伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

スピーカー端子の交換、アンプの変換が簡単になり、プッシュプルプルアンプでジャズを試聴する、此れが実にスリリングサウンドに変化した。

2022年09月09日 | JAZZ・ボサノヴァ

エリザベス女王は人生の全てを国民に捧げた。96歳でした。1952年の即位以来、70年間にわたってイギリスとイギリス連邦諸国の君主を務めた。
第二次世界大戦からEU離脱に至るまで、イギリスの現代史を象徴する波乱に満ちた96年の生涯だった。ご冥福をお祈りいたします。

朝起きるとニュースにて英国女王の不幸の放映されている、凄く驚いた。日本の政治はまるで三流国以下で統一教会問題で荒れ続けている、誰かの言葉を思い出す「恥を知りなさい恥を・・・の」国民に選ばれた政治家として一刻も早い結末は着けていただきたい。此のように思えばもはや自民党は過去の長物かもしれぬ、それだけ真っ当な野党が期待されるが、野党も5流以下で、箸にも棒にも使えない有様の事である。
また日本人としてもこの日本の現状には大変お恥ずかしい話の内容である。大英帝国より歴史ある皇族世代が続く我が祖国としては恥部の話題でもある。未だ米国から独立も出来ず、未だ先の敗戦の痛手を被っている、一刻も早い真の独立を始める事が憲法改正も含め日本人らしい独立国家に成りたいものです。
一体日本人はどこに向かうのであろうか?考えてみましょう。

昨夜は夜中の仕事であった、遅く帰るともモジャ君が迎えてきれる、一般的にMシュナウザーは運動量の多めの犬種で勿論早朝の散歩は必至であるが流石、今朝は早くには起きることは出来なく7時30分起床し朝の散歩である、この処雨は免れているが、散歩するには良い季節になってきた。
この時間も散歩する人は見かけます。お散歩から帰り一緒にシャワータイムである、熱めのシャワーから冷水で終わる。スキットした気分である、前飼っていたミニチュワダックスは散歩嫌いで今回のモジャ君との散歩は実に多い。前日が遅くなると翌日は大変ですね、後期高齢者直近の老人には厳しい!でも健康には程よい運動と思っている。



そう言えば昔から憧れた、英国の音、せめてユニットだけでもと思ったが、当時タンノイの事に付いては神の如く研究された五味先生の言葉の影響は大きく・・・、当時五味先生曰く、価格は高くてもオリジナルの箱付きを求めなさい、ユニットだけではタンノイ本来の音は聴こえませんと言う言葉を信じ、長らくIIILZのオリジナルを使用したが、どうやらその言葉の意味は特にオートグラフに付いて言える言葉で、当時は米タンノイのようなコーネッタの様な10吋ユニットの据え置き型の箱は無かったのである。
でも五味先生のオーディオ訪問記の中にIIILZのオリジナルにLUXの38Fを使い針はエンパイヤで試聴してやはりオリジナルの箱のIIILZを絶賛されたおられた。確かに弦楽四重奏曲、ピアノ・ソロ等の演奏は実に上手い事鳴るが、オケ、オペラ、パイプオルガン等に付いては全く頂けないのなが現状です。

その様なことから、今やっとはその言葉の呪縛から逃れ、現在使用する箱に縁があり箱を交換したが、可也の重低音の音に満足した、GOODMANS AXIOM 80の箱に替えて試聴しています。多分米タンノイのコーネッタ等の箱で鳴らせば随分本来の限りない低域帯が満喫できる様ですが、そうなると部屋の増築まで考える様になり筆者の経済状態では無理と分かっている、良いオーディオ装置を導入しても部屋の問題は大きい様である。

その後ユニットもHPD295からMonitor Goldに交換した、現在に至るタンノイのユニットは古い物ほど価値があると言われていますが見事に実証した。涼やかな高音の音色は他のユニットでは味わえない正にタンノイの音なのです。
これは筆者自慢のお宝である。タンノイの接続する接点不良の為か音質が安定しない、前々からスピーカー端子はバナナプラグ用の物えの交換の必要があると思ってはいたが、今回重い腰を上げてみた。



余談ではあるが最近筆者使用AXIOM 80の箱の話題が目に付く、この箱を使用して3年程になるが、この箱の一番の肝はGOODMANSのスピーカーユニットと組合わせて使用するアコースティック・レジスタンス・ユニットの効果が大きいのであろうと思う。この装置は4種類の中よりGOODMANS規定ではA.R.U.180:AXIOM 80x1(A.R.U.180:幅305x高さ178mm)と使用方法が明記されている。タンノイユニットの独特の、ややもすればヒステリックな音質を中和させるA.R.U.付属するAXIOM 80の箱は凄いと思う。ブスレフタイプとも違い当時は最大の発明とも言われた。其程重要な役目をA.R.U.は担っているのである。

