世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

正しいヨガ

2008-06-21 09:08:46 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
ヨガに限らず、正しいとか、間違いとかの基準は何なのでしょうか?善悪の判別も同じですが「相対的」な判断ですから「絶対的」に正しいとか間違っているとかはいえません。それが道理です。このことが「あっそうか!」と直感的に理解できれば「ヨガの達人」でしょう。「ヨガ哲学」はバランス哲学ですから、比較対照制御ができなくてはダメです。固定的観念はヨガに似合いません。

正しい、間違い、善悪の判定は「組み合わせの不具合」によって決まります。

ヨガを体操と認識している人にとってのヨガは体操がヨガなのです。健康法としてヨガを理解しているなら、ヨガは体操ではありません。体操はたいそうであって健康法そのものではないからです。そもそもヨガの語源は「結い」でしたから、ヨガは結いと認識するのが「正しい」ことになります。結いの意味の深さを理解できなければ話になりませんが。

健康法を単なる病気治しと理解しているならヨガは健康法ではなくなります。健康法を健体康心法という具合に「体と心のバランス法」であることとして本質的、哲学的に理解認識されているなら、健康法をヨガと言ってもよいでしょう。

なにやらヨガ~が横行しています。自由な世でありがたい限りですが、表現の自由は保障されていますので、どう表現してもいいと思います。が油断は禁物です。
美容のための「美容ヨガ」であれば、なにをすれば「正しい美容ヨガ」になるのでしょう。表現の自由の裏に「正しい表現と理解」がなくては意味がありません!

「美容ヨガ」すなわち「美容のための心身食のバランス」と言い換えれば、誤解はなくなります。

なにやらヨガ~、ほにゃららヨガ~等全て同じことです。

全てに、「心身食のバランス」をくっつければ、自動的に「全てが正しいヨガ」になってしまいます。

ということでした。

結び。

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