第11回
ドラクエ3は、バラモス戦まで。
あけぼの「かしまさん、迎えにきました」
かしま「こっちも、やっと街の後継者が決まりました。これでアリアハンに帰れます」
おぼろ「ラーミアに乗ってく?」
かしま「じゃあ、お願いしようかしら」
さざなみ「せっかく復活させたのに、言うほど乗らないからね、この鳥」
うしお「もうちょっとありがたがりなよ、さざなみちゃん」
あけぼの「さて、あとはバラモス倒すくらいしかやることないわね」
さざなみ「とりあえず、メダル集めてドラゴンテイルもらいたい」
うしお「バラモス城に1つくらいはあるはずだし」
おぼろ「問題は、バラモス城のルートを覚えてないことだけど」
あけぼの「レベルも上げたいし、ぼちぼち行けばいいわ」
・
・
・
おぼろ「ここ、バラモスのいるところだよね」
さざなみ「なぜ最短ルートで来てしまったのか」
あけぼの「いや、別に来ようと思って来たんじゃないんだけど」
うしお「身体が覚えていたといえば聞こえはいいよね」
あけぼの「まあ、思い出す手間は省けたわ。メダルも拾ったし、一旦アリアハンに帰るわよ」
あけぼの「さて、おぼろ。お願いがあるんだけど」
おぼろ「なにさ、あらたまって」
あけぼの「フバーハ覚えて」
おぼろ「はぁ?」
さざなみ「また手堅い策とるんだな」
うしお「フバーハって、何レベルで覚えるんだっけ」
さざなみ「早くて32レベル。あと3レベル上げないとダメだね」
おぼろ「運が悪いと34レベルだよ」
あけぼの「それでも、前回は負けたからね。今回は一回ですっきり勝っておきたいのよ」
さざなみ「うしおちゃんがチ〇ポに負けたのは悲しかったなあ」
うしお「だから、負けてない」
あけぼの「それもあるから、アストロンは活用するわ」
さざなみ「ホントに手堅いな。ぼのたん、A型だって言われるでしょ」
あけぼの「あんたはB型って言われるわよね」
おぼろ「あーあたしは」
あけぼの・さざなみ「「O型」」
おぼろ「なんでわかるの」
さざなみ「おぼろんのOだからだよ」
おぼろ「なるほど!」
あけぼの「そういうところがよ」
うしお「血液型性格診断って、日本人が勝手に言ってるだけで、根拠ないからね」(←AB型って言われる人)
あけぼの「ではレベリング開始」
おぼろ「はぐれメタルとかガンガン狩って、さっさと終わらせたい」
さざなみ「うしおちゃん、メダパニ覚えてないの」
うしお「まだまだ先だよ(現在24レベル)」
さざなみ「あれがあれば、うごくせきぞうあたりを使って簡単に倒せるんだけど」
あけぼの「それにしても、エビルマージがうっとうしいわね」
さざなみ「魔法封じても、ほのお吐いてくるからね」
うしお「もううしおはマホカンタかけてひきこもるよ」
さざなみ「マヒャド跳ね返したら強いから、それでいいよ」
おぼろ「しかし、回復のMPが厳しいな」
さざなみ「それでも、けっこう見返りはある」(スッ)
うしお「あ、せかいじゅのは」
さざなみ「さっきも取ったから、これで手元に3枚のせかいじゅのはがあることになるね」
あけぼの「これで、事故ってもちょっと安心ね」
・
・
・
さざなみ「32レベルになったー」
あけぼの「ということは、もうぼちぼちおぼろも32レベルか」
おぼろ「あー長かった」
うしお「でも、ここで終わるかどうかは運しだいなんだよねえ」
さざなみ「さて、はぐれメタルきたよ」
おぼろ「わかった、よし倒す!」(ガスッ!)
