ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

こんなの井口キャラじゃない(酷)>にゃんこい!

2009-10-27 00:11:13 | アニメ
最近は月曜日恒例となったアニメ感想。
やりだすと2時間くらいかかるのですが、2年ほど前までは、3時間くらいかけて1本のアニメ感想書いてた時期もあったわけで、あのころは無駄にやる気があったんだなと思います。

・とある科学の超電磁砲
上条ちゃん登場。美琴視点からみると、彼がいいやつだということはよく伝わってきた。
本編の1話は、わりとトリッキーな形で上条ちゃんの良さを伝えようとしてたから、かえってわかりにくかったんだ。
美琴のほうは、とても良質なツンデレ。電撃飛ばしながら追い掛け回すあたりはラムっぽいとも言えるけど、あっちはツンデレじゃなくてヤキモチやきだったな。
伏線面では、学園都市の七不思議のうちいくつかが真実だということを示して、残りもそうだと思わせる段取りだったんかな。

・聖剣の刀鍛冶
セシリーが他の騎士にイヤミっぽいこと言われてたけど、彼の言うことにも一理あると思う自分がいた。
人を斬りたくないという気持ちはわかるんだけど、斬れるけど斬らないのではなくて、斬りたくないから斬れないんだもんなあ。
ただ、魔剣アリアの反応をみるに、そういう気持ちを持っていることがこの作品の主人公たる資格なんだろう。
だから、そういう未熟さは当分大目にみることにする。
毎度言ってるように、キャラには成長する余地というものが必要なのだ。

・にゃんこい!
潤平と楓の出会いが描かれて、楓が勉強もスポーツもできる完璧超人っ子ということが判明したんだけど、そんなの井口裕香のキャラじゃないよ!(こんなのりっちゃんのキャラじゃないと言った唯のように失礼な発言)
まあ、後藤邑子声の楓のときも同じようなこと言おうとした気はする。
今回出てきたお姉さんは、本人のフラグがどうこうよりも、楓にフラグが立ってることを示すためのダシって感じか。
でも、加奈子のほうがリアクション派手なので、魅力的に見えてるような気がする。いつの間にか潤平にべったりだしなー。いい幼なじみキャラだー。

・けんぷファー
主人公が女体化して、百合百合な三角関係になるといえば「かしまし」がそうだったんだよな。堀江由衣はかぶってるわ。田村ゆかりは臓物アニマルだが。
ただ、今のところ主人公に魅力を感じてないので、あまり乗り切れてない。
楓が女のナツルが好きで、男のナツルをライバル視しているといったところで面白さを出そうとしているのはわかるんだけど、まだ設定としての面白さの域を抜け出てないと思ってる。つーか、作品自体が設定先行型なんだな。
とりあえずは、ケンプファー同士の戦いが本題なのか、それは単にナツルを女体化して百合な恋愛ものを描くための手段にすぎないのかがはっきりしてくれればいいのだけど。

・乃木坂春香の秘密
釘宮でツンデレな天王寺さん登場、春香に対する形で、名前が冬華なんだな。苗字も三文字地名だし。性格も、まんま春と冬って感じだ。
天王寺家は乃木坂家と違って、内部での争いが絶えない模様。どちらかというと、乃木坂家のほうが仲良すぎるんだよな。そんな環境で育った冬華が本当はさびしがりやなのは、裕人にむちゃくちゃ言いながらも、決して「やめろ」とは言わなかったことからわかる。決して壊れることのない絆を追い求めるがゆえに、あえて乱暴に扱って、それでも壊れなかったときに初めて安心できるという不器用な子なのだ(いい言い方をすれば、だが)。
そして、裕人がお人よしなのはすでによくわかっているので、そんな冬華を見放さないのも納得できた。こういうところで安心感のある作品だな。

・生徒会の一存
リリシアはもっと性格悪いのかと思ってたのだけど、生徒会メンバーのほうがもっとクセが強くて、むしろかわいそうに思えた。
ああ、「イッペン、死ンデミル?」はわろたよ。
生徒会の女子は、おバカさん・腹黒・勢いキャラ・ゲーマーという理解をした。
これで、シチュエーションコメディを楽しむのに必要な「こいつはこの状況でどういう行動を取るだろうか」という予測が立つようになったはずなので、もっと話を楽しめるようになるだろう。

・真恋姫無双
前回、劉備のいいところを早くみせてほしいと書いたけど、自分の宝剣をそうと知らなかったとはいえ食糧のカタにしてしまった公孫瓚を、
「だって、ご飯のためなら仕方ないよ」
の一言であっさり許したあたりで示せたと思う。
公孫瓚は、他人から注目されないあたりでステルスモモっぽいと思った。
そういえば、死亡フラグは回避したんだな(笑)。
袁紹もプライドが高すぎるだけで、根はいい人ということが描かれていたし、相変わらず見てて気持ちのいい作品だ。
ただ、袁術はどういうキャラになるんだかな。

・ささめきこと
お面ごしのキスがむちゃくちゃ切ないのう……。
あのお面が、汐が作ってるココロのカベとも見えるし。
で、今回のすみちゃんの悶えっぷりを見てて、正樹がかわいいというのがわかったような気がする。
お話のほうは、じょじょにキャラ増やして関係を広げようとしているのか。
今回は新たな百合ップル出てきたし。
ギャルゲー原作と違って、最初から全員キャラを出す必要がない分、人間関係は整理しやすくていいな。
コメント
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