伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

今回はBA1です。J.S.Bach:バッハのアリオーソを深掘りするとカンタータ第156番「墓に 片足入れ」を聴く。

2022年07月14日 | 2022J.S.バッハ関係

今日もバッハの音楽を聴いてます。カンタータの演奏です。
 BA1. BWV 1-231 カンタータ、モテット
 BA2. BWV 232-243 ミサ
 BA3. BWV 244-249 オラトリオ
 BA4. BWV 250-524 コラール、歌曲
 BA5. BWV 525-771 オルガン曲
 BA6. BWV 772-994 オルガン以外の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード)の曲
 BA7. BWV 995-1000 リュート曲
 BA8. BWV 1001-1040 室内楽
 BA9. BWV 1041-1065 協奏曲
 BA10. BWV 1066-1071 管弦楽曲
 BA1. BWV 1072-1080 ひとつの作品の中に異なる演奏形態の含まれている作品や演奏形態の指定のない作品

さて今回はBA1の「カンタータ BWV146作品であります。
今回の参議院選挙は以外な発砲事件と共に終了した。結果的に自公が圧勝で幕は降りたが、余りにも事件は波乱を含めた、まさか前総理大臣が射殺されるとは思って見ない事件があり選挙も弔い合戦的に自公が圧勝で終了した。
今後日本の行く末は実に俯瞰要素が多く心配である。今や社会党(前労働組合)自民党(相変わらず二世、三世議員、タレント議員)共に今の日本には不要の政党になっている様です、もううんざりの顔ぶれである。それにもあまりにも酷いのはマスゴミで報道も全て違う方向に導く、最近はテレビ放映で見ることはスポーツ放送しか見ないのが現実である。
この先国政選挙はしばらくないそうですが、現在は検討史と言われるキッシーでは大変不安を引きずる感じが濃厚で、とても危ない状態である。
期待はNHK党か当選したガーシー砲の炸裂に期待はすれど・・・?あとは参政党の成長に期待、如に事は運ぶかが見もので有る。



最近長年使用した椅子が破損した、10年以上使用したが寿命であろうか?新しい椅子を購入のため464号線沿線にあるデスカウント家具屋に出かける。自宅のトイレの1F、2F共ウォシュレット部分が壊れ電気店にて交換依頼の事もあり久しぶりに家族で出かける。

途中昼食時になり、家具店近場の有名な爆弾ハンバーグ のTHE FLYING-GARDENに立ち寄る、静岡地方の有名なハンバーグの「さわやかに」似たお店である。待ち時間無しで着席出来ご自慢の250グラムの爆弾ハンバーグランチを注文熱々の南部鉄板の上で頂くお肉は、ジューシーで美味い。
しかしこの年にしては250gの肉は食べ過ぎである。そして帰りには家族の希望もあり、夕食はモスのモスバーガーと好きな銘柄のサッポロ黒生の冷え冷えのビールで頂く。久しぶりの肉尽くしであった、



築後30年を過ぎると何かと水回り関係が故障する、そして家電店に立ち寄り、ウォシュレットタイプの説明を受け便座カバーの品と工事を予約して会計をすませてから、家具店に立ち寄り色々椅子に座り座り心地を家族の意見も考慮して
確かめ購入する、上代の約半額であった。帰りはモスに立ち寄り帰宅した。

早速持ち帰り組み立てたが、全ては六角レンチのみで仕上がるが意外と手惑い、大汗をかいてしまいその後はシャワーを浴びた。
椅子の色も机に合わせた感じで座り心地も安定して大変宜しい様である。



以前海外から取り寄せたTELEFUNKENの6BM8のチューブがあり以前一度繋いでみたが当時使用していたPSVANE300Bとは全く相性も悪く片隅に放置して置いたが、SIMENSに交換し好結果を得られたので再度TELEFUNKENの6BM8を試してみる。
あとは他にもPSVANE300Bの時点で試したチューブがあり、隙を見て試してみることにした。特にAMPEREXの笛吹童子には期待したい。

パワーアンプV-501SEを導入時期には多くの銘柄の6BM8を入手したが、PSVANE300B使用時の印象はあまり音の変化は少なく、コメントに記してあるように真空管の費用対抗率はあまり良くないの印象通りであった。良好なものは、松下管、日立菅が相性は良好でしたが今回購入のZAIKA5300とのペアでの試聴はいかにもアバンギャルドな感じをうける。楽しみが増えた様です。
正直下記の銘柄のチューブは高額で音質は期待はずれではあったが今回のZAIKA5300から感じる音は随分印象が好結果が得られた。



300BシングルパワーアンプV-501SEには真空管に対応して調整ボタンがあり新調に調整します。そして音出しを擦り、TELEFUNKENの6BM8はPSVANE300Bでの視聴も同様で幾分ボリューム音量不足の嫌いはあるが、SIMENSと比べ若干の甘味のある音が響く、特に弦楽器の演奏では本領を発揮するのかもしれないと思いしばらくTELEFUNKENを使ったみ見るつもりである。