うしお「ここでかいしんのいちげき出すんだ」
あけぼの「しかも、ちゃんとフバーハ覚えたわ」
おぼろ「正直、経験値稼ぎって面倒くさいんだよね」
さざなみ「前のときも、バラモスに負けた後のレベリングで、すぐに飽きてたな」
あけぼの「じゃあ、回復したらバラモス戦よ」
バラモス「そなたらのはらわたを食いつくしてくれる!」
さざなみ「君の膵臓をたべたいってやつだね」
うしお「ちょっと違うと思う」
あけぼの「ぜんぜん違うわよ」
おぼろ「じゃあ、作戦は『かちかち作戦』でいいんだよね」
あけぼの「アストロン使うとは言ったけど、そのファンシーな名前はやめて」
さざなみ「じゃあ、自分で名前つけなよ」
あけぼの「えっと……鋼鉄の乙女作戦で」
うしお「それは……」
さざなみ「なかなかマネできないネーミングだ」
おぼろ「そうだね、かっこいいよね!」
うしお「そういう意味じゃないよ、おぼろちゃん」
おぼろ「?」
あけぼの「おぼろはフバーハ、うしおはスクルトね」
さざなみ「そして、さざなみとぼのたんで眠らせる……と」
バラモス「イオナズーン」
あけぼの「まあ、そんなに簡単にはいかないか」
おぼろ「じゃあ、次はルカニで」
うしお「こっちはもう一回スクルト」
あけぼの「ラリホー」
さざなみ「ねむりのつえー」
バラモス「ぱーんち」
あけぼの「やっぱり効かないか」
さざなみ「でも、1回行動で許してくれてるのが助かるな」
おぼろ「このターンは回復入れるよ」
うしお「うしおはバイキルトー」
あけぼの「まだターン的に余裕あるから、眠らせていくわよ」
さざなみ「オッケー、ねむりのつえー」
バラモス「ZZZ……」
さざなみ「よし、当たった!」
あけぼの「このスキに、目いっぱい補助かけてくわよ。バラモスはいてつく波動使わないし」
・
・
・
あけぼの「さて、バラモスも目覚めたし、ぼちぼちメダパニのターンだから、アストロンね」
おぼろ「よろしくー」
さざなみ「向こうが2回行動繰り返すと、すぐアストロン使わないといけないのが辛いんだけどな」
うしお「できるだけ事故要素を減らそうとすると、こうなるんだよねえ」
バラモス「めだぱにー、ばしるーらー」
さざなみ「はいはいわろすわろす」
うしお「あとは、MPさえ切れなければ勝ちかな」
あけぼの「ダメージも、ターンで400くらい入ってるし」
・
・
・
あけぼの「アストロン」
バラモス「こうげきー、ほのおー」
あけぼの「アストロン」
バラモス「こうげき、こうげきー」
あけぼの「……」
さざなみ「これは……」
おぼろ「もしかして、向こうのMPが切れたんじゃ」
さざなみ「いや、バラモスのMPは無限だよ」
うしお「じゃあ、アストロンに対処してローテ変えた?」
さざなみ「その可能性はあるな。こうなったら、こっちも殴り続けるしかない。なにせ、向こうはターンでHP100回復する」
あけぼの「なんか、殴っても殴っても落ちないとは思ってたわ」
おぼろ「じゃあ、さっさと終わらせよう。あたしも、いい加減MPきつくなってきた」
うしお「レベル上げてなかったら、やばかったかもなあ」
・
・
・
バラモス「ぐふっ」
あけぼの「よし、間に合った」
さざなみ「あれだけレベル上げて負けると辛いからな」
おぼろ「まあ、フバーハは強かったと思うよ」
うしお「それに、ここまででレベル上げたから、あとで楽できると思う」
さざなみ「ここからふたり転職する予定だしね」
あけぼの「さあ、帰ってお母さんに自慢するわよ!」
おぼろ「あーはいはい」
まさかバラモスがローテーションを崩してくるとは思ってなかったので、後半にムダターンをとってます。
あれで、900点くらいHP回復されたかもしれない。
