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伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

オールドタンノイIIILZでN響でケイト・アルドリッチの「カルメン」を聴いた

2017年03月07日 | クラシック音楽・オーディオ

昨夜修理に出していたオールドタンノイが帰って来ました。

早速梱包を解き、セットしてみます。

なにせテストです、取り敢えず音出し。

インシュレーターも置かず机に上でのテストなので条件は最悪ですが・・・ 随分緊張します。

第一声・・・・・・凄い不満!

想像した音とは随分違う!

先日日曜日録画したオペラを聴いてみた。するとどうでしょう、声に妙に艶っぽさが?

後驚きはオケがフォルテになるとIIILZが同鳴きようような感じにに聞こえる

当に此れがオールドタンノイに威力か?

大音量を望まなければオケも聴けるかも!

でも現在オケは正直KEFQ300が良く聴こえる、暫く聴き込まないと評価出来ないでしょう。

球のパワーに変えても余り変化はしません。

音が馴染むまで鳴らし運転が必至なんですね!

さて本題に移ろう、カルメンは不滅 オペラ界の地下アイドル

って見出しがありましたが 全くその通リかも知れない、オペラ人口ってやはり少ないんだろうね?

実に旨いことを言うものです。

筆者がこのカルメンの前奏曲を聴いたのは小学校2年生の頃でした、

親爺の隣で蓄音機SP盤78回転の前で聴いた覚えがあり、

裏面はアルルの女でした。

親爺は竹ばりを削りながら竹の音はやはり柔らかいなど呟いていましたが・・・

田舎に帰ればまだSP盤があるかも知れません。

当時は歌曲って知らなく高学年になってから全曲があることを知ったんですが、

カルメンのハバネロは高学年担って聴くことができ そしてストーリーを知った次第です。

長くに渡って馴染んだ曲なんです。

 

今回は東京・渋谷のNHKホールで昨年12月、

シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の定期演奏会の「カルメン」を歌った

ケイト・アルドリッチNHK交響楽団が創立90周年特別企画の一環として、

名誉音楽監督シャルル・デュトワの指揮による全曲の演奏会形式上演に挑んだ。

テレビを3月5日放映を聴く。

舞台上演のオーケストラピットで演奏した機会を除き、

定期演奏会での「カルメン」全曲はヨーゼフ・ローゼンシュトック、

高田信一が交互に指揮して以来66年ぶりだった。

カルメンは皆さん昔から良く聴かれストリーを良くわかっていて安心して聴けます。

昨夜は第1幕、第2幕、との演奏を楽しみました。

 Carmen de Bizet - live @ Chorégies d’Orange - Kate Aldrich

 少しボリューミーなカルメン歌手として人気になっているケイト・アルドリッチがきになるが

やはり其処は映像ではなく、ビゼーのカルメンの歌劇を聴き入る。

Kate Aldrich - L' amour est un oiseau rebelle (Habanera) opéra de Carmen George Bizet

 次から次に名旋律をつむぎ、絢爛豪華なフランス音楽の香気をふんだんに放つビゼーの管弦楽法が全貌を現した。

又カルメン役はいま欧米で、カルメン歌手として人気になっているケイト・アルドリッチ。

米国のメゾソプラノ、ケイト・アルドリッチが務めた。センタースリットで深紅のセクシードレスに身を包み、

往年のB級ハリウッド映画の妖婦女優を思い出させるしぐさにもかかわらず、

声楽的には現代風のクールな感触を貫くギャップが面白かった。

アメリカのメイン州に生まれ、2000年にヴェローナ野外劇場で《運命の力》のプレチオシルラを歌い、

オペラ・デビューを果たした。 カルメン役を初めて歌ったのは2006年サンフランシスコ歌劇場で、

この時「新時代のカルメン歌い」と注目を集めた。

少しボリュームはあるが舞台映えする美しい容姿と体当たりの演技力が評判になり、

世界各地でカルメンを歌っており、 2010年にはメトロポリタン歌劇場でヨナス・カウフマンと共演して大成功を収めた。

フランス・オペラの代表作オペラ『カルメン』は、プロスペル・メリメの小説『カルメン』を基にしたもので、

アンリ・メイヤックとリュドヴィク・アレヴィがリブレットを作った。

音楽(歌)の間を台詞でつないでいくオペラ・コミック様式で書かれている。

全4幕。 誰もが聴いたことのある前奏曲や、

カルメンの歌う「ハバネラ」など、有名な曲がズラリとならんでいるので、

「オペラは長くて・・・」と思う人でも退屈しません。

当にオペラ入門には実に魅力的です、やはりカラスのカルメンが聴き直すと一番良いと思います。

 

 

でもやはりカルメン・カラスでしょう。第3幕はカラスを聴き締めました(笑)

 

ビゼー 《カルメン》 第3幕/第4幕(全曲) マリア・カラス

 

 

《カルメン》の歴史的名盤。

魔性の女、カルメンの喜び、悲しみ、葛藤を生々しく歌い上げたカラスの歌唱はまさに圧巻。

 

ビゼー 《カルメン》 第1幕(全曲) マリア・カラス

 

 

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それとやはり演奏はカラヤンが最高です。

 

Silent Tone Record/ビゼー:カルメン/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、

レオンタイン・プライス、ミレッラ・フレーニ、フランコ・コレッリ

 

此の頃のカラヤンって何処に行ったんでしょうね?演奏だけ聴いても実に良い音楽なんですね!

筆者のシステムもオーケストラを鳴らす事は容易ではありませんが、カラヤンの演奏は聴かなくなりました。