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大阪城リレーマラソンに出場!

2012-03-20 23:37:38 | チャレンジ
大阪に50年近く住んでふらりと足が向くのが大阪城公園
特に大阪城の天守閣を眺めながら外堀周辺をウオーキング
するのが大好きで年に何度も来ているところ


今日はその大阪城公園のいつも歩いているなじみのコース
をタスキをリレーしてチームで走る大阪城リレーマラソン
2012に出場した


昨年は東北大震災で中止になったために二年ぶりの開催で
850チームが参加、
2㎞のコースを1チーム5人以上のリレーで42.195㎞を
走るというもの


お世話になっているスポーツクラブから声をかけられたが
記録や順位に関係なく初心者にも楽しく走ってもらおうと
いうクラブ側の趣旨だったので喜んで走ることにした

クラブから4チームが出場
Aチームは精鋭メンバーで構成
B、C、Dチームは申込者で編成

自分はCチームで7名がタスキリレーを行う
順番はなんとアンカー、最終走者!
スタッフのHさんの計らいでゆっくりとマイペースで
最後を走ってほしいということだったので異存なかった
もらったアンカーのゼッケン


10時にスタート
14時が制限時間
4時間内でフルマラソンの距離を完走すること


先頭ランナーがスタートしてからクラブの応援席で声援
を送っていたが天気はいいもののじっとしていると寒い
コースに沿ってランナーを見ながら歩いて冷えを防いだ


850チームということはコース上を850人が走って
いるということで2㎞のコースはランナーでいっぱい


タイムを競う本格的なランナーのチームもあれば趣向を
こらした扮装で楽しませてくれるチームもあり


走ることを楽しもうという雰囲気が漂うリレーマラソン
は参加してその意味がよくわかった


わがCチームは19歳のH君が大健闘(4回-8000m)を
走って大活躍!
そのH君のタスキを受けCチームの最終ランナーの自分
がいよいよ走る!

アンカーなんてなかなか走るチャンスはないぞ!
他のランナーと違って赤いゼッケンをつけて颯爽と走る
といいたかったが・・・・
最初は足元がおぼつかなくてしっくり走れない

待ち続けて寒さのため体が硬くなっている
ここはペースをつかむまでゆっくりと走れ!
と自分に言い聞かせて自重してゆっくり走る

ランナーがどんどん自分を追い抜いて走っていく
追い抜かれようと気にせずスローペースを守る
焦るな、あわてるな、ゆっくり行け!

女性ランナーも
ちびっこも
遠慮なく追い抜いていく

こちらは高齢者、あいさつくらいしていけ!
悔しいけれど
まあ、ええか!

1㎞地点まで行くと体も温まってきた
スピードも出てきた
さあ、本気?になっていくぞ!

自分と同じようなペースの人にくらいついて
走っていると4人も抜いた!
おっすごい!
やっと調子が出てきたなと思ったら
もうゴールが見えてきた

なんや
これからというのに・・・
とは負け惜しみと影の声

ゴール周辺は各チームのゴールが続くので大変な応援だ
ランナーも必死で走る
もちろんCチームのアンカーの自分もそうだ

クラブのTコーチの”○○さん、頑張って!”
という大きな声援が力になってゴールした
あー、アンカーは格好ええなあ!

タイム順でCチームは329位
自分がタスキを受けた時は多分300位以内だったと思う
4人抜いたが30人は抜かれたと思うからだ
ランナーを集めたAチームは20位、すごい!

左、間もなく72歳、中は19歳のK君、右、最も信頼する
コーチのHさん、この人がいたからこのクラブに入った

Cチーム、ピンクのゼッケンはアンカーのみ、えへん!


レースは終わり夕方五時からの懇親会まで時間があったので
本隊から分かれて大阪城公園内の梅林へ行った
4日に来た時はつぼみが多かった梅も散り始めていた
それでも梅林は大変な人出で賑わっていた


五時からスポーツクラブの近くの懇親会場へ行った
普段会ったことのない人が大半だったがリレーマラソンを
通して仲間意識が一気に高揚して盛り上がった

スタッフのTさんの誕生祝い


Tさんも信頼するコーチ、記録表にコメントを書き込んで
くれるなど、腹筋ができなくて困っていた時から、ずっと
気にかけてくれ、アドバイスを続けてくれている
クラブのムードメーカー的な存在で今日はこんな扮装で


応援団張りのエールで座を盛り上げてくれた会員のTさん
一人ひとりが前に出てしゃべる演出をしてくれてお互いを
知り合う機会になったのはよかった

Tさんの発案で来年は「仮装」で賞を狙うことも決定!?
それ大賛成、このおじ(い抜き)さん、なんでもやるで!
面白いことになりそうだ

先日の名古屋女子マラソンに遠征して完走したメンバーが
二人いたのにはびっくりした
一人はいつもジムのマシンできれいな走りをしているNさん
あの走りで名古屋を気持よく走ったのだろう

最後に最年長の自分にTさんが大きな声でエールを送って
くれたのには感激した
人間を長くやってきたのだから、その値打ちが出るような
存在でないといけないとしみじみと思った

10年あまりウォーカーをしてきた自分が、まさか走ろうとは
思いもしなかったが、自ら求めて入ったジムで目覚めて
そこから今日の舞台ができ、人の輪も広がった

来年も出場の機会があればもっと距離を走ること
抜かれても、抜いて、収支とんとん!にすること
これは大変なテーマだと思う

人生なにがあるかわからない
やっぱり一歩踏み出すことだな。

★後日発表された記録、順位はフルマラソン618チーム中

  Cチーム 237位 3時間20分31秒