でも、前回全滅くらった相手にちゃんと勝てたのはうれしかったさ。
第13回
ドラクエ3は、バラモス戦まで。
あけぼの「かしまさん、迎えにきました」
かしま「こっちも、やっと街の後継者が決まりました。これでアリアハンに帰れます」
おぼろ「ラーミアに乗ってく?」
かしま「じゃあ、お願いしようかしら」
さざなみ「せっかく復活させたのに、言うほど乗らないからね、この鳥」
うしお「もうちょっとありがたがりなよ、さざなみちゃん」
あけぼの「さて、あとはバラモス倒すくらいしかやることないわね」
さざなみ「とりあえず、メダル集めてドラゴンテイルもらいたい」
うしお「バラモス城に1つくらいはあるはずだし」
おぼろ「問題は、バラモス城のルートを覚えてないことだけど」
あけぼの「レベルも上げたいし、ぼちぼち行けばいいわ」
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おぼろ「ここ、バラモスのいるところだよね」
さざなみ「なぜ最短ルートで来てしまったのか」
あけぼの「いや、別に来ようと思って来たんじゃないんだけど」
うしお「身体が覚えていたといえば聞こえはいいよね」
あけぼの「まあ、思い出す手間は省けたわ。メダルも拾ったし、一旦アリアハンに帰るわよ」
あけぼの「さて、おぼろ。お願いがあるんだけど」
おぼろ「なにさ、あらたまって」
あけぼの「フバーハ覚えて」
おぼろ「はぁ?」
さざなみ「また手堅い策とるんだな」
うしお「フバーハって、何レベルで覚えるんだっけ」
さざなみ「早くて32レベル。あと3レベル上げないとダメだね」
おぼろ「運が悪いと34レベルだよ」
あけぼの「それでも、前回は負けたからね。今回は一回ですっきり勝っておきたいのよ」
さざなみ「うしおちゃんがチ〇ポに負けたのは悲しかったなあ」
うしお「だから、負けてない」
あけぼの「それもあるから、アストロンは活用するわ」
さざなみ「ホントに手堅いな。ぼのたん、A型だって言われるでしょ」
あけぼの「あんたはB型って言われるわよね」
おぼろ「あーあたしは」
あけぼの・さざなみ「「O型」」
おぼろ「なんでわかるの」
さざなみ「おぼろんのOだからだよ」
おぼろ「なるほど!」
あけぼの「そういうところがよ」
うしお「血液型性格診断って、日本人が勝手に言ってるだけで、根拠ないからね」(←AB型って言われる人)
あけぼの「ではレベリング開始」
おぼろ「はぐれメタルとかガンガン狩って、さっさと終わらせたい」
さざなみ「うしおちゃん、メダパニ覚えてないの」
うしお「まだまだ先だよ(現在24レベル)」
さざなみ「あれがあれば、うごくせきぞうあたりを使って簡単に倒せるんだけど」
あけぼの「それにしても、エビルマージがうっとうしいわね」
さざなみ「魔法封じても、ほのお吐いてくるからね」
うしお「もううしおはマホカンタかけてひきこもるよ」
さざなみ「マヒャド跳ね返したら強いから、それでいいよ」
おぼろ「しかし、回復のMPが厳しいな」
さざなみ「それでも、けっこう見返りはある」(スッ)
うしお「あ、せかいじゅのは」
さざなみ「さっきも取ったから、これで手元に3枚のせかいじゅのはがあることになるね」
あけぼの「これで、事故ってもちょっと安心ね」
・
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さざなみ「32レベルになったー」
あけぼの「ということは、もうぼちぼちおぼろも32レベルか」
おぼろ「あー長かった」
うしお「でも、ここで終わるかどうかは運しだいなんだよねえ」
さざなみ「さて、はぐれメタルきたよ」
おぼろ「わかった、よし倒す!」(ガスッ!)
