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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

自然農の田んぼ教室 10/13

2012-10-14 | 田んぼ
田んぼ教室 10/13


田んぼの観察をしたところ、パッと見てもう刈ってよさそうなんだけど、まだ熟しきっていないようです。
ぼくの田んぼは、あと2週間後。

ただし、雑草が伸びていて、稲の上に紫の雲のようになっている・・
栄養的にはあまり影響ないかもだけど、稲刈り作業には邪魔になりそうです。
できればとっておきたい。
「来年は、もう少し稲の成長を手助けしてあげたほうがよいかもね」と師匠のコメント。

観察のあと、師匠の刈り時の田んぼで稲刈りの実習。
束の作り方、はざの組み方が、つくばの農家さんの話とは違うものでした。
地域によって違うものなんですね。

驚いたのは、
稲を干す高さが、「この田では30cmくらいにしたい。川辺で風が抜けて乾きやすいので、じっくり2~3週間で乾かしたいから低めにする」というような繊細さ。別の日陰がちな田んぼでは、もっと高くするそうです。
機械乾燥なら、そんなの関係ないんだろうけど、手作業だと多様な要因を読み見といて対応するのは、職人技になるんですね。

2週間後は、いよいよ本番です。
天気に恵まれますように。

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3 コメント

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祝!豊穣 (井上忍)
2012-10-14 10:54:22
たしかに、おだあしがひくい!作業が楽そう…だけど乾燥してきたら、地面につきそう…
うちらは、万が一猪が入ってきてもすぐには食べられないよう、結構 高くつくってみました。

出穂から6月15日前後から結構経っているのですが、水は冷たかったし、当初気温も低かったし、で 累積日中温度1000度、は超えたけどまあ大丈夫かなーと。

手探りです…
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Unknown (イケダ)
2012-10-14 22:29:09
まだまだ感覚的な意見ですが、人が手を加えるのが少ないほど植物に寄り添わなくては(繊細になる必要が)あると思っています。
定義は曖昧ですが、慣行農法>有機農業>自然農法
という感じでしょうか。難しい。
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Unknown (よも)
2012-10-15 07:35:12
井上さん、イケダさん

お互い、美味しいお米食べたいですね~

そう、機械がすくないほど、自然に左右されますね。
でも心はおだやかに農業ができます。

田んぼの先生の山本さんは、どうして自然農なの?ときいたら、「このほうが気持ちが落ち着くから」と言っていました。
(機械も、別の田んぼでは使っていますけど)
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