確かに他の6BM8のチューブ、RCA、海外輸出用のムラード依頼で製作した松下製品と所有している、じっくり聴き比べも面白い事が解るのかも知れない。



やはりZAIKA5300のチューブは他の真空管を見事に違いを引き出すあたりは流石であり、良い三極管である。
先日ヤフオクで岡谷竃機産業HF-300BとJMTECマークの300Bが掲載されていましたが、かなり良いお値段を掲載していた様です。色々調べて見ると実に興味尽きない様ですね・・・!
確かに300Bの国産品は現在高槻電器工業のTA-300Bが特徴としては「クッキリした音というのが第1印象。やや高音側にバランスが寄る様な感もありますが、情報量は多いです。WEより優れているとされる、リップノイズやピアノのペダルの音等が一番良く判る球です。」この様な寸評もあります。

この一本の三極管は正に筆者の病気の根源であった様に思う、これは想像だが最初作ったWE300Bと比べ見なければ答えはでないが、益々深みの泥沼に嵌まる原因であろう。



最新の保守組の参政党はネット状況では賑わって居たが、選挙票は思った様には伸びなかった、筆者毎が岡目八目的に見ると、一般には何か新興宗教如く想える臭いも拭えず、筆者には疑問が付きまとった事は間違い無いのであろう。
確かに参政党の演説など聞けば納得出来るが、未だ実体は無く、今回結果は見事政党として認められて今後の行動を見せ注視してから納得出来るかであろう?と言うのは今までの政党に騙され続けた国民が言葉だけでは納得出来ないのであろう。これでやっとスタート地点に立ったのです。
日本人の誰もが、美しい日本は日本人の気持ちてあり、嘘のない国民と共にわ政治を遂行すれば必ず成功すると、その様な政治を国民は待ち望んでいるのです。

筆者の庭に沢山のカサブランカが咲いた、何気なく玄関に飾って前総理の献花とした。平和の国にはマサカの事件内容であった。



静かな夜に美味しい珈琲など飲みながら聴くのににもぴったりの曲バッハのアリオーソ(Arioso)はそんな曲の一つで、何だか心の底から疲れたなあというときに聴きたくなる音楽ってありませんか。
しかし考えみるとJ .S.バッハの音楽は宗教音楽が多く、一般的には声楽も多いがバッハを聴き出すと声楽の量が徐々に増える、バッハのカンタータを聴き出すと解るが、今まで作曲した器楽曲の多くをカンタータの前奏曲に転用し作曲している、勿論前奏曲にも劣らず声楽部分は実に美しい歌声が聴ける、器楽曲を聴いたこのある方は是非転用したカンタータまで聴いていただきたい。
吉祥寺の有名な喫茶店「バロック」では音楽ソースとして声楽が7割を占めているそうである。J.S.バッハの音楽は極端に言えば、マタイ受難曲とヨハネ受難曲がすべてかもしれないとも思える・・・。最近全く訪れてい無いので近くに行った時には是非立ち寄りたいお店である。

チェンバロ協奏曲は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したチェンバロ協奏曲。1台用から4台用まであり、1台用は8曲(うち1曲は断片)、2台用3曲、3台用2曲、4台用1曲の計14曲がある。なお、現在では独奏楽器にチェンバロではなくピアノを用いる場合は「ピアノ協奏曲」と表記される場合もある。 チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056[編集] Bach, Johann Sebastian:Concerto a cembalo concertato, 2 violini, viola e continuo No.5 f-moll BWV 1056 原曲は消失したヴァイオリン協奏曲 ト短調であるとされているが、この原曲がバッハ自身の作品か、他の作曲家の作品であるかどうか不明である。第2楽章はカンタータ第156番『わが片足すでに墓穴に入りぬ』のシンフォニアと同一の音楽で、「バッハのアリオーソ」として親しまれており、映画「恋するガリア」の中でも使われた。
 バッハとしては、初期のシンプルで古風な様式を示してそ素材の有機的な展開といった点では、かなり巧みな書法が駆使されている。1738年から1742年頃にかけて作曲されたと考えられている。 構成は3楽章からなり、演奏時間は約9分ないし10分。 第1楽章 (アレグロ・モデラート)ヘ短調、4分の2拍子。 リトルネッロ形式による楽章で、同一音形を装飾反復する、ややいかめしい表情をもったトゥッティ主題による。 第2楽章 ラルゴ 変イ長調、4分の4拍子。 弦のピッツィカートの伴奏を背景に繰り広げられる甘美な楽章。 第3楽章 プレスト ヘ短調、8分の3拍子。 リトルネッロ形式による舞曲風の活発なフィナーレ。エネルギッシュでリズミックな性格を特色としている。



