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Kei's Yoga

呼吸を味わって
アサナにくつろいで
センターに戻ろう
内なる月を満たす「陰ヨガ&SlowYoga」レッスン

朝の身体はがっちがちなのだ!

2011-10-16 20:46:53 | 心のお話、身体のお話
ニンゲン何十年かやっていれば、
身体の痛いところや、なんやかやはあるものですよね。

そして、誰もが感じるのが
朝は身体が硬い!…ということ。

これは個人差ありますが万人に言えることです~。
特に怪我をしている人、弱い個所を抱えている人は
顕著にきっついと思います~朝は。

いやー朝の私はお見せ出来ませんぜ。
びっくりするほど硬いです、朝の私の身体。
大体、普通に座っていて首だけ下を向くことが出来ませんっ。

寝ている間は
身体組織全体がお休みモードに入りますからねぇ。
目覚めてすぐは体温も低いし、
冷えから筋肉や関節は硬直しちゃうのです。

なので急に起き上がらずに、
まずはふかーく呼吸をしながら
お布団の中で伸びをします。
ヨガの会@横浜で、シャバアサナの後でよくやるあれです。
息を吸いながら、手の指の先、足の指先まで
じわじわーっと伸ばします。
それで一気に息を吐くと同時にリリース。
丹田(おへそのちょっと下)を中心にして
上半身と下半身をひっぱりあうような要領で。


数回繰り返すと、じわじわ身体組織が目覚めてくるのが分かります。


その後、朝練をするのですがー
なにはなくともスーリャナマスカーラ(太陽礼拝)をします^^/
いやー笑える位硬い状態なので無理せずに
呼吸を基盤にして行います。

…すると、一連の流れ(14のアサナによるヴィンヤーサ)を繰り返すごとに
あっという間に内側から身体があたたまってくるのが分かります。
呼吸を重ねるごとに、やわらかくなって
関節の可動域が少しずつ広がって行くのです。


いやーこの変化には毎朝感動しますー。
毎日少しづつでも、同じ練習を繰り返していくと(別に朝でなくても全然良いのだ)
その変化が如実に見えてきます。
その日の気温、湿度、気圧、昨日何を食べたか、どんな夢を見たか…
前日からのあらゆることがその日の朝の身体に影響するんですね。
そして、身体の状態は心の状態を確実に左右します。


どうにも気持ちが落ち込んでしまったり、
どうがんばっても元気が出ないようなときは、
身体はとても硬いです。
(注:これは一般的な硬いやわらかいではなく、
その人個人値において…という意味ですよん。)
特にアナハタチャクラの位置する胸の真ん中あたり。
アナハタ位置相当の肩甲骨の間あたり。
このあたりは相当に硬くなってると思います。

なにもヨガのマットをひいてその上でポーズをとらなくとも良いのです。
朝起きて、まずは伸びをしてみませんか?
そして、身体を起こしたら、息吐きながらゆっくりと背中を丸めてみましょう。(だんご虫がまるまるイメージ)
次に息を吸いながらゆっくりと胸を開きます。(だんご虫ポーズと真逆。背骨をそらせる感じ)
これを数回繰り返しただけで、かなーり血液の循環良くなりますよ。


目覚めてから色々動いている間に
体温は上がり、自然と筋肉や関節もあたたまって
動きはスムーズになりますが
ほんのちょっと朝の硬い身体を、ゆーっくりと動かしてあげるだけで
その後の一日をあげあげで過ごせるかと思います。

どうぞお試しくださいませー♪



☆今後の「ヨガの会@横浜」の予定☆

・10/22(土)10:00~11:30 関内ホール リハーサル室2

・11/26(土)10:00~11:30 関内ホール 青少年育成センター和室

・12/10(土)10:00~11:30「スーリャナマスカーラ(太陽礼拝)スペシャル!」 関内ホール リハーサル室2

年内はこんな感じでやってまーす。
お問い合わせ等どうぞお気軽に(^▽^)/

k-viento@sky.plala.or.jp
iida330@gmail.com
keialohaloha(twitter)








日常動作と呼吸の関係

2011-10-13 20:51:16 | 呼吸法・瞑想のお話
私たちは普段無意識で呼吸をしています。
こうして、PCに向かっている時も
お掃除しているときも
歩いているときも
寝ているときも
呼吸を繰り返しています。


たとえば、座っている姿勢から立ちあがるときって
私たちは息を吸っています。
逆に座るときは、息を吐きますね。

えっ?って思う方是非トライを。
逆の呼吸ですると、居心地が悪いと思います。


前へならえの体勢から
腕を左右に開いてみましょうか。
腕を開くときは、息を吸いますよね。
腕を閉じるときは、息を吐きます。
これも、無意識に行うごく自然な呼吸です。


