昨日の午後7時半からNHK関西エリア番組で
「見知らぬあなたに贈る“私の一冊”」
という心斎橋に開かれている人生図書館のことが
紹介されていた
「人生を変えてくれた一冊の本は?
という問いかけに100名あまりの人が答えた本が
集められて「人生図書館」として、悩める人たちに
開放しているそうだ
女性の方の善意でビルの一室を自由にその本が読める
ようにお世話をしているらしい
若いころは、悩みがあれば先輩や上司がよき相談相手
として助言をしてくれたものだが、今はそういう意味
の人間関係が希薄なのだろう
だからこそ、悩んだり苦しんだり、人生の岐路にたた
された時、助言や激励や気付きを与えてくれるものと
して本は貴重な存在なんだろう
本のすきな自分も事あるごとに本にも求めたものだ
番組を見て、先日来、自宅にあった本の処分のことを
ブログに書いてきたが、古紙として業者に回収されて
いった本の中に「人生図書館」に寄贈できる本が何冊
もあったのに残念でたまらない
71歳からの3ケ年計画に「スペース-心のたまり場」
を仕事場に開設することにしている
とくに若い人の支援になることをしたいとブログにも
書いているので「人生図書館」のことはとても関心が
あるし、すばらしい試みだと思う
もともと、過去、名称は違うが開設していたことだし
若者についていえば10年ほど前には数年、大学生の
就職無料相談も実際にやってきた
”人生を変えてくれた一冊の本は?”
と聞かれたらどんな本を紹介できるだろうか?
一番苦しかった時に東京で受けたセミナーの先生から
推薦されサインをもらった二冊が、この間まで書棚の
いつも見えるところにずっと置かれていた、処分して
まだ半月くらいか・・・時のいたずらを感じてしまう
手に入れた昭和48年3月6日に日付まで覚えている。