてみたい。
仲間の利益を護る掟は結構厳しい ⑤朝鮮も、中国も、アフガンも、イラクも、ベトナムも、仕掛け請負人のアメリカの庶民、その後ろをうつむいてついて行く日本人庶民が馬鹿、愚衆なのである。民衆同士が、言い争って紛争が起きれば、人類のごく一部のスーパークラスのお金持ちが、くすくす笑いながらさらに潤うだけのことである。庶民同士がケモノのように言い合っている姿を表しているのが「獄」と云う字でした。獄とは「言い争いに縛られ、囚われている」と云う意味です。なんともバカバカしいことではないですか。同じ庶民同士で血を流し合うことの愚かに気づかない。だからこそ馬鹿庶民なのだろうけど。
目を覚ませ!馬鹿庶民!と言いたいが、云ったら、庶民に袋叩きに遭いそうである。

ちなみに、「国民」「民主主義」の「民」の字は、目に槍をついて目くらまし、つまり真実を知らされない愚か者の意味です。潔い真実は野生生物の生き方にそのお手本があります。権力者は、究極の真実は公表しないものです。表向きに権力者から提供されている情報で真実を判断することはまったくの「民」の愚行です。権力者のコントロールの元に有る現マスコミの提供する情報を元に判断しても真実は解明されないでしょう。欲得で他人の言動で盲動する人間が、紛争の第一原因であり、漁夫の利を得る一部の賢い者が油を注いで争いを拡大するのが第二原因であろうと思う。食糧およびエネルギーを依存していては、真実を主張することは出きにくい。

日本はアメリカやくざの恐喝にひつじのように従順におとなしくなっている。

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