伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

久しぶりの秋葉原巡り・・簡単で安価なハーモナイザーのヒューズ交換を試みる。

2018年06月09日 | 真空管アンプ・オーディオ

ハーモナイザーを購入した友人から、簡単なバージョンアップの方法があると教えていただきました。

早速試したくなり、勿論ネットでも購入出来るのですが、現物を見ながらの買い物を選ぶ、現在筆者使用のMac Pro2台のうち1台の調子が悪い、早速部品を注文し、本日引き取りに行きました。

実は引取は口実で、秋葉原に行きたかったんです、(笑)

現在仕様の筆者のMacも2008年製ですが現在もまだ現役です。あと1台は2010年製です。

次購入はiMacだろうな?Mac Proなんて買えない?最近の案内ではiMac Proも高価すぎる、Mac Proのタワーの躯体はメモリー、HD等交換しやすく、機械音痴な筆者にも簡単に補修できるのが利点だ当時使用のMac Proはメモリーは高額で、

現在24ギガのメモリーを積んでいるがPsもサクサク動くデーターが2ギガ以上になるとPsソフトもフィルターをかけると遅くなる、最近のデーターは重くなるあと少し頑張って頂くには日頃のメンテナンス?ホコリを掃除機で吸い取る程度ですが・・・(笑)

また先日PCでの音楽を聴くのはSSDが、より音質が良くなったとのコメントがありましたが、筆者の場合はかなり前からSSDを使用してるので比較化ができない?思うのは販売当初は高額で125ギガでしたがかなり安価で入手できるようになり4年程前に512ギガ(Inter)に増設したが今購入なら1テラが良いですね。現在作業はSSDで可動して、記憶するのは2TB☓3に記憶させ保存させています。

この辺りの操作性がMacが良い。2010年のMac Proには2台のSSDに3テラ☓2のHDが積込、メモリーは32G積み込んだ。Rsのレンダリングもスイスイ動く、メモリーは多くは鉄則だ早速PCの部品を受取と本日のお目当てのオーディオ関係の場所に出かける、駅近くに昔からある店舗で来週からは耐震補給をするそうです。

 

昔からある、東京ラジオデパートの2階の海神無線でヒューズを購入に行く、リテルヒューズ社のスローブローヒューズ50mA5本を購入した、1本で200円以下です。

これで音が良くなるのなら、実に安い書物です。勿論ハーモナイザーのヒューズをスローブローヒューズに変更するよていだ、純粋な真空管の音に調整すると音が良くなる、予備も含め5本購入する。

勿論ネットで購入可能です。教えていただいた、http://www.kaijin-musen.jp 彼曰く『ヒューズはマイナスドライバーでハーモナイザーの黒いケースの蝶番的に継っていない面をこじって開けて、やはりヒューズもこじって取り出して交換するだけなので簡単ですよ。

普通のヒューズだとガラス製な上に極細導体なのでかなりそれらの振動が乗るんですよ。

3本もあるので真空管の音と思って聴いているうちの半分はヒューズの音です。(改めて微妙なものと驚く)それだけでも試すと面白いですよ。音の純度と力が全然違ってきます。』と教えて頂いた。

一応後方にヒューズの交換する場所を示した写真をのせました。

海神無線の近くに株式会社キョードーさんと言う真空管専門店がある、もちろんビンテージ管も揃っている現在ECC82のプリ管に興味があり、帰りに覗いてみました、プリ管も数多く置いてある店主に訪ねますと、

今ハーモナイザー小さなブームになって、結構ECC82のプリ管が売れている様子中華のプリ管、ロシアのプリ管と様々な球はあるが、個人的は両国とも嫌いで使いたくない。

この売場はヴィンテージ管が多く置いているようである アメリカ製、ヨーロッパ製、日本製と常備しているなお真空管が綺麗に整理されて、コメント付で見やすい表示がしてある。

人気があるのは東芝管が隅々まで聴けて良いとおっしゃってました、型番を言って頂いたのに忘れましたが違うプリ管が気になりその説明を受ける、現在拙宅には、今日届いた未使用のSIEMENS真空管ECC82がある、これも一応SIEMENS管もヴィンテージ管なんだろうな・・・・確か1960年代のもの?