この重いAXIOM 80の箱の移動はしたくない、筆者の自宅の部屋は狭く据え置き型の付近は足の踏み場もないほどである、でも補修することが最善である。
取り敢えずネットにて「バナナプラグ スピーカー端子 自由溶接端子 バインディングポスト銅端子 スピーカーターミナル フリー溶接銅端子 4mmスピーカー接続 赤 黒 真鍮 錆防止 自由溶接 導電性 バナナプラグ用」を2セット注文する、翌日配達された、見た目よりずっしり重い品物で銅端子が良いと思い購入した、頭頂はネジの先端に付属する接続ネジが便利であ理、価格もそれなりに高かった。

現在使用するIIILZは少しずつではあるが、気づけば少しずつの改良を試みているが、徐々に使いやすくなってきた様である。一番の心配は接続部分の金属疲労であろう、ユニットを棚ぐケーブルも劣化次第では接続部分のの改良をしなければならないのであろう・・・。ケーブル端子は重量のあるものを選んだ。



現在HPD295のネットワークを使用するが、オリジナルのIIILZ Monitor Goldの対のネットワークを補修し端子部分の改良を施す、細かくはユニットに繋げながら調整する。

まず第一にオリジナルの端子はケーブルは裸状態での接続が不満でした、それと以前から可変ボタンも調子悪く、55-6を塗布し何度も回すと多分古い表面の汚れが落ち同調してきた、端子の表面が掲示変化により接触不良の状態になっていたのであろう。
両方とも同じ方法で調整し、端子の半田部分を切除するそして取り外しした穴に9ミリのを開け購入した新規の端子 を接続する。ネジの直径は8ミリですがガイドが9ミリあり締め付けるとしっかり密着した。この手の工具は意外と数多くなる、DIYの普及により簡単に購入でき便利な時代になったものである。



この後が大変である、狭い据え置き型のエンクロージャーの裏面から接続部分のネジ部を外し、勿論補修したIIILZ Monitor Goldを新規のネットワークに接続する、音を確認しながら取り付ける。当時の英国製のネジは圧倒的に吋ネジが多く、日本でも昭和40年頃までは吋とミリネジを併用して使用していたと記憶する。ネジ頭も昔はマイナスネジしかなく特にネジの使用は細い針金でネジ頭を固定しブレ止めとした手法が基本的な使用方法で、特に戦闘機零戦はその様な加工が重要だと聞く。靖国神社の展示される零戦も見学すれば手法が体得出来る。

特に古い英国製は此の様な事も多く誤って紛失した場合は雄ネジ雌ネジ双方の交換が良い、インチのミリは若干違うので注意が必要である。未だスピカーサイズは吋表示が今だ吋が多い様です。
ユニット取り付け前に吸音材の調整する、そして組み立て完了する。
勿論全てのスピカーケーブルもバナナプラグ用に交換しワンタッチでの交換ができる様になる、これは実に便利です。



アンプは今までタンノイには余り使用しなかった、LUXKIT A3500を使うことにする、バナナプラグでの交換は実に簡単である。使用して解ったがLS3/5Aで聴くよりアンプの差が分かるのは不思議な現象である、LUX独特のLUXTONEを久々に味わえた事は嬉しいものです。

早速試聴する。筆者好みのサックス奏者Scott Hamiltonが好きで「Live at Jamboree - Barcelona」を聴きながら調整します。ジャズ系統には相性の良いアンプの様です。



アンドレア・モティス & ジョアン・チャモロの2013年にバルセロナのジャズ・クラブで行われたライブ盤。ボーカル/トランペットのアンドレア・モティスはまだまだティーンエイジャーですが、ライブを重ねることでヴォーカルに磨きがかかり洗練された印象を受けます。

ゲストにスペインのピアニスト、イグナシ・テラーザと、テナーサックス奏者、スコット・ハミルトンを迎えた6人編制でスタンダード・ナンバーを和やかな雰囲気のなか披露しています。



以前GOODMANS AXIOM 80専用の箱の吸音材を以前取替えたが随分低音がしまた感じがしたが、今回気にかかる処あり若干の補正をする、この箱とタンノイ10吋ユニットはベストマッチングである様です。

今回は今まであまり繋げて聴いた事のないLUXKIT A3500に繋げIIILZ Monitor Goldユニットの音出しである、思った様にEL34(6CA7x4)使用するダブルプッシュ方式は流石粘りのあるジャズ音楽はお得意である様に聴こえる。但しジムラン、アルテックの様な米国特有のスカッとしたカラット乾いた音とは違うが、ジャズは勿論クラシックも響きが良い欧州独特の音は大変心地良い、調整済のネットワークも反応する、幾らか高域を若干絞り気味にすると宜しい様である。



1950〜60年代のデューク・エリントン & ジョン・コルトレーンを試聴このアルバムの録音は62年の9月26日である。久しぶりにLUXのアンプでタンノイを聴く、何故かもの悲しい何と正にLUXトーンが顔を出す、これがLUXのトランスの音なんですかね・・・。300Bシングルでは体感出来ない音なのですね、このアルバムは信じられないことに、この日に録音した曲はすべて1回しか演奏されず、録音した音源はすべて採用された。此のあたりは、まるでエリントンワールドらしい即興のマジックです。

