土曜日の韓国語講座の宿題が、漢字語数字と数十の単語の暗記であった。あいにくと、先生が急用で休講になったので、どのくらい正確に覚えたのかは測定できなかった。
小生は立派な高齢者である。直後は覚えていても少し時間が経つと忘れるという大きな問題を常に抱えているので、少しくらい覚えたからといって決して安心できないのである。
韓国語の数の数え方は、「漢字語の数詞」と「固有語の数詞」との二通りある。
その一つの、漢字語数詞は中国語の数字(マージャンで使われているイー・アル・サン・スー・・・)に対応し、月・日・西暦年・値段・電話番号・階数・分(ただし、時刻・時間は固有語の数詞になるので注意が必要)などに用いられる。
この数の呼び方は、お金の支払いには欠かせない、大変使用頻度が高くかつ重要な単語群である。現地の人たちの、早口が聞き取れるようならないと、困ることが多いだろうと思っている。
Youtubeで発音などの練習が出来るサイトがあった。大変役に立った。
*16の십육(シムユク)は、実際には심뉵(シムニュク)のような発音に変化することに注意!
*11の場合には、十のシプと次のイルが合成してシビルと変化し、同じく12も十のシプと次のイが合成してシビイと変化していることに注意!
*200以降のイーペクとなるところが、イーベクと百の発音が濁っていることに注意。
韓国語の単語がつながるときの音の変化は日本語よりはるかにすさまじく、大きな変化をすることが多ので覚えるのに苦労する点の一つである。(基本的には滑らかにしゃべるための自然な変化のようであるが・・・)
他の重要な固有後数詞は、次の機会に。