自 遊 想

ジャンルを特定しないで、その日その日に思ったことを徒然なるままに記しています。

梅干

2010年01月25日 | Weblog
 昨日レモンの絞り方について書いたが、実を言うと僕は、お寿司を除いて酸っぱいものが好きではない。レモン汁を飲食することも殆どない。何故好きでないのか、はっきりとした理由はない。好きではないが、かと言って嫌いという程のことでもない。普段あまり飲食しないから、しようとしないから、好きではないという程の好きではないということだ。
 健康にいいからといって、長姉が毎年梅干をおくってくれるが、殆ど食べない。でも、食べることに一大決心したことがあった。両親と僕以外の弟妹を亡くした後、「あなただけよ、私の最期を看てくれるのは。」と言われて、もう少し健康に気をつけようと思った。が、長続きしなかった。その長姉も認知症が緩慢に進みつつある。やはり梅干を定期的に食べることにしようか。
 梅干の効用は周知のところであろうが、おさらいをしておく。梅干の中のクエン酸と食塩が、胃液の分泌を促すため、毎朝一粒食べると健康によいと言われたり、夏はおなかの調子が良いと言われる。胃液がよく出ると食べ物の消化がよくなり、特に朝は眠っている消化器を目覚めさせるのにも役立つと言われる。胃液が充分に出ると、消化器を害する病原菌を殺す効能が強くなるのだそうだ。ただ、梅干一個に塩が2gも含まれているから、1日に2個以上は食べない方がいいらしい。
 しかし、梅干をそのまま食べるのは気が進まない。煮魚に入れたり、何か食べ方を工夫してもらいたいものだ。贅沢かなあ。