最近この曲を癒しの曲の様に聴く、1979年生まれの若干33歳にして、音楽芸術の中心地ベルリンでコンサートマスターを務める日下紗矢子。
もともと高い技術力によって抜きんでた才能を示していた彼女ですが、アメリカ留学、ドイツ留学を経て、その音楽は深い洞察力を持ったスケールの大きなものへと深化しつつあります。2013年4月より、読売日本交響楽団のコンサートマスターに就任。ベルリンと東京のオーケストラのコンマスを兼任することになりました。2006年よりフライブルク音楽大学に留学、ヴァイオリン界の名伯楽ライナー・クスマウルに師事。以後、ドイツで活躍を続け、2008年にベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 第1コンサートマスターに就任しました。彼女の真摯な音楽は、巨匠ギドン・クレーメルにも注目され、2010年にはクレーメル主宰のロッケンハウス音楽祭に招かれて、クレメラータ・バルティカとの共演も果たしています。現在、ベルリン在住。
デビュー作となる今作は、オールバッハ・プログラム。日下が現在、最も意欲的に取り組んでいる作曲家であるとともに、ソロでのシャコンヌ、ピアノ伴奏によるソナタ、自身がリーダーを務める室内管との協奏曲と、多面的に活躍する日下でしかなしえない選曲も注目されることでしょう。古楽器でのバッハ演奏が趨勢をきわめる昨今にあって、モダン・ピアノでのソナタの演奏が新鮮な驚きを与えるはすです。
【演奏】
 日下紗矢子(ヴァイオリン)
 オリヴァー・トリエンデル(ピアノ)
 ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ(3)
【収録曲】
 1J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV.1023
 2J.S.バッハ:シャコンヌ~無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004より
 3J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042
https://www.youtube.com/watch?v=-AdkflRxnm8
 4J.S.バッハ/ウィルヘルミ編:G線上のアリア(原調版)
 5J.S.バッハ:アリオーソ~チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV.1056 第2楽章
 6J.S.バッハ/コダーイ編:リュートのための前奏曲 BWV.999

【録音】
2012年7月19日、杜のホールはしもと/2012年10月2-3日、コンツェルトハウス、ベルリン



皆さんご存知のアリオーソ(バッハのアリオーソ)』は、J.S.バッハ作曲:チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調(BWV.1056)第2楽章のメロディ。この第2楽章は、バッハ:カンタータ第156番『わが片足すでに墓穴に入りぬ』のシンフォニアと同じ旋律が用いられている。

1965年のフランス映画「恋するガリア」テーマ曲として使われたほか、チェロ、ピアノ、ギターなど様々な楽器でカバーされている。なお「アリオーソ ARIOSO」とは、イタリア語で「歌うように」を意味する音楽用語。オペラにおける独唱スタイルの一つで、レチタティーヴォ(Recitativo)とアリア(Aria)の間に歌われる。recitative(レチタティーヴォ=叙唱)よりも旋律的で、aria(アリア=独唱)よりも旋律的でないとの定義。

チェンバロ協奏曲 第5番(BWV.1056)の第2楽章にも用いられていて、バッハの「アリオーソ」として編曲もされて、癒しの曲として一般に親しまれていますが、こうしてカンタータとして聴くと、何故か癒しというより、涅槃、彼岸のかなたから聴こえてくるような気がします。



この他に流石バッハと言われるカンタータ第156番「墓に 片足入れ」(BWV 156 Ich steh mit einem Fuß im Grabe)に転用しているのである。


ヨハン・セバスティアン・バッハ( 1685年3月31日 - 1750年7月28日 ドイツ ) 
カンタータ第156番「わが片足すでに墓穴に入りぬ」BWV.156(1729年1月23日初演・顕現節後第3日曜日)
「降誕節」の次は「顕現祭」です。この日は暦に関係なく1月6日と決まっており、「公現祭」とも言われます。東方の三人の博士(賢人)たちが、西の空に煌めく星の知らせに導かれて、イエス誕生から12日間をかけて生誕の地ベツレヘムの馬小屋にようやくたどり着き、そこでイエスを見い出し、救い主として礼拝をしたことに由来するのだそうです。
イエスが洗礼を受けた日ともされているようです。このカンタータの歌詞は、それを題材としているようで、不治の病に伏している人と神との間の心の対話を歌ったものです。
  私はすでに片足を墓にかけています 
  衰えたからだもすぐに墓に入るでしょう 
  私はすでに家財を整理しました
  私の魂が世を去るべき時に
  私の魂を受けて下さい
  主よ!あなたのみ手の中に
  どうぞ私の終わりを安らかなものとして下さい
筆者持参のアーノンクールとレオンハルトが1971年から1989年までの18年をかけて完成した教会カンタータ全集を聴く。



Disc47
 第154番『いと尊きわがイエスは見失われぬ』 BWV.154
 第155番『わが神よ、いつまで、ああいつまでか』 BWV.155
 第156番『わが片足すでに墓穴に入りぬ』 BWV.156
テルツ少年合唱団
アーノンクール&コンツェントゥス・ムジクス
録音:1985年
冒頭に置かれたシンフォニアから、もう実に美しく清らかで慈愛に満ちた優しい音楽です。今回の銃弾で倒された前総理大臣を偲びご冥福をお祈りしたい。

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