年賀状で安否確認。

この時期になると毎年のことだが喪中の挨拶状が届く
ことしも連日のようにいただいて２０通以上になった

亡くされたのは親世代から兄弟姉妹になり伴侶もいる
自分もそんな年代になっているんだとしみじみ思う

この歳になると年一回の年賀状がお互いの安否確認
をする手段にもなるので日頃疎遠になっている人には
きちんと元気でいることを伝えたい

毎年、写真付きでエピソードを入れた年賀状を作って
いるが今年はどんな構成にしようかと思案している

住所録を見るのも一年に一度のこの時期に限られる
古くから使っている手書き住所録を今も使っているが
年々名前は増えるより減るばかり

削除したあとの空白欄が増えてきた
あの人、どうしているのやら？
先輩の多くはいつのまにか不明になっている

去年出したのに返事がなかった人にはどうするか？
もしかして？
出すか出さないかその判断がむずかしい

最近はメールでやりとりが増えてハガキや封書を使う
ことがなくなり相手の住所を知る必要がなくなった
意外と身近な人と年賀状のやりとりがない

一年に一度、お互いの消息を案じ会う年代になって
年賀状の意味合いも違ってきた
新年には写真入りの元気な自分を届けたい！