機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

8月

2007-08-06 21:53:55 | ことば・行事
暑いです))
でも、暦の上では秋で、8月の異称を見ると秋真っ盛りです
ま、旧暦なので、「どこが秋やねん」というツッコミはナシで

葉月(はづき)
仲秋(ちゅうしゅう)秋の真ん中の月
盛秋(せいしゅう) 秋の盛りの月
清秋(せいしゅう)
深秋(しんしゅう)秋が深まる月
秋風月(あきかぜづき)秋風の吹く月
紅染月(こうそめつき・べにそめづき)木の葉が色づく月
染色月(そめいろづき)木の葉が色づく月
濃染月(こぞめづき)木の葉が色づく月
木染月(こぞめづき)木の葉が色づく月
葉落月(はおちづき)落葉する月
草津月(くさつづき)草花が盛りの月
ささはなさ月(ささはなさづき)
竹春(ちくしゅん) 竹の葉が繁る月
竹の春(たけのはる)竹の葉が繁る月
燕去月(つばめさりづき)燕が去る月
雁来月(かりきづき)雁の飛来する月
月見月(つきみづき)月見をする月
観月(かんげつ)月見をする月
迎寒(げいかん)寒くなる月
白露(はくろ)草に降りる露が寒さで白く見えるようになる頃
桂月(けいげつ)木犀の咲く月
素月(そげつ)名月のこと
建酉月(けんゆうげつ)北斗星の柄が酉の方角をさす月
寒旦(かんたん)
橘春(きつしゅん)
桂秋(けいしゅう)
秋高(しゅうこう)
秋半(しゅうはん)
豆雨(ずう)
清月(せいげつ)
壮月(そうげつ)
仲商(ちゅうしょう)
長五(ちょうご)
天岡(てんこう)
南呂(なんりょ)
剥事(はくじ)

そういえば、今頃に出回る八朔みかん。
八朔とは、8月1日のことなんですよね。
朔というのは、月の無い状態でひと月の始まり。
そこから月が満ちてきて満月になり、月が欠けてまた月が見えなくなる。
これが一ヶ月。
つまり、仲秋の名月というのは、
秋の真ん中の月の、そのまた真ん中の日の月(満月)ということかな
コメント (4)
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