伝統ある英国の10吋ユニットで聴く、音楽の父のJ.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

ジャニーヌ・ヤンセン( Janine Jansen)オランダのヴァイオリニスト。凄く旨い・・・・・

2016年01月14日 | クラシック音楽・オーディオ

昨日は筆者のスピーカーの接続のことで、もう少し詳しく調べました。

バイワイヤリング対応スピーカー向け・音を良くするスピーカーの繋ぎ方

バイワイヤーよりもシングルワイヤー接続をお薦めします!

バイワイヤリング対応スピーカーにケーブルを繋ぐときは、

両方プラス、両方マイナス、たすき掛け(高域プラスと低域プラスの2通り)

の合計4通りの接続方法があります。安価で音質のよいシングル接続の方法を説明いたします。

まず購入時には高域と低域の+同士と-同士をショートさせるプレートが付いていますが、

これを取り外します(これが音をかなり悪くしていたのです)。

それに代えてスピーカーケーブルを10~15cmほど切ったものを使用します。

そしてアンプからのケーブルを「高域に+」「低域に-」とそれぞれ接続すると、

低域と中域と高域のバランスが驚くほど改善します。

実は筆者もケーブルで音がかなり違うことは10年以上も前からわかっていたのですが、

最近の記事にヤフオク!に溢れる偽物オーディオ製品の見分け方 ジャンルとして

偽物が多いのは、

スピーカーケーブル、RCAケーブル、電源ケーブル、

電源ボックス、HDMIケーブル、

ヘッドフォン、イヤフォン、カーオーディオ関連などです。皆様もご注意下さい。

後日ケーブルを購入して色々試すつもりです。

 

早速ここらで美人さんを紹介しますよ!

そうです、彼女が ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン) Janine Jansen, violin

真に刺激的で多面的才能に恵まれた芸術家であるジャニーヌ・ヤンセンの演奏は、

聴衆を魅了し批評家から最大限の賛辞を引き出している。

ヤンセンが定期的に共演しているオーケストラには、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、

ロイヤル・コンセルトヘボウ、シカゴ響、フィラデルフィア管、クリーヴランド管、ロンドン響、

マーラー室内管、N響がある。指揮者ではマリス・ヤンソンス、ロリン・マゼール、

ワレリー・ゲルギエフ、 リッカルド・シャイー、ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ、

エサ=ペッカ・サロネン、 ダニエル・ハーディング、エド・デ・ワールト、

グルタボ・ドゥダメル、ヤニック・ネゼ=セガンという錚々たる指揮者と共演している。

 

特に今回は筆者の大好きな バッハには「2台のチェンバロのための協奏曲」BWV1060という曲が

有りますが、実はこれは元々「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」として書かれた曲を

バッハ自身の手で2台のチェンバロ用に書き替えたものです。

ところがオリジナルの楽譜は紛失されてしまったので、

残されたチェンバロ用の楽譜を元に原曲の楽譜を復元したという、

少々ややこしい経緯が有ります。

 

Leonidas Kavakos and Janine Jansen - Bach Concerto for two Violins - Verbier Festival

 

 

なにはともあれ、

こうして復元されたのが「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1060a」です。

おかげで、我々は今こうしてバッハの名曲を鑑賞することが出来るのです。

それにしても、この曲は本当に素晴らしい作品です。比較的短めですが、

バッハの魅力が一杯に溢れています。

筆者は個人的には、3曲のヴァイオリン協奏曲よりも更に好んで聴いています。

今回は彼女の弾く音楽のテンポ、音の出しかた等、とても快く感じます。

又オーボエの音が凄くリアルなんです。

でもユーチュブユーチュブ等で演奏方法を見ますと一寸オーバーなアクションを

付け過ぎに思えるが、(ヴァイオリンの先生の前ですと姿勢が悪い!って怒られそうなんですが)

此れも彼女の魅力かもしれません。

 

それと、もう一つの驚きはヴィヴァルディの四季此れが又絶品なんです。

此のジャケットもなんとも色っぽいです。

ここではヤンセンはあくまで8人編成の一員で、彼女と同様ピリオド的な奏法の他の

7人と共にアンサンブルとして一体化した表現を見せています。

そしてヤンセンとそのファミリー、そしてソリストとしても活躍中のラクリン

を含むアンサンブルの古楽寄りの姿勢は、曲全体の解釈にも表れています。

彼らは「四季」の曲の性格に合わせて大胆なまでに音色の変化を付けています。

明朗な「春」と快活な「秋」はヤンセンの明るい高音の響きが全開ですが、

「夏」での合奏の倦怠感の表現と硬質なフォルテは両隣の楽章との対照を際だたせています。

また凍えるような「冬」の冒頭部では「四季」のキテレツ演奏の極北といえる

イル・ジャルディーノ・アルモニコばりのスル・ポンティチェロを聴かせます。


ラストの「冬」の第3楽章では全員の一糸乱れぬアンサンブルが見事です。

筆者が今聞いているKEFはやはり今のところいい感じに鳴っています。

特に人の息から出る音、オーボエ、笛などは素晴らしいと思いますが、

弦については高音のエキセントリックで少し不満が出ています。

もう少し、色気のような、妖艶さが出ればいいのですが、もう少しエイジングして

落ち着けば良くなるかもしれません?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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