本日は久しぶりの対面販売で物を購入、最近筆者は如何にネットで購入が多い、別に悪いことではないがやはり老人なのか、人の対話で物を選び購入は購入後に何故か満足感が得られます。

話しかけると、店主いわく今日、久しぶりにヴィンテージ管 VALVOが入荷しました。元箱のコンディションも今から60年前のものとは思えないほど、キレイです。

日本人にはあまり知られていないが、Telefunkenと並ぶドイツの真空管メーカーだそうです。

価格もあまり高額ではないので、思わず「衝動買い」をしてしまった・・・・今後値上りするかも・・・5本の中よりプリントの綺麗なものをチョイスしていただきその場で測定していただき、結果も上々の逸品です。

LUXのハーモナイザーは構造が簡単なのでプリ管の個性がストレートに出るそうです、おまけに5本入りの外箱を頂きました。他のケース入り何かと便利です。

ヒューズの交換も当然音質は良くなるそうですが、肝心は素性の良いプリ管を見つけることが肝心のようです。

そうです、衝動買いです、「とても素直な音ですよ、」この言葉に決断しました、(笑)確かにロゴも綺麗に印刷してあり、初めて見るロゴに新鮮さを覚える VALVO管である。

音質は、一般的には倍音成分豊かで、中域の厚み、深みはジャズヴォーカルでも良し、オーケストラでも良し、若干控えめな音質が特徴で、知る人ぞ知るVALVO管このプリ管も人気はあるようです。

足の部分は歯磨き粉を付けて歯ブラシで磨くと綺麗になると教えられました。

練り歯磨きを少し出しそっと磨き、全体に綺麗にする、意外と手間がかかる、あとはアルコールで拭き取る。良く乾かして終了する。

これは帰ってからは夜の仕事です、翌日ゆっくりヒューズ交換として、管の足を磨くロゴは水に弱くすぐに印刷面がハゲるので注意深く、磨きアルコールでよく拭き取り良く乾かすVALVO管とSIEMENS管を良く磨き接点回復剤を塗布しセットして聴き比べしました。お宝になるのかネ?

しかし、これらのチューブはプリントはシルク印刷で行われている様子でしかも箱の出し入れだけでも印刷面が消える、チューブの足の部分の清掃は少しでも印刷面を触るとプリントが消える、それが気になる、まずは3本のヒューズの交換からしました、3本の交換は意外と手間取りました。

こんなことで音は変わるようです、特に単純な回路ですので、手を加えると音が変わる、そのさじ加減が難しい、基本はプリ管の相性が良い結果を出すようです。一度はアメリカ管も聴きたいですね!

クリアートップが有名なヴィンテージ管RCAも興味あります。

又日本製の東芝、マツダ、NEC,松下も沢山あり選ぶのにも詳しい情報がほしいです。

とりあえず弦楽器中心に比べて見ました。弦の音がどうのように聴こえるか興味深い。

ジョコンダ・デ・ヴィート(Gioconda de Vito)あまりにも有名で五味先生も称賛した

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」

ローラ・ボベスコ (Lola Bobesco)

セザール・フランクのヴァイオリン・ソナタイ長調もちろん水々しく聴こえ、思わず聴き惚れる、このように綺麗な音がするんだなったと思った!

レコードで聴く音がする、古いCD盤が蘇る、プリ管の癖がわかる、ハーモナイザーが面白い。

ダニエル・ロザコヴィッチ(Daniel Lozakovich )バッハ: ヴァイオリン協奏曲第1番・第2番、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番音質、演奏力も素晴らしく、最新版ほ当に素晴らしい思わず聴き惚れます。

最新版の演奏、録音の良さがよく出る、球が馴染めばもっと良くなるであろう・・・・

16 year old Daniel Lozakovich plays Bach | Skavlan

確かにダニエル・ロザコヴィッチは天才かもしれない、今後の活躍が楽しみです。

今後注目できる演奏者で、現在16歳を迎えたそうです、天才ヴァイオリン弾きと思える

始めは、SIEMENS管そしてVALVO管を聴く、全体的にSIEMENS管は元気だ音源が近く感じる、甲乙付けれられない、JAZZはSIEMENS管が有利かな?

良い感じである、VALVO管は少し控えめな感じで聴く曲によってはハマりそうな音を出す。

最初付随していた中華製のプリ管とは全く次元が違う音がするのは確かです?

