伝統ある英国の10吋ユニットで聴く、音楽の父のJ.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

Benny Goodmanの演奏・・・・Verve Jazz Masters 33が好演奏です。

2018年06月28日 | JAZZ・ボサノヴァ

イェラン・セルシェル(Göran Söllscher)分類的にはクラッシックのギタリストなんですが

勿論バロックギターで奏でるバッハの演奏も良いのですが、筆者のイチオシはビートルズ名曲集!

イエスタディ/セルシェル、ビートルズ名曲集が今筆者のお気に入りで良く聴きます。

セルシェルの2枚のビートルズ・アルバムからの抜粋盤、これは聴かずにはいられない、

テクニックも当たり前のいように良いのですが、奇をてらわず、正攻法で、しかも清々しさを

持った演奏やはり基本から修行を重ねた演奏者が演奏すると、思わず聴き入ってしまいます。

Göran Söllscher plays the Beatles 

勿論バッハの演奏もよいが、ここではビートルズが良い、水々しい演奏に思わず聞き惚れる、

演奏者も良く、原曲も良く、勿論編曲が良く、当に三位一体です。

音楽ファンなら是非お薦めします。

以前紹介したが今回発見したアルバムを聴き再度認識を改めたスイング時代の最大のスター、

ベニー・グッドマンクラリネットを独学で学び、12歳で遊覧船のバンドに参加、

16歳でベン・ボラック楽団に入団する等、若くして才能を開花させます。

余談ですがクラリネットは管楽器の中でも難易度が高い楽器です。

それを独学でマスターするのですから子ども頃から如何に音楽の才能があったのかを

伺い知れます。

今回は筆者も随分このレーヴェルは好きで良く購入したノーマン・グランツにより設立

されたジャズレコード会社(The Verve Music Group)の本体となっている

昔からJAZZレコードはお世話になった。そのヴァーブ・レコードより販売している

Verve JazzMasters 33実はすごいご機嫌な曲が挿入されたいます。

Please Be Kind - Benny Goodman 

 If I Had You   Sweet Georgia Brown   I've Found A New Baby

Memories Of You   After You've Gone   Honeysuckle Rose

Stardust   Jersey Bounce   Please Be Kind

You Must Meet My Wife   Somebody Loves Me   I Ain't Got Nobody

Poor Butterfly   A String Of Pearls   That's A-plenty

Oh, Lady Be Good!   Benny Goodman - Jersey Bounce 

 

