ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

やはり結衣が本妻と認めざるをえない>ゆるゆり

2011-09-20 23:48:36 | アニメ
休み明けに急に仕事投げ込まれまして、ただいまも仕事中です。
向こうも忙しいから振ってきてるのわかるんで、むげに断れないのよ……。

それでは、今のうちにアニメ感想。

・セイクリッドセブン
2クールあるつもりで余裕で構えてたら、普通に研見ラスボスだった。
そうとわかって見てれば、あまり難しいこと考えないで見られたんだろうなあ。
展開的には、ルリお嬢様との鎌倉デートが楽しかったので、そういう部分をもっと見たかった。ようは、舞HiMEみたいなノリで、1クール目遊び、2クール目ガチでよかったんじゃないかと。
キャラ面では、一応アルマの成長は描けたと思う。
そこにいまいち若菜が干渉できてない気がするのが残念なだけで。
ヒロイン的意味では、もうルリの圧勝だったもんね。
ああ、アオイの鏡べったりっぷりは萌えた。いろいろと妄想が広がる。
もともとバトルには強い関心ないから、私にとっては物足りない部分が残った作品だったか。

・タイバニ
評判に乗っかって最終回まで見たけど、ストーリー構成は正直練り込まれてないと感じた。
とりあえず、お約束な展開を使っておこうみたいなノリだったんだなあ。
バーナビーがバニーという呼びかけで正気を取り戻すときなんか、
「えっ、それでいいの?」
と拍子抜けしたくらいで。
ルナティックも、そのへんの後始末をするためにいたって感じで、彼自身がやりたいことやれてたような気がしなかったり。
それでも、虎徹が昔のスーツ着て、みんなの洗脳をとこうとしたあたりは「それしかねーだろ!」と盛り上がった。
ブルーローズも、虎徹を信じようとすることによって、彼との絆を感じさせてくれたしねー。
私にとって追いかけてて楽しかったのは、ブルーローズの恋の行方だったわけだな。

でまあ、2期があるなら楓ちゃん主人公でお願いしたい(笑)。

・ゆるゆり
京子の子供時代とか、記憶喪失とかやって、彼女の違う一面を見せてくれたハナシ。
これだけやっても、なお「京子はいつもどおりでいい」と思えるあたりはすげえ。
もっとも、京子って他作品のトラブルメイカーと比較しても、意外と他人に迷惑かけてないからなあ。
せいぜい、いやがるちなつちゃんにセクハラしたり(それも、わりとスカされぎみ)、綾乃のアイス食ったりしたくらいじゃねーかな。千鶴にはいやがられてるけど、常に反撃されてるし。
京子の考える「楽しい」は、無意識のうちに「みんなが」が含まれているんだろう。
だから、そんな京子でいてほしいと結衣が願うのは当然なのだ。
いつもの京子なら、結衣たちに無限の世界を見せてくれるような気がするじゃん。
結衣と京子の関係は、「面倒をみているようで、実は依存してるのは面倒をみてる側」という幼馴染萌えの一番おいしいところを表現していると思う。
こうして、もともと京結派の人が10話で味わった苦悩を、京綾派の私は11話で味わったのだった。

・バカテス
神童と呼ばれていた雄二の過去話。
何か「やらなくても結果がわかるからやらない」というダリアンな話を思い出した。
優等生ほど、筋道をたどればちゃんと答えが出るモノが好きだからな。
そこから生まれる欠点は、何事も理論的に考えさえすれば、必ずひとつの答えにたどりつけると勘違いすることで。
その考え方が、「理論の大本が違うもの同士で」大きな対立を生むものなんだが。

それをふまえて、愛すべきバカというのは「自分が損をするカード」を切るタイミングを間違えない人だと思う。
自分が10損をするカードを切ることによって、他人が損するであろう10を打ち消せるなら、それでいいじゃないかと割り切れる人ね。
そういう人のためなら、まわりも損を打ち消してくれるカード切ってくれるしね。
それを体現してるのがFクラスで、雄二もそこにいるのにふさわしい人間であるということを示してくれた話だった。
ああ、ダメな使い方は、他人も巻き添えにするタイミングでマイナス札切るってやつな(笑)。

・アイドルマスター
運動会のお話。
わりとわかりやすく悪意をもって接してくるキャラが出てきたなあとは思った。実に芸能界らしいのだが。
とはいえ、意地悪さんたちのひとりが真にやられちゃったりしてギャグっぽく落としたのは後味悪くなくてよかった。
その意地悪の犠牲者になったのがやよいだったんだけど、自分のイメージとしては、やよいってそんなに打たれ弱いと思ってなかったんで、イメージ修正するのにちょっと時間がかかった。
で、思ったのは「こういうイメージのずれが修正できないと、うっかり公式レイプとか言っちゃうんだろうなあ……」ってこと。
とくに「原作でないオフィシャル作品」は、イメージを固定する強制力を持ち合わせているから、やらかすとホント大変だよ。ただの二次創作なら、その人だけの妄想乙ですんだりするんだけど。
ああ、私は泣き虫なやよいも愛らしく思いましたよ。

一方の本筋は、伊織と真の意地の張り合いっこ。
どちらかが引くとするなら、年上で相手に合わせようのある真なんだけど、それだと伊織のためにはならないような気がするから、長い目で見たら真がマイペースを貫こうとしたのは正しいと思う。
結果的に、伊織が真を思いやる展開になったわけだし。脳筋の真がそこまで考えてたとは思わないけど。

で、水泳大会はいつやるんだい?

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