10月23日から実用開始したPremiere10は実に軽快に動いている。相性の悪かったWin7 64bit OSとPre7の作動状態からすると雲泥の差である。
例を上げると「書き出しスピード」が、作品の長さの1.2倍から1.5倍くらいの時間で書き出せるようになったこと。
加えて著しく時間短縮が認められたのが、「YouTubeへのupload」である。作品の長さが1分くらいの場合、uploadに1時間くらいかかっていたが、これが10~15分くらいになった。
これまで円滑に動かなかった「エフェクト」がほぼ全部使えるようになったと思っている。(まだ、100%はtestしていないが・・・。)
次は、明らかなBagと思えるもの。それは、「YouTubeへupload」した後、「完了」ボタンをクリックすると「ドシャント」落ちること。ただ、全ての処理が100%完了しているので実害はないが、気分的によろしくない。
非常に快調な作業が可能になったので、先日の老人クラブの秋の日帰り旅行のビデオ編集は、あっという間に終わってしまった。
今までは、すったもんだと何日もかかってようやく1本の作品を仕上げていたのだが、あっという間に編集作業が完了すると物足りないと言うか一抹の寂しさを感じているのである。
これからは、編集テクニックそのものに注力する編集本来の技術を向上させて、作品の質向上に専念する方向に転向する必要があると考えている。(本来のあるべき姿であろう。)