音の深みが違い、高音も実にうまいこと鳴る、古い録音も十二分聴ける、思うにドイツのビンテージ管は凄い!確かに株式会社キョードーの店主が言っていた事が事実のようです。

今回は3箇所のヒューズのガラスが振動して音に悪影響を与えるからヒューズは交換すべきと教えられ3箇所の場所にリテルヒューズ社のスローブローヒューズ50mAに交換します、現行のヒューズが取り出し難い、なれない方、筆者のようにブキッチョの人は、は割り箸を細く削り捕りだした、結果はすごくシャープな音になる。

一番の驚きはチェンバロ演奏が実にシャープでクリヤーな音に変化し、弦を引っかく感じが見事に再現さるた。鍵盤の爪と弦が当たる瞬間が分かるようなリアル感があり、驚く今まで感じられない表情を示す。

ただ最悪はJAZZドラムの乾いた太鼓の音はまるで悪い、サックスもトランペットも良いが打楽器のドラムの音シンバルの音はは最悪です。これはアメリカ管を使えば解消出来るのかは分かりませんが、当然筆者の鳴らしている、10吋タンノイの事もあるが、乾いたドラムの音が全く出ないようだ!

JAZZに関してはALTEC、JBLには敵わない、望むことが無茶な事です・・・・

長い間聴くには控えめなVALVO管が特にワグナーなどにはシックリくくるのかも知れない。

視聴すると言う行為の馬鹿らしさ、オーディオやはり音楽は楽しむための手段なんですネ、これ以上何を望むのか?音楽愛好家としてはこのあたりの音が出れば十分のような気がする・・・・

確かに古いCD音楽を聴くには実に良い装置ができたようですが、自分に会ったプリ管を探す楽しみ?いや苦しみ?もありプリ管の個性が音に直接影響するそうである。このあたりは当に泥沼です。

現在AmazonでTUBE Ring 真空管制振リング 4個セット【白】注文したがまだ届きません。

シリコン素材のリングで、真空管の制振と保護に役立ちます。

真空管は構造上の仕様により、スピーカーからの音による振動などの物理的な振動の影響を受けて管内部の電極が振動すると、その振動を拾いノイズが発生します。

(マイクロフォニック雑音)また、真空管や回路によっては自己発振による内部的な振動も発生することが有り、同じくノイズの原因となっています。

シリコン素材の耐熱リングを装着することで様々な振動の影響を緩和し、マイクロフォニックノイズの発生を抑制するそうです。

今回驚いたことは、ハーモナイザーの3個のヒューズ、と本体に付くプリ管のガラスの電極の振動で聞き取りできるノイズを出していることに内心驚きは隠せません。此のハーモナイザーお使いの方はヒューズの交換はお薦めします。教えて頂いた友人には感謝します。

視聴中に届き早速装着してみました。この遊び心あるハーモナイザーの世界は面白いです。

一応LUXMANのロゴも使用してるところは自信があるのでしょう。

 

今後の「球転がし」での変化が楽しみです。あとはアメリカ管がどのように鳴るかは興味深いようである現在アメリカ製のプリ管GWを注文しましたが、こうなると到着が楽しみです。

VALVOとSIEMENS管はまだ馴染んでいませんので今後どのような変化があるか分かりませんが確かにヴィンテージ管の威力を感じました、TELEFUNKEN管なども欲しくなりますね(笑)現在注文しているmullard ECC82がまだ届いていませんが、届き次第じっくり視聴して聴き徐々に発表してみようと思います。

とりあえず今回はビンテージのプリ管に、ブラボー!


古楽の愉しみ! ブルック・ストリート・バンドThe Brook Street Band のバッハを聴く!

2018年06月06日 | クラシック音楽・オーディオ

梅雨の季節6月に入りましたが、関東も愈々入梅に入ります。

暦を見るともう半年が過ぎ去ります・・・庭に紫陽花が咲き出しました

最近の音楽は何故か古い演奏ばかり聴いている、勿論当時はモダン楽器一辺倒での演奏と思う

そのために耳がおかしくなったような気がする・・・・・・?