同じように、空を見上げるときは息を吸い
うつむくときは吐いています。


うつむきがちで背中が丸くなれば
呼吸は浅くなっていきますし
胸を開き、背筋が伸びると
呼吸は自然と深くなって行きます。


無意識のうちに
私たちの動作と呼吸は一致しているのです。


ヨガのアサナの練習のときも
これの応用です。
普段の呼吸よりも気持ち深くする。
そして自然な形でポーズと連動させていきます。

今度は逆をいってみましょうか。
普通に起立している状態で、
意識的に呼吸を浅くして両腕を伸ばして上にあげてみましょう。
そして浅く呼吸をしながら腕を降ろします。
次にふかーく息を吸いながらゆっくりと両腕を上げてみましょう。
そして、ふかーく息を吐きながらゆっくりと腕を降ろしてみます。

シンプルなこの動作も
深呼吸を伴って行うと
その動作後の満足感の段違いの差を体感して頂けると思います。


ちょっとお時間があるときに
日常生活において、どんな風に呼吸しているのか観察してみて下さい。
よい呼吸法のトレーニングになると思いますよー^^




太陽の気道と月の気道~ハタ式呼吸法(アヌローマ・ヴィローマ)

2011-10-11 22:14:29 | ヨガなお話
明日、12日は満月ですね。
ムーンダイアリーや月齢カレンダー
はたまた新月のお願い事など…
すっかり太陰暦がおなじみになってきたこの頃です。
ヨガをしていると、自然と月のリズムに敏感になっていき
そのリズムと同調して行くことが実感出来るのでおもしろいですよ~^^。

昔は日本でも太陰暦でした。
これになじんでしまうと、どうも普通のカレンダー(グレゴリオ暦)通りに
動けなくなってしまいます。
太陰暦って、ものすごく自然にそくしたシステム。
いっそ、カレンダーのシステムを太陰暦に変えてほしいーとか本気で思います。


満月前後数日は、感情が揺れやすくなったり
身体がむくんだりします。
生理がはじまったり、排卵に重なったり
出産件数も満月には増えると言われます。
月の動きが潮の満ち引きに影響するんですから
人間に影響するのは当然です。
なんたって、海水と人の血液成分というのはとても似ているのですからー。(もちろん人だけでなく生物すべて。)
血液、リンパ液など体液は月の動きに同調しています。
当然、そうなると感情面にも影響は及びます。
満月を見て狼に変身する狼男ってのがいましたが、
誰の心の中にもいる「狼男」が登場しやすい時期なのです。


最近のお教室では、そこのスケジューリングなどもありますし
満月や新月も普通にクラスを開くことが多いと思いますが
伝統的なアシュタンガヨガでは、これらの時期はアサナの練習をお休みすることになっています。
満月と新月は、宇宙のパワーが通常とは異なるキワキワな状態であるためというのが
その理由です。
まぁ、科学的な根拠はないんですけどね。
私は個人的にかなり伝統を意識するタイプ(かたいのか?)なので
このムーンデイは極力守りたいと思っています。(特に新月は。。。)


動くにしてもかるーいストレッチくらいがいいかなーと思います。
呼吸を整えて瞑想したりには最適の時期です。
内面探求には最高なんじゃないでしょーか。
また、ヨガ関連の書物を読んだりというのも超おすすめです。
ふかーく心に響きますよぅ^^


満月は太陽と月が真反対の位置にあるとき。
そして新月は太陽と月が重なった位置にあるとき。
いずれも、毎月起こる宇宙が織りなすイベントですね。


すんごく前置きが長くなりましたが、ここでやっとヨガのお話に入ります。
ヨガの会@横浜の練習は、ハタヨガがベースになっていますが、
このハタヨガの「ハ」とは太陽(陽)を
「タ」とは月(陰)を表しています。
つまり陰陽のヨガですね。
タイチーマークを連想しちゃいますねwww
この世の万物は陰陽で出来ているという、東洋の陰陽五行にも通じるかな。


もとい、右の鼻の穴から体内へつながる気道は太陽の気道(ピンガラー)であり
ここから入る気は身体をあたため、
左の鼻の穴から通じる気道は月の気道(イダー)であり、ここから入る気は身体を冷やすと言われています。

身体の中の太陽と月…
人の身体は宇宙の象徴なのですね^^


右手を使います。
人差し指と中指は使わず、折って手のひらに軽くつけます。
小指は薬指にそえておくだけです。
左手はチンムドラー(親指と人差し指で輪をつくる)にして
あぐらの膝の上に軽くのせます。


右手の親指で右の鼻の穴をふさぎ、左の鼻の穴から息を吸います。
薬指で左鼻をふさいで(つまり両方ふさいだ状態)しばし保息。
そして次は親指を外し、右側の鼻の穴から息を吐いていく。
今度は右側から息をすう…止める…左側から吐いて行く……という繰り返しをします。

