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5歳のあの日、きのこ雲の下で。

2010-08-05 22:12:44 | ひとりごと
7時半からのNHKクローズアップ現代の

「あの日、きのこ雲の下で」という番組で

原爆が投下された後の広島の上空を覆った

「きのこ雲」の大きさが最新の科学によって

これまで言われていた規模をはるかに超える

大きな雲だったことが65年たってやっと

わかってきたそうだ


その結果、あのきのこ雲から放射性物質を含んだ

「黒い雨」を浴びて後遺症に苦しむ人たちの救済が

国指定の地域をはるかに超えることになるので

これまでは地域外として救済の受けられなかった人

には朗報となりそうだが国はどうするか



昭和20年8月6日、5歳と3カ月だった

近所の家のかぼちゃ畑でその家の子と遊んでいた

ぴかっと光ったと思うとドーンと大きな音がして

障子やあたりにあった物が吹っ飛んできた


その家のおばさんに背負われて50メート程の

ところにあった防空壕に逃げ込んだ


午後になると空から紙切れがひらひら落ちてきた

爆風で空に舞い上げられた物が風に運ばれて

降ってきたのだ


やがてあたりが暗くなって雨が降ってきた

自分の記憶ではそれが黒い雨だったと思うのだが

兄は色まで記憶していないという

いずれにしても放射能を浴びているはずだ


わずか5歳だったがあの日のことは今でも鮮明に

覚えているので余程衝撃的なことだったのだろう


あすは65年目の広島原爆記念日

平和記念式典には国連の潘事務総長や

アメリカのルース駐日大使も出席するという


いま頃になって・・・という思いはあるが

これが核廃絶のきっかけになるのならよい

今後のオバマさんの対応に世界が注目する。