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迷っている人を迷わせて・・・

2009-01-04 17:56:54 | ひとりごと
新大阪の道案内人を自認する人間としては恥ずかしい失敗談。

夕べ8時前、帰りがけに仕事場ビル前の街灯を頼りに地図らし
きものをのぞいている若い女性二人がいたので、ここは自分の
出番と心得て声をかけた。

ハイウエイバスの乗り場を探しているという
持っていたコピーをみると地図も所在地も書かれていなくて
乗り場は新大阪駅、長野行 と書かれただけだ。

新大阪駅周辺は東海道線、貨物線、地下鉄(地上)、御堂筋で
通りが分断されていてひとつ出口を間違えると抜け出せない迷
路だからほっておくわけにはいかない。

知っているハイウエイバス停は、まったく方角がちがうので
そこまで案内してあげることにして近くまで行って、確認の
ためバス会社に電話をしてもらって自分が代わって聞いたら
間違っていた。

行きすぎていたのだ、引っ返して無事に所定の場所まで連れて
いくことができてほっとしたが、それでも10分ほど無駄な案内
をしてしまって申し訳なかった。

普段から、地図をのぞいたり、案内板を見ている人がいると
”どちらまで、わかりますか?”と声をかける新大阪の道案内人を
自認しているのだが大失敗だった。

あの二人、新大阪駅近くの大型施設で正月興業のミュージカルを
見たあと長野へ帰るようだった・・・

リュックサック姿の爺さんの案内は頼りなかったが笑顔でお礼を
言ってくれたので、気をつけて帰りなさいね!と行って失礼した

自宅へ帰って家内にその話をしたらまったく関心なし
また、おせっないなことを・・・と思ったのだろうか。

子供が小学生のころ

”お父さんは人によく道を聞かれる”

と言われたことがある、それは今でも変わりない。
困っていたら教えてあげたいといつも思っているから
きっと、そんなふうに見えるのだろう。

また

”お父さんはすぐ人に話しかける”

と言われたこともある、余計な事を言うなということだろうか
おせっかい親切の大阪人に染まったのだろうと思う。