機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

トゥーロン国際大会

2016-05-29 18:24:48 | サッカー
五輪前の重要な大会です。


ちょっとケガ人も多いのですが、

そこにくい込んできた選手にとっては、大きなチャンスでもあります。

五輪メンバー選考の最後のアピールの場にもなります。


 パラグアイ戦 【 1 ● 2 】


 ポルトガル戦 【 0 ● 1 】


 ギニア戦 【 2 ○ 1 】


 イングランド戦 【 0 ● 1 】



この大会、1勝3敗で終わりました

中1日で40分ハーフで、ちょっとリズムも掴みにくかったとは思いますが、

それは他のチームも条件は同じです。


パラグアイ戦、ポルトガル戦と、

五輪最終予選の時のような迫力がなかったように思います。


五輪予選を戦った選手と、新しく選ばれた選手に

いろんな意味でズレが見られる気がしました。

五輪を戦うことを見据えた選手、五輪出場に食い込もうと思う選手。

この大会に臨む姿勢がバラバラだったのではないかと思います。


2敗して危機感が生まれたのか、ギニア戦では勝利したものの、

イングランド戦は決勝進出も無くなり、消化試合的な感じで、また敗戦。


勝ちに行くのか、五輪に向け戦術の再徹底を確認するのか・・・。

なんとなく、曖昧なまま大会に入って、淡々と試合をこなし、

何も残らないまま終わったような印象が残りました。


これが危機感になれば、五輪で成長が見られるかもしれませんね。

そんな風に感じたのは、私だけでしょうか?