鼻を意識するのではなく
お腹でコントロールするのがポイントです。
あくまでも鼻は気の通り道の入口にすぎないというか。
深い腹式呼吸を片鼻ずつでするイメージです。



これを行うことで、
太陽の気道と月の気道が浄化されて行きます。
陰陽のバランスを調整することが出来るんですね。

頭がすっきりして、情緒的にも落ち着けます。
朝夕に少しの時間の余裕をとって、この呼吸を実践なんて良いのではないでしょうか。
もちろん満月や新月のときも、おすすめです。


正式なアヌローマ・ヴィローマのカウントでこれを行うのは
アサナの練習をある程度して、身体を作ってからでないと身体を痛めるので注意。
お家で実践するときや、まだヨガをはじめて間もない方は
無理のないカウントでゆっくりとこの呼吸法を行うことをおすすめしています。
たとえば、ゆっくり5カウントかけて息をすい
5カウント止めて
5カウントで吐く…というように。
吸う、止める、吐くを同じカウントで行うとやりやすいと思いますよ。

お気に入りのアロマやお香などをたいたり
静かな音楽をかけても良いと思います。
リラックスできる心地よい空間の中で、肩の力を抜いて実践とかいいですよね。
ヨガの極意を味わってみてくださいませねー。


☆☆☆ヨガの会@横浜スケジュール☆☆☆

・10/22(土)10:00~11:30 関内ホール リハーサル室2

・11/26(土)10:00~11:30 関内ホール 青少年育成センター和室

・12/10(土)10:00~11:30 関内ホール リハーサル室2

年内はこんな感じでやってます^^
お問い合わせ等どうぞお気軽に下さいねん。

k-viento@sky.plala.or.jp
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keialohaloha(twitter)




好転反応あれこれ

2011-10-07 21:22:02 | ヨガなお話
ヨガを定期的に練習するようになると
身体が変化してきます。

最初のうちはね、調子良いんです^^
もちろんはじめは筋肉痛とかを必ず経験すると思うのですが
ヨガをコンスタントに練習して行くと
どんどん身体が変わって行くことを実感出来ると思いますよ。
それはかなり劇的な変化と言えるのかも。


ただですね、そのまま良い状態がぐおーんと続くとは限りません。
…それはですね、この後でたいてい「好転反応」という症状があらわれてくるからです。

たとえば…
・肌あれ、吹き出物などが多発する。
・老廃物が多くなる(目やに、鼻くそとか大便とかね。。。)←ちょっとフォント小さくしてみた(笑。
・汗の量が増える
・口臭がきつくなる
・やたら眠くなる
・頭がぼーっとする
・古傷がめちゃめちゃ痛くなる
etc。etc。。。

いやはや健康とは真逆に思えるこれらの症状~!
(もちろん、すべてが出るわけではありませんよ。個人差あり。)
ヨガをはじめて、しばらく調子があがっていただけに
いきなり調子ががくんと悪くなったような気がして
びっくりする人もいると思います。


ヨガをはじめてからしばらく経った頃(毎日スタジオに通っていた)、
私の場合は、まさに絵に描いたかのようにこのような症状におそわれ
えー、なんか良くないんじゃないのーヨガ!?とか思ったことがありますwww



で、色々本を読みました。
その中でも、ハタヨガの番場一雄氏の本の中に、
この好転反応についての分かりやすい記述があり、
それが今も鮮明に記憶に残っています。
それにはこうありました。(概要)


人の身体を家だとすると。
骨格は柱にあたります。
歪んだ柱を元に位置に戻そうとすると
埃や木の屑が舞いますよね。
つまりは、身体でこのような状況が起こっている…ということなのです。
ヨガによって、歪んだ骨格が正されるとき生じる埃。
好転反応はその埃のようなものであると。


ちなみに番場氏は
激しく古傷が痛み、歩けない状態が長く続いたのだそうです。
かくいうわたしも同じく
ものすごく身体が痛みましたし、肌もあれてひどく調子が悪く…
当時のヨガティーチャーであったDavid師(jivamukti創始者の先生)にも相談しました。
師はにっこりとほほ笑んで
「それは良い反応なんだよ。大丈夫。そのまま続けて。」と。



しばらく悶々とした日々が長く続きましたが
ある日の朝ですね…
いつものようにトイレに行くと、そこで見たこともないような大量の宿便が出たんですね。
(今回のブログは下ネタおおすぎかもー。。。すみません。)
それを境に、いきなり体調が上がり始めました。
身体が軽いこと軽いこと!
まるで飛ぶように動けますし、全然疲れません。
肌あれも改善され、つやつやと顔色が良くなり、いきなり健康になりました。
そして、アサナの習得力が一気にアップしました。
その当時のことは日記に記録してあるのですが
ものすごい高揚ぶりに、読み返して我ながらひきます。

そうなんです!
好転反応はあくまでも一時的な症状です。
なんか調子悪いときって、このまんま永遠に続くんぢゃないか…って不安にかられますが
そんなことはありません!
しかも、その後は、それ以前よりもぐんと調子があがるのですから!

