【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

桜の病気・胴枯病

2009年07月13日 | 桜と管理
芽吹いてしばらくして葉が巻いておかしい状態続いていた桜・神代曙が枯れてしまいました。


昨日、葉が茶色く枯れて落ちてしまい、慌てて写真を日本花の会結城農場へ送り、田中農場長に見てもらいました。すぐに返事が来て胴枯病だろうと云うことでした。他にも同じ症状の木が2~3本ほどあり、早速、手当てをしなければと思います。


枯れた桜は、地上30センチほどで伐り、胴吹芽が出ることを期待しながら来春まで様子を見ることにします。




他の木は症状の部分を削り取りトップジンMペーストを塗る処置を行い、様子を見ることにします。

この胴枯病は菌によって伝染する病気らしく、最終的には枯れてしまう病気です。

幹の一部が他よりくすんだ色になり、周囲にヒビが出来、その内に断層のような段差が出来ます。

申し越し早くこの病気のことに気付いていたら、対処出来たと思うと残念です。
自分の知識の無さが悔やまれます。
桜を丈夫に育て、綺麗な花を咲かせることの難しさを痛感します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 菜花の摘みとり | トップ | 桜の胴枯病 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

桜と管理」カテゴリの最新記事