従って、収録されているのはすべてファースト・テイクだ(曲順は異なる)。
コルトレーンはホッジスの影響について。コルトレーンは、その音楽的キャリアの最初期ではアルト・サックスを吹いていた。マイルス・バンドに加入する前には、短期間ではあるがホッジス・バンドにいたこともある。筆者は此のアルバムはコルトレーンの名盤と挙げられると思ってますが・・・

Duke Ellington & John Coltrane(1962, 9/26)
デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン

 1.イン・ア・センチメンタル・ムード
 2.テイク・ザ・コルトレーン
 3.ビッグ・ニック
 4.スティーヴィー
 5.マイ・リトル・ブラウン・ブック
 6.アンジェリカ
 7.ザ・フィーリング・オブ・ジャズ

当時筆者が夢中になったジャズ音楽の名作でもあり世代を超えた二人のジャズ・ジャイアンツによる、一期一会のセッション。正に嗜好の34分間の楽しみかもしれない。
筆者がこのアルバムで好きなのはDuke Ellington & John Coltrane - Angelicaの太鼓の音が実に印象的な音が記憶に残る。タンノイIIILZ Monitor GoldにLUXKIT A3500が喝を入れる様にも思える太鼓の音は聴きごたえがある。
LUXアンプを変えジャズを聴くと実に力強くリアルっぽい感じになるのは不思議な感じでもあり今後の楽しみが増えた様でもある。この様な立体的な音は意外と真空管の良さが音に出る様に感じる如くである。



上記写真はGOODMANS AXIOM 80専用の箱にスピーカー端子の交換のボックスを取り付けたものである。右左とも勿論同じ向きに取り付けた。

バナナプラグ用の金属部分は無水アルコールで汚れ等を落とし接点回復剤を塗布し実に簡単に差し込み可能です、もっと早い改良が便利でしたが、以前の押し込み方式のタイプは一度セットすると面倒で二の足を踏んでしまう様である。



「TWIN PERFECT COLLECTION」
おおたかのさんの歌には、ほっとさせてくれる響きがある。癒し系のヴォーカルとは思わないが、ジャンルを超えた独特の歌唱とバックのサウンドから突き抜けてくるのは、しなやかでしたたかな歌声だ。誰にも媚びない力強さ。それにほっとするのかもしれない。
"おおたか WORLD"がぎっしりつまった皆さんお馴染みのよく知っている2枚組である。どれを聴いても独特のおおたかのさんの歌になっている事は見事です。
 Disc01
  01. マンジュシャゲ
  02. ブンガワン・ソロ
  03. 林檎の木の下で
  04. アカシアの雨がやむとき
  05. 夜来香
  06. 悲しくてやりきれない
  07. じんじろげ
  08. ゴンドラの唄
  09. ウスクダラ
  10. 花 (すべての人の心に花を)
  11. 流れのままに
  12. 春は萌え
  13. 地球はメリーゴーランド
  14. 誘い
  15. Return
 Disc02
  01. 冬の花火
  02. おもいとげねば
  03. 風の中に
  04. JOURNEY
  05. 花の街
  06. The Voice Is Coming
  07. 水源 -where to begin-
  08. みんな夢の中
  09. 月がとっても青いから
  10. 夏の日の想い出
  11. 蘇州夜曲
  12. 安里屋ユンタ
  13. 戦争は知らない
  14. あんまりあんたがすきなので
  15. 何日君再来
  16. 風に抱かれて -Rainbow’s High-



森山加代子 :  じんじろげ:を歌っているが筆者はおおたかさんが断然上手い、直しを終えたタンノイIIILZ Monitor GoldにWOGOODMANS AXIOM 80の箱に入れた据え置き型で聴く、このシステムで聴くヴォーガルは実に心地よい、無事バナナプラグ スピーカー端子に交換は実に利便性豊かであり、実に簡単に接続できた。
NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」への出演や喜納昌吉さんの「花」のカバーで知られた、歌手のおおたか静流(おおたか・しずる、本名小西静子〈こにし・しずこ〉)さんが5日、がんのため死去した。69歳だったそうである。
絵画や朗読など、ジャンルを超えた活動を続け、ワークショップ「声のお絵描き」の主宰を務めた。7歳からクラシックの声楽家に師事して歌を学び「七色の声」と言われた多彩な表現力で数々のCMソングを手がけたほか、ジャズや民族音楽など幅広いジャンルで活動しました。安らかにお休みください・・・。

また一人歌の上手い、うたい手が姿を消した。時代は変わっているのです。
文章中の横文字の下にアンダーラインが入っている所をクリックして頂けたらYouTubeがご覧でします、楽しんで頂ければ幸いです。

最新の画像もっと見る