最近の日本のオーディオ業界大手も若物は今や、車も、オーディオとともに売上が下降してるそうです。

今や若者は、音楽も簡単なスマホでイヤホンになり高額なイヤホンの売上は良いそうです。

特に若者離れも多く、オーディオは利益が出しにくい商材となっているようで、赤字採算が多いと聞く

いわゆる今後はガレージメーカーが生き残る世界になるのかも知れない?

先日某メーカーで160万のターンテーブルを発表したが採算は合うのか疑問だ!

特に精密機械の分野なので当然日本のお得意分野なのですが、ガラード、EMTを超えられるかの疑問は残る

Ortofonもアームは今や日本で製作委託で生産しているようです。

 

最近導入した真空管ハーモナイザーを介入して聴くと、久しぶりに聴くピリオド演奏の古楽器と分かる音色が心地良い

時間がまとめて取れれば今やりかけの作業スピーカーの移植をしたいが、休みがまとめて取れない!

休みに簡単に変更できる作業は真空管の交換作業程度である、筆者の作業は仕事の半分はPC作業が多く、

BGMで音楽は聴ける、ハーモナイザーも意外と簡単にグレートアップできるそうです、

今疑問に思っているプリ管につて調べると、意外と興味深い、価格も随分幅があり高額な物は二万円以上するようだ!

現在購入を考えているので筆者なりにこのプリ管について調べると、購入に注意点がある

一般的には 12AU7 (米国系の呼称) ECC82(欧州系の呼称)となっている。

E82CC ・ECC802(高信頼) ・ECC802S(高信頼) 12AU7A(高信頼)等の表記がある、

オーディオアンプの別を問わずに、プリ管としてよく使われるのが12AX7、12AT7、12AU7です。

これらのプリ管は、9ピンで内部構造も双三極という点で共通しており、外観もそっくりです。

ネットでは、これらの3種類に互換性があって、

相互差し替え可能という情報もありますが、明らかに間違だそうです。

外観は似ていても、電気的特性が異なりますので、注意が必要です。

具体的には、ゲイン(増幅率)が異なり、ゲインが高い順番では、12AX7>12AT7>12AU7となります。

従いまして、設計上12AX7を使うべきところに、12AU7を交換すると、

大幅なゲイン不足になり、ノイズが出たり、極端に音量が下がる等の弊害が出ます。

逆に、設計上12AU7を使うべきところに、12AX7を交換すると、

超ハイゲイン状態となり、極端に歪み、オーディオですと致命的な音質となります。

正しい使い方としては、ギターアンプで歪みが足りないときには、高ゲインの12AX7を使い、

歪みを抑制するには低ゲインの12AX7を使うというのがセオリーとある。

調べると12AX7専用ソケット仕様で12AU7となるそうです。音質にどう影響するかは疑問ですね!

ここではECC82又は12AU7の使用が安全だと思います。

 

最新のロンドンに誕生した女性だけの古楽アンサンブル 

ブルック・ストリート・バンド(The Brook Street Bandを聴く、実に古楽器演奏という音がしました。

その名前の由来は、ヘンデルが居住し作曲していたロンドンの通りの名前とのこと。

レパートリーにも圧倒的にヘンデルの曲が多い、思えばヘンデルはドイツから帰化したんですよね!

クラシック放送専門のBBCラジオ3から新進演奏家賞を受賞し、

18世紀音楽を専門とするアンサンブルとしては注目株の団体で、

リーダーでチェリストのタティー・テオ(AAMやフロリレジウムにも参加)のもと、

若々しい古楽器のアンサンブルを聴かせてくれます。

The Brook Street Band Handel English Cantatas 

ブルック・ストリート・バンドのメンバーです。

・マリアンナ・スュチMarianna Szücs(バロック・ヴァイオリンbaroque violin

・カタリン・ケルテスKatalin Kertész(バロック・ヴァイオリンbaroque violin

・ハンナ・マクロホリンHannah McLaughlin(バロック・オーボエ、リコーダーbaroque oboe/recorders

・タティー・テオTatty Theo(バロック・チェロbaroque cello

・キャロリン・ギブリーCarolyn Gibley(ハープシコードharpsichord

あとはヴォーカリストがいるようです。

 

ブルック・ストリート・バンドは、

2003年に演奏者5人という小編成でのヘンデルの「水上の音楽」でデビューを果たし、

スパイスの効いたユニークなプログラムを続々と打ち出してきた

女流奏者だけのピリオド・アンサンブル。

ブルック・ストリート・バンドにとって初となるJ.S.バッハは、

チェンバロのキャロリン・ギブリーが“2本のヴァイオリン、チェンバロ、チェロ

の四重奏にアレンジしたJ.S.バッハの「オルガンのためのトリオ・ソナタ」! 

