時間軸がちょっと前後してしまいましたが、
先日、名古屋城に行ってきました。
天守閣には登れませんが、
お目当ては、完成公開されたばかりの本丸御殿。
観覧料500円を払い、入場。
何年かぶりの名古屋城です。
お天気も良く、金シャチが輝いていました。
さて肝心の本丸御殿ですが、
『は~~』というため息しか出ません。
威風堂々、豪華絢爛。
そんな言葉がぴったりです。
本丸御殿自体が大きな美術品です。
狩野派の絵師たちによって描かれた絵(復元模写)は見る価値ありです。
(竹林豹虎図)
昔、日本には虎がいなかったので、想像で描かれた虎だそうです。
しかも雌の虎のことを豹だと思っていたそうです
玄関から、表書院、対面所と見ていきますが、
襖絵は勿論、天井の造りなどでも
竿縁天井格天井折上げ天井二重折り上げ天井と
徐々に格が上がっていくのがわかります。
この襖絵は、初代尾張藩主・徳川義直が、
遠く紀州の地から嫁いできた正室・春姫が寂しくないように
故郷である紀州の風景を描かせたものだそうです。
ちなみに春姫は、本丸御殿に居住した唯一の女性だそうです。
こちらの絵は、上賀茂神社の賀茂競馬(かもくらべうま)です。
この向こう側は藩主の控えの間だそうですが、
実際には使われていなかったそうです。
こちらは、湯殿書院の『風呂屋形』です。
中に湯舟は無く、今でいうサウナです。
この風呂屋形の向いには、お風呂の後にくつろぐための部屋があります。
湯殿書院や黒木書院は、完全なプライベートエリアになるので、
煌びやかで派手なものではなく、リラックスできるような空間になっています。
本丸御殿に比べると地味ですが、
風格のある水墨画は癒されます。
ちなみに、黒木書院は、良質な松が使われていて、
その色から名づけられたのだそうです。
こちらは 旧二之丸東二之門(重要文化財)。
ちょっと分かりづらいところにあります。
門の向こうに見える大きな石が
加藤清正が運んだと言われる『清正の石』です。
ここへ行く途中に『清正公石曳きの像』があります。
大きな石の上にのって音頭をとって運んだとされる清正の像です。
でも、実際に石の上に乗っていたのは遊女だったとか・・・
午前中に見学して、お昼は金シャチ横丁(義直エリア)で
名古屋備長のひつまぶしを食べました
先日、名古屋城に行ってきました。
天守閣には登れませんが、
お目当ては、完成公開されたばかりの本丸御殿。
観覧料500円を払い、入場。
何年かぶりの名古屋城です。
お天気も良く、金シャチが輝いていました。
さて肝心の本丸御殿ですが、
『は~~』というため息しか出ません。
威風堂々、豪華絢爛。
そんな言葉がぴったりです。
本丸御殿自体が大きな美術品です。
狩野派の絵師たちによって描かれた絵(復元模写)は見る価値ありです。
(竹林豹虎図)
昔、日本には虎がいなかったので、想像で描かれた虎だそうです。
しかも雌の虎のことを豹だと思っていたそうです
玄関から、表書院、対面所と見ていきますが、
襖絵は勿論、天井の造りなどでも
竿縁天井格天井折上げ天井二重折り上げ天井と
徐々に格が上がっていくのがわかります。
この襖絵は、初代尾張藩主・徳川義直が、
遠く紀州の地から嫁いできた正室・春姫が寂しくないように
故郷である紀州の風景を描かせたものだそうです。
ちなみに春姫は、本丸御殿に居住した唯一の女性だそうです。
こちらの絵は、上賀茂神社の賀茂競馬(かもくらべうま)です。
この向こう側は藩主の控えの間だそうですが、
実際には使われていなかったそうです。
こちらは、湯殿書院の『風呂屋形』です。
中に湯舟は無く、今でいうサウナです。
この風呂屋形の向いには、お風呂の後にくつろぐための部屋があります。
湯殿書院や黒木書院は、完全なプライベートエリアになるので、
煌びやかで派手なものではなく、リラックスできるような空間になっています。
本丸御殿に比べると地味ですが、
風格のある水墨画は癒されます。
ちなみに、黒木書院は、良質な松が使われていて、
その色から名づけられたのだそうです。
こちらは 旧二之丸東二之門(重要文化財)。
ちょっと分かりづらいところにあります。
門の向こうに見える大きな石が
加藤清正が運んだと言われる『清正の石』です。
ここへ行く途中に『清正公石曳きの像』があります。
大きな石の上にのって音頭をとって運んだとされる清正の像です。
でも、実際に石の上に乗っていたのは遊女だったとか・・・
午前中に見学して、お昼は金シャチ横丁(義直エリア)で
名古屋備長のひつまぶしを食べました