伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

バッハ BWV1060 を久しぶりに

2014年10月13日 | バロック音楽・オーディオ一般

今日も休みで、朝からゆっくりバッハでもききますか?

 昔からバッハのBWV1060チェンバロ協奏曲は良く聴きます。

今思えばこの曲がバッハを聴く最初でした。

 思えば46年前、此の曲は是非一度はと進められた曲である。

 まだバッハの事はあまり知らない時代に

バッハと云えば協会音楽カンタータとオルガン曲が多く、あまりなじみが無く

当時はJAZZばかり聴いていた時代でした。

 一番始めにバッハのLPを購入したのもこれでした。

 チェンバロ協奏曲をアレンジしたものでした。

バッハのチェンバロ協奏曲は

1台用から4台用まであり、1台用は8曲(うち1曲は断片)、

2台用3曲、3台用2曲、4台用1曲の計14曲がある。

そのうちの2台のチェンバロのための協奏曲

第1番 ハ短調 BWV1060

2台のチェンバロのための協奏曲第1番ハ長調は、

散逸したオーボエとヴァイオリンのための協奏曲が原曲だと

思われるが、その曲がバッハの作かどうかは分かっていないようだ。

作曲地:ライプツィヒ、

作曲年代:1736年、演奏時間:約15分。

 第1楽章 (アレグロ) ハ短調

第2楽章 アダージョまたはラルゴ 変ホ長調
第3楽章 アレグロ・アッサイ ハ短調

 第2番 ハ長調 BWV1061

2台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調

 初めからチェンバロ協奏曲として作曲されたものと思われる。

この曲では弦合奏が控えめで、殊に第2楽章においては、

弦を一切欠いている。

作曲地:ライプツィヒ、

作曲年代:1736年、演奏時間:約19分。

第1楽章 (アレグロ) ハ長調
第2楽章 アダージョまたはラルゴ イ短調
第3楽章 フーガ(アレグロ) ハ長調

 第3番 ハ短調 BWV1062

2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調

自作の「2台のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043」が原曲になっている。

第1楽章 (アレグロ)ハ短調
第2楽章 アンダンテ 変ホ長調
第3楽章 アレグロ・アッサイ ハ短調
以上の作品をオーボエとヴァイオリンのための協奏曲としています。

今にして思えば、やはりケーテン時代の音色と違い崇高な感じがします。

そして20代後半で東京に出てから
偶々、上野の小ホールで ハインツ・ホリガーHeinz Holliger,1939年5月21日 

はスイスのオーボエ奏者・指揮者、現代音楽の作曲。)の来日演奏会に行きました。

生の音はまさにいい音でやはり演奏会の生は良いですね!
Bach-Concerto for Violin and Oboe in c minor, BWV 1060

勿論 レコードは ハイツン・ホリガーも持ってます。

 久しぶりに此の曲を聴きますと元々は2台のチェンバロのための協奏曲

散逸したオーボエとヴァイオリンのための協奏曲が原曲となっていて本当は

 解らないようですが、まさに良い曲になってます。

 下は、広島市内 ゲバントホール

広島ストリングプレイヤーズ 第6回演奏会

オーボエ独奏:高山成龍 ヴァイオリン独奏:高木 英士

J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWVlO60

此のテンポがいい感じです。

 

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
奥が深いですね (イマピ)
2014-10-14 18:31:07
 世界一素晴らしいギター講師の紹介で訪問させていただきました。ほんと奥が深い内容です。楽しみが増えました。
Unknown (金ちゃん)
2014-10-14 20:23:12
コメントありがとうございます。
いやいや音楽の世界は深い様ですね!

この歳になりますと
自分の好きな音楽に
片寄りがちになり、
最近は
声楽を聴く事が多くなりました。

また好きな音楽の記事は掲載しますので、
宜しくお願いします。

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