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伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

電車で水道橋に・・・・アルビノーニの曲をハインツ・ホリガーのオーボエをSPENDOR SP3/1Pで聴く。

2016年07月03日 | バロック音楽・オーディオ一般

昨日仕事で久々に電車で水道橋まで出かけました。

土曜日の事も有り比較的に空いています。

飯田橋のアイガーデンテラス、の中庭に

前から考えいた江戸の名所めぐりもしたいものです・・・・順調にに仕事も終わり、久しぶりに帰りに秋葉原に立寄りました。


試聴したんです。このスペンドールSP2/3R2の姿は醜いだろうか? 22cmウーハーを搭載した2ウェイスピーカー、サイズはW275mm×H545mm××D325mm。

豊かな響きと、ハーモニーの美しさは、現代的な高解像度スピーカーとはまったく違う方向ですが、 実に良い英国の音がしました。

このスピーカーの音の光輝さは否定できないものだからです。この価格でさらに上位クラスのスピーカーをおびやかしています。スタイルは昔ながらではありますが、コーンの材質は変わったようです。

音は、この驚くべきミッドレンジの自然なサウンドは、スウィートで洞察力のある高音と重量のある低音から生み出されてきます。

ごく小さな音からサントラ盤の雷鳴まで、このスペンドールはすべての音を伝えてきます。ステレオ・イメージは見事で、このクラスをリードする権威を見せつけます。

そして帰りは昔良く通った上野の少ホールを横目に帰路につきました。

最近最近改装されたそうですので機会が有りましたら是非聴きに行きたいですね。

上野公園を横目に帰宅しました。帰り,久しぶりにCDを聴いてみました。

アルビノーニ:オーボエ協奏曲Op9-2:ホリガー(ob)&イ・ムジチ合奏団

演奏はハインツ・ホリガーのオーボエ そして イ・ムジチ合奏団。懐かしい名前です。

第1楽章から落ち着いた調べで始まり ホリガーのオーボエも渋味を帯びた音色で素朴に歌っているようです。そして有名な第2楽章。 何年経っても、何回聴いても印象に残る有名な楽章。抒情性を湛えた哀愁の旋律は一度聴いたら忘れられず 心に刻み込まれる魅力がありますね。

第3楽章では躍動感をもって歌い出すオーボエ。 終始軽快に奏され曲の盛り上がりを感じさせる楽章でしょうか。

此のCDはまるで教科書を聴いているようです。

アルビノーニはイタリアのバロック音楽の作曲家です。オペラ作曲家として有名であったが、今日は器楽曲の作曲家として知られています。 (実は、葬送曲の定番になっている「アルビノーニのアダージョ」は、実際はアルビノーニの作品ではないことがわかっています。) 

アルビノーニは50曲ほどのオペラを作曲し、そのうち20曲が1723年から1740年にかけて上演されましたが、今日ではこのオーボエ協奏曲が最も有名な作品となっています。

アルビノーニの器楽曲は、J.S.バッハが非常に関心を持っていたと言われ、バッハはアルビノーニの主題によるフーガを少なくとも2曲残しており、しかも、しばしば学生の和声法の実習において、アルビノーニのバス課題をよく利用していたということです。

ハインツ・ホリガーHeinz Holliger, 1939年5月21日 - )はスイスのオーボエ奏者・指揮者、現代音楽の作曲家。

スイスのランゲンタール出身。ベルン音楽院とバーゼル音楽院で音楽教育を受ける。ヴェレシュ・シャーンドルと、ピエール・ブーレーズに作曲を師事。オーボエはスイスでエミール・カッサノウ、パリ音楽院でピエール・ピエルロ、ピアノをイヴォンヌ・ルフェヴュールに師事。オーボエ奏者としての卓越した演奏・楽曲解釈とともに、作曲家としても著名である、

また指揮者としても活動しており、ポーランドなど東欧の現代作曲家の作品などを積極的に紹介してきた。

教育者としては、1966年からドイツのフライブルク音楽高等学校で教鞭を執っていた。

筆者は40年前(29歳の頃)に上野の小ホールでハインツ・ホリガーのバッハ1060を聴きそれ以来良く聴いていますが。今でもその好演奏を思い出します。妻のハープ奏者ウルスラはじめ、気心の知れたチェロやピアノの奏者との室内楽公演。作曲家、指揮者、また教育者としても活動を広げ、「音楽家」として大成したホリガー。此のオーボエの優しい音には非常に癒やされます。



後日SPENDORのスピーカーが欲しく、SP2/3R2より一回り小ぶりな、偶々友人がサブ機として所有する1996年発売のSPENDOR SP3/1Pのエッジが硬化した物を別けて頂き、エッジ交換をしてエージングも終了した物を聴いているが、筆者が思うはハインツ・ホリガーのオーボエ曲、アルビノーニ:オーボエ協奏曲Op9-2の再生等には「水を得た魚の」様で明るく伸びのある曲のあるアルビノーニの曲を楽しむは実に適合しているスピーカーの様に思う。

詳しくはわからないが、適度に開放的な音質は後方にダクトの質らいのバスレフ型の影響の塩梅もあるかもしれない。但しドライブは真空管に限る様である。


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