12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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映画のこと

2012年01月14日 05時45分30秒 | Weblog

半世紀以上も前の小生が子供だった頃、映画が最高の娯楽だった。その後TVが普及してきて次第に映画が凋落したと記憶している。 

その後半世紀くらいの間、映画は封切り後しばらくしてTVで見たような気がしている。(映画館に出向いて見たものは、その間僅か数本くらいだろう。)

 

先日、10スクリーンが集積された映画コンプレックに初めて出かけた。見たのは「源氏物語」だった。

その後、時々どんな映画が上映されているかインターネットで見るのだが、古希の小生が見たいと思うような作品が見当たらないのである。 

自分は高齢者であるので、若い人が喜ぶような作品が面白いはずがないのである。

 

岡山市には中心部に「シネマ・クレール」という内容の濃い作品を専門的に上映している小さな映画館がある。 

今度はこちらで「孔子」という中国映画を見てみようと計画している。

ちょうど、大学病院にも出向く必要があり、上映時間と診察時間とが上手く調整出来ればそれに越したことはないのだが、ダメな場合には日を改めて「ことぶきパス」の有効活用も兼ねて出かけるのもよいだろうと思っている。

 

付記;

我々高齢者は、残された時間に限りを感じている世代である。あれもしたいこれもしたいと思うわりに、スピードが低いので、常に時間不足に悩んでいる世代なのである。 

人それぞれに目指すところは異なるはずである。(皆さん人それぞれに最優先でしたいことがあるはずなのである。)

それ故、小生は全てにおいて、独立独歩を貫くようにしているのである。 

こんなことが念頭にあるものだから、夫婦ででもあればいざしらず、他人様を自分好みの映画に誘って一緒に観るなどということは到底双方のためにならないと考えているのである。