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雪の琵琶湖畔ウォーク!

2008-02-25 16:50:43 | ウォーキング
24日(日)ウォーキング倶楽部の2月例会
「琵琶湖岸の菜の花畑を訪ねて」は
あいにくの大寒波の中で開催!

朝からJR線は軒並みにダイヤが乱れて
どの電車に乗るべきか頭を悩ます

現地集合としているので
自分も含めてどう対処していくかは
それぞれの判断次第
こういうこともひとつひとつ勉強と思えばいい。

予定より50分遅れたが7名の顔が
10時半、堅田駅に集まった。

駅前は前夜からの大雪で
どう踏み出していいのやらわからない
くらいの積雪と横殴りの吹雪?。

交番で雪かき中のおまわりさんに聞くと
琵琶湖大橋は歩いて渡るのは危険との話。

予定を逆にして近くの近江八景浮御堂のある
満月寺へ行くことにした。
積雪は20センチ・・・いや、30センチくらいか
とにかく雪道をさあー出発だ!

こんなきれいな大雪の中をウォーキングできる
というのはチャンス!
だれともなくそういう言葉がでてきて元気百倍!

一列になって誰の足跡もない雪を
ぎこちない恰好で踏んでいく。

・・・・ザクッ!ザクッ!

なんだか子供にかえったみたいで楽しい。
内湖橋をわたって堅田港の横を通り
湖族の郷、古い堅田の通りを歩いて行く。

琵琶湖哀歌の記念碑
ボタンを押すとメロディーが流れてくる。


川沿いの古い家並みを背景にして。


せまい道を車とすれ違うとあわてて道路の端
にへばりつきながら・・・
雪は正面から横から遠慮なく襲ってくる。

約20分、満月寺はすっかり雪の中にあった。
横川の恵心僧都源信が湖上交通の安全を願って
建てた臨済宗の寺で、正式には満月寺。
近江八景の一つ「堅田の落雁」で知られている。




何度も来ている浮御堂も雪をいただいてまるで絵画のよう。
こんな浮御堂をみるチャンスは二度とないだろう・・・。


こんな景色は狙っていてもゲットできないだろう!
ラッキーラッキー。




普段なら見える向かいの湖東や琵琶湖大橋はみえない。
いつもの姿とはまったく違った雪の景観にしばらく見とれる。


浮御堂から満月寺を見る。


寒い!水鳥たちも寒そう。


ここから引き返すわけにはいかないし、
天気は、相変わらずの吹雪もよう。
とりあえずで、琵琶湖大橋の近くまで行くことにした。

一休和尚の修養地の祥瑞寺へ寄った。
1380年頃創建。一休和尚が修行に励んだことでも知られ
「一休和尚修養地」と刻まれた石碑が立っている。
ここも雪に閉ざされていた。


また、古い街並みを少し違った道に入りながらすすむ。


途中木造の出島灯台まで足を延ばした。
ここも景色のいいところなのだが、この通り何も見えない。


12時半、橋の北側にある道の駅に到着。
ここの食堂の温かいメニューの昼食。

道の駅の湖畔にある観光船の乗り場に船が停泊していた。


13時、また、とりあえずで琵琶湖大橋の
一番高い個所まで行ってみることにした。


一気に上がっていく。
もうすぐ琵琶湖大橋のもっとも高い場所へ
雪は深い。それでもわずかに足跡がある。


上ってくるメンバーを待ち受けてシャッター!
こんなときは、とりあえず、行けるところまで
行って様子を見ること。
この間、空は晴れ間が少し見えたかと思うとまた吹雪、
この繰り返し。眺望はゼロ!


と思っていたら
がらりと雲間が晴れて
比良の山々や沖ノ島、長命山がくっきりみえたり
また、ふぶいてきたり・・・


ここで、某歩け協会の琵琶湖一周の人たちと遭遇
「歩中!」というウォーカーさんたちと
声をかけあってお互いに逆をすすむ。
とりあえず、橋を守山市側へ降りて行くことにした。


ここまで来たら「菜の花畑」は近い
雪の下になっていることは想定できたが
みんなを連れて行きたい!

やっぱり菜の花は一面の雪の下だった。
わずかにのぞいていた菜の花も雪の重さで
かわいそうに!折れていた。
あー残念、ここが目的地だったのに!


土手を歩く17歳の老犬と老婆。
毎日、散歩にきているそうだ。


あの橋で滑らないように歩き続けてエネルギーを
使ったので休憩がてら
なぎさ公園向かいのラフォーレ琵琶湖ホテルの
喫茶コーナーでお茶タイムに。
これもメンバーの貴重な親睦時間だ。

今回から、56キロの神戸六甲縦走を10度も
完歩しているという歩歴のベテランのNさんが
メンバーに加わってきた。
みんなのために手伝いたいと言ってもらって鬼に金棒。

ホノルルマラソン完走歴をもつKさんも今回から参加。
頼もしい、人間的にもすばらしいメンバーが
加わってほんとうにうれしい。


あっ、晴れてきた、比良の山々がきれいに見える!


帰りのさざなみ街道で「歩幅」を測る。
まず、自分がモデルウォーク?

最初は自由に歩いて歩数を数えて
二度目は意識して歩いて数えてみると・・・。

歩くスピードの速い人の歩幅は少ない。
ひざが伸びて姿勢がぶれない。


ただ、なんとなく歩くだけではなく
こうして、テーマをもって歩くことによって
少しでも、無駄のないいい歩きができるように
そして強い足がつくれるように
みんなで励ましあっていきたい。

ふただひ琵琶湖大橋をわたる。
協会の人たちが踏み固めたあとの道は
凍りついていて油断するとすべる。

1500メートルの橋渡りは半分近くが坂道なので
緊張の連続だった。

予定を40分オーバーして堅田駅についたが
朝、一時間遅れのスタートだったので
予定のコースを、あの雪の中で完歩できたことは
大満足だ!
みんな、見事に歩いた!

夜、しんどかったが、いい思い出になったという
Nさんのメールがうれしかった。

まったくの初心者として先月参加してきてから
この1ヶ月間、結構歩いたらしい

今日は、見事に歩き通した。
歩数計は約25、000歩。
あの悪条件で歩き通した足を褒めてあげたい。



(らくらく健康ウォーキング楽歩倶楽部は現役の運動不足解消のサポートをします)