うしお「ここでかいしんのいちげき出すんだ」
あけぼの「しかも、ちゃんとフバーハ覚えたわ」
おぼろ「正直、経験値稼ぎって面倒くさいんだよね」
さざなみ「前のときも、バラモスに負けた後のレベリングで、すぐに飽きてたな」
あけぼの「じゃあ、回復したらバラモス戦よ」
バラモス「そなたらのはらわたを食いつくしてくれる!」
さざなみ「君の膵臓をたべたいってやつだね」
うしお「ちょっと違うと思う」
あけぼの「ぜんぜん違うわよ」
おぼろ「じゃあ、作戦は『かちかち作戦』でいいんだよね」
あけぼの「アストロン使うとは言ったけど、そのファンシーな名前はやめて」
さざなみ「じゃあ、自分で名前つけなよ」
あけぼの「えっと……鋼鉄の乙女作戦で」
うしお「それは……」
さざなみ「なかなかマネできないネーミングだ」
おぼろ「そうだね、かっこいいよね!」
うしお「そういう意味じゃないよ、おぼろちゃん」
おぼろ「?」
あけぼの「おぼろはフバーハ、うしおはスクルトね」
さざなみ「そして、さざなみとぼのたんで眠らせる……と」
バラモス「イオナズーン」
あけぼの「まあ、そんなに簡単にはいかないか」
おぼろ「じゃあ、次はルカニで」
うしお「こっちはもう一回スクルト」
あけぼの「ラリホー」
さざなみ「ねむりのつえー」
バラモス「ぱーんち」
あけぼの「やっぱり効かないか」
さざなみ「でも、1回行動で許してくれてるのが助かるな」
おぼろ「このターンは回復入れるよ」
うしお「うしおはバイキルトー」
あけぼの「まだターン的に余裕あるから、眠らせていくわよ」
さざなみ「オッケー、ねむりのつえー」
バラモス「ZZZ……」
さざなみ「よし、当たった!」
あけぼの「このスキに、目いっぱい補助かけてくわよ。バラモスはいてつく波動使わないし」
・
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あけぼの「さて、バラモスも目覚めたし、ぼちぼちメダパニのターンだから、アストロンね」
おぼろ「よろしくー」
さざなみ「向こうが2回行動繰り返すと、すぐアストロン使わないといけないのが辛いんだけどな」
うしお「できるだけ事故要素を減らそうとすると、こうなるんだよねえ」
バラモス「めだぱにー、ばしるーらー」
さざなみ「はいはいわろすわろす」
うしお「あとは、MPさえ切れなければ勝ちかな」
あけぼの「ダメージも、ターンで400くらい入ってるし」
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あけぼの「アストロン」
バラモス「こうげきー、ほのおー」
あけぼの「アストロン」
バラモス「こうげき、こうげきー」
あけぼの「……」
さざなみ「これは……」
おぼろ「もしかして、向こうのMPが切れたんじゃ」
さざなみ「いや、バラモスのMPは無限だよ」
うしお「じゃあ、アストロンに対処してローテ変えた?」
さざなみ「その可能性はあるな。こうなったら、こっちも殴り続けるしかない。なにせ、向こうはターンでHP100回復する」
あけぼの「なんか、殴っても殴っても落ちないとは思ってたわ」
おぼろ「じゃあ、さっさと終わらせよう。あたしも、いい加減MPきつくなってきた」
うしお「レベル上げてなかったら、やばかったかもなあ」
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バラモス「ぐふっ」
あけぼの「よし、間に合った」
さざなみ「あれだけレベル上げて負けると辛いからな」
おぼろ「まあ、フバーハは強かったと思うよ」
うしお「それに、ここまででレベル上げたから、あとで楽できると思う」
さざなみ「ここからふたり転職する予定だしね」
あけぼの「さあ、帰ってお母さんに自慢するわよ!」
おぼろ「あーはいはい」
まさかバラモスがローテーションを崩してくるとは思ってなかったので、後半にムダターンをとってます。
あれで、900点くらいHP回復されたかもしれない。
でも、前回全滅くらった相手にちゃんと勝てたのはうれしかったさ。
第13回