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-香港ぶらぶらガイド日記- (旧上海ぶらぶらガイド日記)

北京観光(3) -故宮-

2006-10-23 23:59:59 | ニッキ
 

毛沢東紀念堂の次は、天安門をくぐって故宮に向かいます。
故宮は言わずと知れた中国の中枢で、皇帝が住んでいたかつて紫禁城と呼ばれた場所です。様々な場所で紹介されているので、詳細は省きます。
入場料の60元と40元の解説ガイドチケットを購入し、100元の解説ガイド保証金を支払って午門から宮内に入ります。
入り口の午門の巨大な楼門と真っ赤で巨大な城壁は、ただただ見るものを圧倒しその壁にすら敬意を払わねばならないと思うほど、すさまじいパワーを持っていました。紫禁城という名で強大な権力を持っていた時代、この楼門と城壁を見ただけで攻めるなどという発想はなくなってしまうのではないでしょうか。
そして門の中に入れば、一切外界との関係を遮断された空間が広がっていました。城内からは外の世界は見えず、黄色い屋根の城と街並みがずっと続いているような錯覚すら感じるほどでした。
当時の皇帝の権力に圧倒されながらその権力に敬意を払いつつ、奥へと進みます。
そして話には聞いていましたが、メインである太和門は北京オリンピックへ向けて、現在解体工事の真っ最中で建物の表面を覆う絵を見るにとどまりました。
残念。
その後、レリーフや飾り付けにいちいち感動しながら次々と進んで行きます。途中、故宮内にあるスターバックスで休憩を取りながら見学しましたが、あまりにも広く見所が多すぎるためもう疲れてしまい、3分の1も見終えぬまま故宮の見学を終えました。
ここを見るにはもっと見る時間と入念な下調べが必要だと感じました。
またゆっくり見に来たいものです。

長城筋肉痛がスタートしました。
さて今週も絶好調です。スケジュール充填完了。