12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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制限と創造性

2012年01月11日 06時17分24秒 | Weblog

 「人間の創造性に関してはたくさんのパラドックスがあるが、そのなかのひとつは、制限があるほど創造性が高まるらしいということだろう。

われわれは、想像力は完全に自由な状態を必要とすると思いがちだが、実際の創造的プロセスは、厳密な約束事や形式上の条件と深く絡み合ったものなのだ。

 

おそらくその最もよい例は詩だろう。一見すると詩は、文脈や文法に従う必要はないので、普通の文章より自由に見えるが、ほとんどの詩人は既存の詩の形式を尊重している。

 

俳句やソネット[十四行詩]やセステット[十六行韻文]などだ。彼らは、自由に詩を作るよりは、構造的な条件を求める。」、という文をインターネット上で見つけた。

 

ぬるま湯や温室の中では、創造力も発揮できないし改革も起こりえないのである。

 

ひょっとすると、この度の大震災は、天が日本人に与えた試練ではなかろうかと感じているのである。辛く苦しいなかから、新たな活力溢れる日本が再生するような気がしている。

 

それにしても、公務員給与改革や議員定数削減など一向に改革・革新・転換などができない無能な、目先の利害ばかりに終始する政治屋たちが、その馬脚を表した。

 

震災が与えてくれた厳しさにをバネにして、新たな日本を再生出来る見識高い実行力のある人材の活躍が望まれる。

 

それにしても、今の政治屋たちをどうすれば、引きずり下ろせるのだろうか。我々有権者の見識も高めなければと思う昨今である。