壮大なオルガン作品から室内楽作品へと生まれ変わった「6つのトリオ・ソナタ」は、

まるで原曲が四重奏のための作品ではないかと思えてくるほど完成度が高い。思わず聴き込みます

ブルック・ストリート・バンドの意欲とアイディアの勝利! このトリオ・ソナタは一度は聴くと良いです。

 J.S.バッハ(ギブリー編):トリオ・ソナタ BWV.525-530

 トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV.525

 トリオ・ソナタ第2番ハ短調 BWV.526

 トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV.527

 トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV.528

 トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529

 トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV.530

【演奏】ブルック・ストリート・バンド

 レイチェル・ハリス(バロック・ヴァイオリン)・ファラン・スコット(バロック・ヴァイオリン)

 キャロリン・ギブリー(チェンバロ)・タティー・テオ(バロック・チェロ)

【録音】2010年3月22-25日レーヴニンガム教会(ノーフォーク)

 

筆者も大好きなヘンデルの多彩なヴァイオリン・ソナタ集!

バンド名の「ブルック・ストリート」は、ヘンデルがロンドン時代に暮らし、

そして多くの傑作を生み出した通りの名前からとられており、

ヘンデルの未出版作品の校訂やチェロ作品の研究家としても活躍するタッティ・テオの下、

世界一流のヘンデル・アンサンブルとして活動しています。

秀逸なヘンデル・アルバムの数々が高く評価されているブルック・ストリート・バンド。

ヘンデルの「ヴァイオリンと通奏低音のための9つのソナタ集」。

ドイツ生まれのヘンデルが、イタリアを巡り、イギリスに帰化した後年まで、

様々な年代に作曲してきた多様な作風のヴァイオリン・ソナタを、

エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団やフロリレジウム、

セント・ジェームズ・バロックなどでヴァイオリンを弾いてきたレイチェル・ハリスが華麗に弾きこなします。 

 ヴァイオリン・ソナタト長調 HWV.358/

ヴァイオリン・ソナタニ短調 HWV.359a/

ヴァイオリン・ソナタイ長調 HWV.361/

ヴァイオリン・ソナタト短調 HWV.364a/

ヴァイオリン・ソナタイ長調 HWV.372/

ヴァイオリン・ソナタホ長調 HWV.373/

ヴァイオリン・ソナタト短調 HWV.368/

ヴァイオリン・ソナタヘ長調 HWV.370/

ヴァイオリン・ソナタニ長調 HWV.371

 【演奏】ブルック・ストリート・バンド・レイチェル・ハリス(ヴァイオリン)、

    ・タッティ・テオ(バロック・チェロ)、・キャロリン・ギブリー(チェンバロ)

やはりヘンデルのヴァイオリン・ソナタは古楽器演奏も良いが、筆者は昔だったらこの演奏を好むと思いますが

最近では ヴァイオリンとオブリガードチェンバロ演奏が好きなようだ!

前回紹介したジョコンダ・デ・ヴィートなどと比べると全く違って聴こえる。

勿論どの演奏が良いかは聞き手が決めればよいのである色々な音楽の楽しみ方があり当に興味深いところではある、

GE 12AU7Aに繋聴くとわかるが、古楽器演奏の特色が薄らいだ、SIEMENS ECC82に変えると当に古楽器の演奏そのもの

一本のプリ管での違いに驚く、久しぶりの古楽器の演奏も良いものです、ブラボー!