特に4曲目の北村英治もお得意のMemories Of Youも本家と比べてを聴くと

断然本家のクラリネットの演奏の旨さ、アドリブの巧みさがグットマンが光る

この演奏のYouTubeの配信はありませんが、実にいい演奏で益々Goodmanが好きになります。

スウィング・ジャズの代表的存在、1930年代の半ば頃、景気はやっと上向きになってきた頃、

ベニー・グッドマンの登場によりスイングジャズの人気はピークを向かえます。

ベニー・グッドマンは明るく誰でも親しめるスイングサウンドで大衆人気を獲得し、ジャズを

アメリカの国民的音楽まで押し上げます。この頃はベニ・ーグッドマン以外にもグレン・ミラ

ーなどのスイング系の白人ミュージシャンが多数活躍した時期で、彼らの大衆人気を支えたの

が専属のジャズシンガーたちでした。スイングジャズ全盛を象徴する極めつけの出来事は1938年。

ベニー・グッドマンがジャズミュージシャンとして初めてクラッシクの殿堂「カーネギーホール」

で演奏する快挙を成し遂げます。1929年にいわゆる「世界大恐慌」が発生し、ニューヨークの

ウォール街が壊滅的な打撃を受けました。人々はこの恐慌がもたらした絶望感の中、ジャズという

音楽に一筋の明るい光、未来への希望を期待するようになった。

陽気で自然と体が踊り出してしまうような「スウィング・ジャズ」でした。

1930年代にはクラリネット奏者のベニー・グッドマンやピアニストのデューク・エリントン、

カウント・ベイシー、それにトロンボーンのグレン・ミラーらがトランペット、サックス、トロン

ボーンなどによる大編成のビッグバンドを率いて、米国各地のダンスクラブを席巻しました。

スウィング・ジャズの栄華を示す出来事として今でも語り継がれるのが

1938年のベニー・グッドマン楽団によるカーネギー・ホールでのコンサートといわれています。

「シング・シング・シング」「イン・ザ・ムード」「A列車で行こう」といった、

今でもブラスバンドなどで頻繁に奏されるナンバーが多いのも、

この時代のジャズ人気の高さを象徴しているのではないでしょうか。

独立後は誰でも楽しめる明るい演奏を信条とし、大衆人気を獲得していきます。

使用楽器は1950年頃製造。ベニーグッドマンが使用していたことで有名な楽器センタードトーン。

ベルに大きな割れの修理跡や長年の使用による摩耗などありますが鳴り、

抜けともにとても良い楽器ですのでディキシー、ジャズクラリネットには最も良いとされる。

筆者のJAZZ好きはガキの頃親戚の叔父の影響でベニー・グッドマンをSPレコードで聴き出し

すっかり嵌り、進駐軍の音が新鮮に感じ55年以上になるが、今でも新鮮な音がします。

現在はモノーラル状態のⅢLZ入のAXIOM80で聴くと低域は自然に伸び部屋に響き渡る

艶のあるクラリネットの音がする、ハーモナイザーもGE製の軍事用放出品に替え

スイングさせるとそこはまるで1900年台の世界が見える、同じく普通のGE製のプリ管もあるが

聴き比べると、軍事用放出品のが音質は細やかで些細なところも雰囲気が漂う?

こうなるとRCEのビンテージ、プリ管も聴いてみたくなる、

実は本日ECC82TELEFUNKEN製のプリ管が届き早速お試しで試聴する

これがとんでも無い代物で、全く良くない?これがあの憧れのTELEFUNKENかと思うほど悪い!

結果的にはあまり短時間なので印象的にはSIEMENS製の球が好きな感じがする。

ドンシャリな感じで全くいただけない、思い描いた印象と随分違う疑問が湧く、GE管のほうがま

しであるあのTELEFUNKENがこれじゃTELEFUNKENの名前に失礼ではないか?

友人の情報によると、詳しいことはわかりませんが、アキバTELEFUNKENかも知れません、

余りにも音質が悪すぎです、なんとか再度TELEFUNKEN管を購入して聴いて比べなければ

TELEFUNKENに失礼かも知れない。やはり刻印付きの物を購入しないと本当の評価は難しい

もし偽もととすると、今回は勉強代だと諦めますが、イメージと余りにも違い驚きである!

筆者所有のSIEMENS製はシルク印刷の文字も消えて判別に苦しむが、

間違いなくあのドイツらしい音がします。

そこで再度プリ管について再度、調べると互換球の話になります。一般的には米国で12AU7には

・12AU7WA ・6189 ・5814  欧州では・ECC82  ・ECC802 ・ECC802S

この中で、高信頼管(音質を保証するものではなく、作りの精度が良い)は

・12AU7WA・6189・5814・ECC802・ECC802Sでしょうか。

これらは単純に呼び方が違うだけで、全て互換球だそうです。音質がどれほど違うのかも疑問である。

プリ管につきましては、以下のような記事を見つか引用させて頂く、

生産国は現在、チェコ、中国、ロシアですが、ロシア管はだいぶ質が上がってきているらしく、

それなりに安心して使えそうです。と言っている記事が多い

聞くところによると、現在標準のエレクトロハーモニクス(エレハモ)、

ユーゴスラビア製のECC82に比べると、一番真空管らしくないそうです。

メリハリがあり勢いのあるトランジスタに、温かみを持たせたような・・・なので、

電子音系もそつなく鳴らしてくれます。クラシックは、フラットなのもあり非常に聴きやすいそ

うです。この管はクラシックが一番相性が良さそうです。

適度な勢いと、S/N比の高さから音の強弱も分かりやすいので、

音の変化、全体的な変化が伝わりやすいそうです。

JAZZは非常に聴き易く、ノイズの多いJAZZでもちゃんと聴けるように鳴らしてくれます。

とても嬉しい。

ボーカル曲はというと、バッグミュージックとボーカルの位置が同じで、ちょっと埋もれがち。

もう少し前に出てきてくれればなぁと思います。

同一メーカーも有りますが、20種集まりました。

GE、RCA、WE、Tansol、東芝、TEN、LUX、中国製、ロシア製、日立、松下、NEC・・・・。

通則用、HiFi仕様,色々有り、覚えられない・・。

現行のelectro-harmonix 12AU7 (ECC82) (Made in Russia)として作られたブランド。

同価格帯の他の現行管と比べて作りが丁寧で、ロゴの印刷からも高品質を感じさせる。

音の傾向は中域に張り出し感がある。オーケストラの楽器群も一つ一つが鮮明に聞こえる。

米国New Sensor の製品から。エレハモの創業者マイク・マシューズ氏の会社で、

この真プリ管はロシアで製造されています。

現代風(若者好み)音質??に変化、いつでも入手可能なところが良い一度は聴きたい感じます。

 先日行った秋葉原の真空管販売の店主が言った意外と手軽に揃う国産品が安心して使えて

割安感があり、音質も揃っていて良いそうです、と説明を受けた記憶が甦る

でもいつでも聴けるなら違う国産のヴィンテージ管に興味ある、ブラボー