ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

関屋

2005-10-14 00:27:55 | 源氏物語
いたストSPが戻ってきたので、久しぶりに起動してみました。
微妙なところで1位が取れません。
今日はユウナ(ランクS)・フローラ・ビアンカ・エアリス(自分)でやったんですが、
フローラとビアンカふたりして
ユウナの2000の店につっこむのやめてください。

では、ぼちぼち本題。この帖は短いです。

・空蝉が常陸から帰ってくることになった。
その途中で、光源氏が石山寺にお参りするところとかち合う。
昔のことをあれやこれやと思い返して空蝉は辛い思いをした。
・小君は右衛門の佐になっていた。
一時期、光源氏が騒動を起こしたときに常陸へ下ってしまったが、
復帰後の光源氏はそのことを気にしないようすで右衛門の佐に接していた。
・その右衛門の佐に、光源氏はこのように言う。
「昔のことでも、昨日のことのように思うのが私の性分なんだ。
というわけで、この手紙をお姉さん(空蝉)に渡してくれ」
右衛門の佐は、光源氏が自分をいまでも大切に思っていることを感謝しており、
光源氏の頼みごとは容易に断れなかった。
空蝉は気後れしながらも、
「私たちは再会しながらも、なぜ嘆きを重ねるのでしょう」
という返事を送った。
光源氏は、それからも何度も手紙を送って空蝉の心を動かそうとした。
・さて、空蝉の夫である常陸の介が死んでしまった。
「空蝉のことは、私の死後も生前と同じように扱うこと」
と息子たちには言い渡しておいたが、
息子たちは表面上そのようにするだけであり、
唯一世話を焼いてくれる河内の守(義理の息子で元紀伊の守)も
どうにも下心が見えているような気がして、
空蝉は自分の不運をかこちつつ、尼になることを決めたのだった。
コメント (2)
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