アジサイ(紫陽花 )Hydrangeaの花を撮る、無伴奏チェロを聴きながら・・・

2018年06月04日 | 写真撮影

6月は梅雨の季節、この時期は写真に収めてみたい花があります。

筆者の住んでいる、千葉ニュータウンには少し車で走ると自然の風景が楽しめる、

昨夜は池袋で夜中まで仕事で(夜景は綺麗だったが仕事はハードだった)、朝は遅く起きる・・・

勿論、淹れたての熱い珈琲を飲みながら、いつものようにアンプを点灯して音楽を聴く

今日の予定は・・・そう見積等のまとめ、偶には直接届け、序にレンズ1本を装着し撮影使用

紫陽花の花でも撮って見ることにし、時計を見るともう11時過ぎている、シャワーを浴び早速支度する。

途中ランチは適当サンドイッチをほうばり、飲み物で流し込み、筆者が毎年行く紫陽花を撮りに行く

思惑通り、満開状態である、今週半ばからは梅雨模様なので本日は晴天、絶好の撮影日和か?

名前は、「あづさい」が変化したものらしい。

「あづ」は「あつ」(集)、「さい」は「さあい」(真藍)で、

青い花が集まって咲くさまを表した。「集真藍」「味狭藍」「安治佐為」いろいろある

やはりこの綺麗な青が紫陽花の基本の色かもしれない・・・・・・

やはり、青い花が集まっている・・・というところからつけられたものだそうですが、

最近は赤っぽいものが多いようです。土壌が酸性だと青く、

アルカリ性だと赤くなると言われていますが、それほど単純ではないようです。

光の加減で影に咲いた赤色の花と降り注ぐ太陽の光のコントラストが綺麗である

今年もこの原山には美しく咲いていた。田んぼには田植えが済み新しい芽が芽吹いている。

今回の写真は此れが良いかな・・・赤い花がやけに可愛い・・・・

花言葉は「heartlessness(冷酷)」

    「boastfulness(高慢)」

    「You are cold(あなたは冷たい人)」というようです。

考えようによれば、季節は熱くなった行くのに梅雨で思わず冷気を感じるのか?

花の由来は

アジサイは「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が語源といわれます。

白紫陽花と青空のコントラストがやけに眩しい!

英名のハイドランジア(Hydrangea)は、ギリシア語の「水の器」を意味する言葉を語源とします。

江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者シーボルト(1796~1866)は、

愛する「お滝さん」にちなみ、花の大きい一品種に「オタクサ」と命名しています。

花言葉は

花言葉の「移り気」は、アジサイの花の色が咲き始めてからだんだん変化することに由来します。

「冷淡」の花言葉はその花色の印象から、「辛抱強さ」はアジサイの花期の長さにちなみます。

やはりそれなりの理由があるようですね、(笑)

この場所で咲く紫陽花はあまり数多くの紫陽花はありませんが種類が意外と多く、毎年きます。

自宅に戻り早速撮影した写真を現像してみる、保存はRW2で保存する(経時変化が置きない)

データーRW2をPsで変換してgifに直しプログ掲載用に、今回はPsでの補修はしませんでした。

好天に恵まれた中での撮影はやはり良い色に撮れるようである

久しぶりにLEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm / F3.8-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.で撮影する

大口径レンズのフォーサーズレンズの良さが写真に表現される気がした

現在このフォーサーズレンズは25mmのものしか製造して無いようだ、誠に残念に思うのは筆者だけか?

確かにマイクロフォーサーズレンズと比べ大きく、重い、レンズも進化しているようだ

赤い花びら1枚1枚が綺麗だ、現像しながら音楽を聴く、

今日はヤーノシュ・シュタルケル(János Starker)は、ハンガリー出身のチェロ奏者、音楽教育者。

バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲)/ヤーノシュ・シュタルケル(vc)

/欧PHILIPS:820 008-9 DTY/クラシックLP専門店サイレント・トーン・レコード 

勿論、カザルス、フルニエも好きですがこの底から唸るような音が魅力です。

若いときより無類のテクニシャンとして鳴らしたがゆえに、

かえって“深みがない”などと不当な評価に泣かされた彼の到達した境地は、

端正でありながら軽みを忘れず、よく吟味されたフレーズの息遣いが、

刻々と変化する表情を余裕をもって伝えるものとなった。

その楽譜への誠実さと精神の高貴さは、流石である。 実に歯切れ良く、端正な音づくり。

非常に刺激的で、自分の感性にどんどんめり込んでくる感じ。 

聴いていて全く飽きないし、一度聴き始めるとやめたくなくなる。 

今までのチェロの音とはなんとなく深みがましたようだ、上等のレコードプレイヤーで聞く感じか?

これも真空管ハーモナイザーの導入の効果があるようだ、ブラボー!