(NHKウェブニュースより)
東京電力福島第一原子力発電所から80キロ圏内の、地上1メートルの平均の放射線量は、ことし6月までの7か月余りで20%余り減少したことが、文部科学省の調査で分かりました。
この調査結果は、文部科学省が地上で得られた放射線量の実測値と、ヘリコプターで調べた上空の値から計算して導き出したもので、今回の調査は、ことし6月下旬に行われました。
それによりますと、原発から80キロ圏内にある14万か所余りの地上1メートルの平均の放射線量は、7か月余り前の去年11月上旬と比べて、およそ23%減少していることが分かりました。
この期間に、自然に減少したとみられる放射線量は14%程度で、それより10%近く下がったことになります。
これについて、文部科学省は「雨で放射性物質が流れたことなどが考えられるが、計測の際の飛行経路などの影響も考えられるので、引き続き調査を続けたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120929/k10015380481000.html
(真実であることを願わざるを得ません。)