なんだかこれは、身体のことだけではありません。
何にでも言えることですね。
いろんなことが降ってくるとき、それは試練のときかもしれませんが
その後には次なる波がやってくる…というか。





ヨガの練習をした後で
眠くなったり、身体が痛くなったりするのは
いわゆるこの好転反応のあらわれだと思います。
もちろん、ヨガは優れた健康法として世の中に浸透しています。
自己整体とも言えるほどの効果があると思います。
身体の内側から、本来あるべき姿に戻って行くというか。
(ちなみに痩せすぎの人は太りますし、太りすぎの人は痩せます。その人の最適なバランスの体型になるというわけ。)
それでも、その過程で痛みを感じたり、不調を感じたら
遠慮なく今ついている先生に聞いてみて下さいね。
我慢してはいけませーん。
好転反応を経験し、「これは悪いことに違いない。自分にヨガは合わないんだ。」と判断し
ヨガから離れてしまうということもあります。
それはちょっともったいない。。。


良いときもあれば悪いときもある。
すべてはヴィンヤーサ(流れ)なんですね。
ぐるぐるまわっているわけです。ぐーるぐる。


と、いうことで好転反応経験談でしたーwwあしからず。


10月の「ヨガの会@横浜」

2011-10-06 23:07:23 | 次回練習日orWS日程のお知らせ
昨年の10月に、「スーリャ・ナマスカーラ(太陽礼拝のポーズ)1dayセミナー」を
開催させて頂いてから、ちょうど一年が経ちました^^
こうして、ヨガの会@横浜が活動してこれたのも皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!

ブログなどを見て下さって
ご連絡を下さる皆さまのお声が本当にうれしく、心の支えになっています。
ヨガって、「つながる」という意味があるのですが
こうして全く知らない人と人がつながって行くって素敵だなーとしみじみ思います。


この一年、よちよち歩きの試行錯誤の活動でした。
来年からは、月一回のこのペースは変わらず続けて行く予定ですが
少しづつ他の曜日、また別の場所にも進出して行きたいと思っています。
(@横浜に限らず@東京も検討中)
プライベート、セミプライベートレッスンも随時対応して行きます。


今後とも「ヨガの会@横浜」をよろしくお願い致します!


さて、10月の「ヨガの会@横浜」の練習日のお知らせです。

注:今回はいつもと場所が異なります。
  関内ホール リハーサル室2(関内ホール大ホール側の地下です。正面入り口右手小ホール側に行くと、大ホールリハーサル室という表示が壁に貼ってあります。(小さい)細長い廊下をずーっとまっすぐに行き、付きあたりの階段を降りるとリハーサル室があります。正面入り口左手に事務局があり。わかりにくい場合、こちらで対応して下さいます。


「10月のヨガの会@横浜」のテーマ
☆全身の意識をつなげる☆です。

私たちの身体をささえているのは、足です。
大地からプラーナ(気)を取り入れるのもこの足裏からですね。
一日中、そして365日休むことなくがんばっている
この足裏、足の甲、足首など、
土台からほぐして行くことからはじめてみたいと思います。

自分の手で足の状態に触れて、セルフメンテナンス。
日頃、靴の中で窮屈になっている足をゆったりリリース。
末端の意識を活性化することで、
日頃ばらばらになりがちな全身の意識をつなげていきます。
アサナと呼吸法の練習もより深ーくじっくり楽しめます。
ヨガの楽しさシェアしましょう^^/


※プラーナ…生命エネルギー。ハッピーの素。
      身体の中や空気中に含まれており
      吸う息とともに、プラーナを取り入れます。



★日時:2011年10月22日(土) 10:00~11:30



★場所:活動場所 注:いつもとお部屋が異なります 関内ホール リハーサル室2 


★参加費:500円



★持ち物:ヨガマット、なければ下に敷くバスタオル
              動きやすい汗をかいても良い服装
              汗拭きタオル
              水など(飲料)


★主宰者よりお願い★
会場にはテーブルなどがあり。
これを移動するため、もしもお時間に余裕がある方は
ちょっぴり早目に来ていただいて、お手伝いしていただけると助かりますm(__)m
どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせ等、どうぞお気軽に!!
k-viento@sky.plala.or.jp
iida330@gmail.com
上記メルアドにご連絡の際は、件名「ヨガ」でお願いします~。

ツイッターでもお気軽にご連絡くださいね。
keialohaloha